鈴仙・優曇華院・イナバとは、上海アリス幻樂団制作による「東方Project」作品群の登場キャラの一人。
→東方Projectの登場キャラクター
登場作品:『東方永夜抄』5面ボス,『花映塚』『緋想天』自機
テーマ曲:狂気の瞳 ~ Invisible Full Moon
愛称は「うどんげ」。鈴仙という名前よりもそちらで呼ばれることの方が多い。また、「座薬」とも呼ばれる。 (ゲームにおいて彼女の放つ弾が座薬のような形をしているため)
ウサミミ+ブレザーといういかにも狙っているような容姿から新参ホイホイとも呼ばれている。
また、耳の付け根部分には(アクセサリーなのかも知れないが)ボタンのようなものがついており、
ウサ耳は着脱可能ではないかとも言われる。
本来の名前は「レイセン」のみである。これは月の綿月姉妹に飼われていた頃の名前。
永遠亭に来てから地上人に偽装できるようにと「鈴仙」の当て字をつけられ、さらに永琳から「優曇華院」、輝夜から「イナバ」の名を与えられた。こうして長ったらしい名前になったために、人によって呼び方が様々に異なる。
名付け主の一人である永琳は本人に対して呼びかける時は「優曇華」「ウドンゲ」と呼ぶが、本人の居ないところでの第三者との会話では普通に「鈴仙」と呼ぶ。
同じく名付け主の一人の輝夜は常に「イナバ」と呼ぶ。(「イナバ」はてゐの名前と被っているが、輝夜はてゐの事を「因幡」と呼んだりはしない。)
てゐは「鈴仙」と呼ぶ。
なお、二次創作だと永琳どころか妖夢とか咲夜と言った永遠亭と特に親交を持たないキャラまで「うどんげ」だの「うどんちゃん」だのと呼んでいる事があるが、原作に限っていえば本人は「優曇華」と言う呼び方は永琳から呼ばれる場合を除いて嫌がっているため、永琳以外に「優曇華」と呼ばれる事は無い。
このように、呼称する際は十分な注意が必要である。変な呼称だと叩かれる恐れがあるので注意。
狂気を操る程度の能力
彼女の赤い瞳を直視した者は狂気に堕ち、様々な幻覚を見せられると言う。
しかしこれは彼女の能力のごく一端であり、正しく能力を現すならば「波長を操る程度の能力」と言える。
物事には必ず「波長」が存在しており、その長短を操る事で様々な現象を起こす。
感覚の波長を長くすれば暢気になり、やがては鬱になる。逆に短くしてやれば短気になり、情緒不安定になって狂気に至る。
存在の波長を短くしてやれば存在が過剰になり、どんなに遠くに居ても声が聞こえたりする。逆に長くしてやれば存在が希薄になり、隣に居ても気づかなくなる。
他にも竹林の波長を操って封鎖し迷路状にしたり、廊下の波長を操って無限の長さに見せたりと非常に応用の効く能力である。
東方緋想天において、彼女が何も無いところから現れたり消えたりするような動作を見せるのは、この能力の応用である。
この能力は幻想郷の外に存在する月の都にいる兎ともコンタクトが取れるらしい。
ちなみに、永夜抄エンディングにおいて妖夢も赤い狂気の目になった事があるが、妖夢の場合は自分自身が狂気に堕ちており、優曇華のそれとは異なる。
患部で止まってうんたらかんたら等と言われるようになった要因の彼女の弾幕であるが、これは座薬ではなく銃弾をモチーフにしたものである。
彼女は月に居たころは綿月姉妹の下で高度な戦闘訓練を受けており、かなり優秀な兎であったと言われている。そのため火器類の扱いは一通りの経験があると思われる。(その戦闘技術を兵士として発揮する前に脱走してしまった訳だが)
実際、弾を撃つ際には手を指鉄砲の形にして人差し指の先から弾を射出している(緋想天)ため、弾を撃ち出す動作そのものを銃器の扱いになぞらえている様子。
なお、拳銃の弾のような銃弾から炸裂するロケット砲のような弾まで色々バリエーションがある。
さらには、銃弾では無いが目からレーザー光線だのリップルレーザー(ドーナツの輪のような形をしたビーム)だのも射出出来る。
ニコニコ動画初期、IOSYS製作のFlashムービー「患部で止まってすぐ溶ける~狂気の優曇華院」が人気となり、「魔理沙は大変なものを盗んでいきました」で登場した霧雨魔理沙、アリス・マーガトロイドと共に東方Projectのキャラクターとして一躍有名となる。 またこのムービーを元にして作られた動画も多く、それらの曲・動画には「狂気の優曇華院シリーズ」タグが付けられる。
ニコニコに限らず二次創作全般においては、主人公勢よりも永遠亭勢との絡みが多い。アクの強い周辺キャラクターの暴走との対比もあって常識人っぽく描かれる事が多く、ポジションとしては「苦労性」「貧乏くじ」「巻き込まれ役」「いじられ役」「ツッコミ役」となる事が多い。
「患部で止まってすぐ溶ける~狂気の優曇華院」にて共演しているふんどし男 こーりんとは第二回東方最萌トーナメントにて二回戦(組み合わせ表の関係で双方とも初戦)で戦った仲。ちなみにこーりんと森近霖之助は別の存在とされることがあるので注意。
詳しくはこちらを参照 第2回東方最萌トーナメント
これ以降何かとこーりんと絡まされることが増えた。ある意味悲劇。
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/16(火) 04:00
最終更新:2025/12/16(火) 04:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。