青天を衝けとは、2021年放送予定の第60作目の大河ドラマである。
概要
主人公は渋沢栄一（1840～1931）で、『八重の桜』の新島八重（1845～1932）と同様幕末から20世紀までを生きた人物である（『いだてん〜東京オリムピック噺〜』等のような完全な明治維新後のみというわけではない）。やることなすこと裏目に出ながらも、逆境の中で力を発揮したその人生を現代日本で見つめなおしたいとのことで、今回の主役に選ばれた（新紙幣に採用されたし）。
主演は吉沢亮。脚本家は同じく近代日本の経済界を描いた連続テレビ小説『あさが来た』の大森美香。音楽は『龍馬伝』以来の参加となる佐藤直紀。
登場人物
血洗島村の人びと
中の家（なかんち）
- 渋沢栄一（演：吉沢亮）
- 渋沢市朗右衛門（演：小林薫）
- 渋沢ゑい（演：和久井映見）
- 渋沢なか（演：村川絵梨）
- 渋沢てい（演：藤野涼子）
新屋敷（しんやしき）
- 渋沢喜作（演：高良健吾）
- 渋沢よし（演：成海璃子）
尾高家
- 尾高やへ（演：手塚理美）
- 尾高惇忠（新五郎）（演：田辺誠一）
- 尾高きせ（演：手塚真生）
- 尾高長七郎（演：満島真之介）
- 尾高千代（演：橋本愛）
- 尾高平九郎（演：岡田健史）
東の家（ひがしんち）
- 渋沢宗助（演：平泉成）
- 渋沢まさ（演：朝加真由美）
水戸藩・一橋家
- 徳川斉昭（演：竹中直人）
- 吉子（登美宮）（演：原日出子）
- 徳信院（演：美村里江）
- 藤田東湖（演：渡辺いっけい）
- 藤田小四郎（演：藤原季節）
- 武田耕雲斎（演：津田寛治）
- 徳川慶喜（演：草彅剛）
- 美賀君（演：川栄李奈）
- 平岡円四郎（演：堤真一）
- 平岡やす（演：木村佳乃）
江戸幕府
- 徳川家慶（演：吉幾三）
- 徳川家定（演：渡辺大知）
- 篤君（演：上白沢萌音）
- 歌橋（演：峯村リエ）
- 井伊直弼（演：岸谷五郎）
- 阿部正弘（演：大谷亮平）
- 堀田正睦（佐戸井けん太）
- 川路聖謨（演：平田満）
- 高島秋帆（演：玉木宏）
- 永井尚志（演：中村靖日）
福井藩
- 松平慶永（演：要潤）
- 橋本左内（演：小池徹平）
その他諸藩
- 利根吉春（演：酒向芳）
- 真田範之助（演：板橋駿谷）
- 大橋訥庵（演：山崎銀之丞）
諸外国
- マシュー・ペリー（演：モーリー・ロバートソン）
スタッフ
- 作：大森美香
- 音楽：佐藤直紀
- テーマ音楽指揮：尾高忠明
- テーマ音楽演奏：ＮＨＫ交響楽団
- 題字：杉本博司
- 語り：守本奈実
- 時代考証：井上 潤 齊藤洋一 門松秀樹
- 建築考証：三浦正幸
- 資料提供：永井 博 大庭裕介 馬場裕子 荻野勝正
- 衣裳デザイン：黒澤和子
- 制作統括：菓子 浩 福岡利武
- 出：黒崎 博 田中健二 村橋直樹 渡辺哲也 川野秀昭
- プロデューサー：板垣麻衣子
- 広報プロデューサー：藤原敬久
- 考証：大森洋平
- 美術統括：有本 弘
- 音響統括：島津楽貴
- 美術プロデューサー：佐藤綾子
- 番組広報：五十君康司 吉原拓幕
関連動画
※後日追加予定
関連商品
※後日追加予定
関連リンク
※後日追加予定
関連項目
- 大河ドラマ
- 渋沢栄一
- NHK
- 吉沢亮
- あさが来た
- 佐藤直紀