■長堀鶴見緑地線(ながほりつるみりょくち―)とは、大阪府門真市の門真南駅・大阪府大阪市大正区の大正駅を結ぶ大阪市高速電気軌道(OsakaMetro)の路線。
ラインカラーは花博会場となった鶴見緑地をイメージした萌黄色である。
路線記号は「N」である。長い路線名であるため、長堀線・長鶴線と呼称される場合がある。
門真市の門真南駅から京橋駅、大阪城周辺を経て心斎橋を経由し、大阪市大正区の大正駅に至る路線である。1990年に開催された花博会場へのアクセス路線として作られた路線であり、開業当初の区間は京橋駅~鶴見緑地駅のみ。当時の大阪市営地下鉄としては唯一他路線との連絡ができない独立した路線だった。花博終了後は使い勝手が悪くなり延伸工事を行い、1997年に現在の路線への延伸が完了している。更に大正から鶴町方面、門真南から交野方面への延伸案も出されているが、現状維持となっている。
全長15.0km(実キロ)だが、運賃計算キロでも15.0kmである。
全線軌間1435mm、全線電化(直流1500V・架空電車線方式)の全線複線である。
駅数は17駅ある。
黒字か赤字かと言えば赤字である。営業係数(100円を稼ぐのにかかる費用)は150円台(平成24年度)とあまり良くない。が、今里筋線の270円台に比べればマシである。
また、日本初の鉄輪式リニアモーターミニ地下鉄でもある。
駅のメロディも他の路線と違う曲を使用している。
京セラドーム大阪でイベントがある場合は大正~心斎橋間で臨時列車が運行される時もある。
後から開業した路線であるため、地下深くに敷設されている。大阪ビジネスパーク駅は大阪市高速電気軌道の駅で最も深い(駅周辺に複数の川があるため)。ワンマン運転されており、全駅にホームドアが設置されている。
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最終更新:2025/12/20(土) 20:00
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