風間大介とは、特撮ドラマ「仮面ライダーカブト」の登場人物である。
演:加藤和樹
仮面ライダードレイクの資格者。フリーのメイクアップアーティスト。22歳。記憶喪失の少女ゴン(高山百合子)と一緒に行動している。
ハンチング帽にギターケースという出で立ちでギターケースにはメイク道具が入っている。女性を瞬く間に美しくメイクアップする「風間流奥義アルティメット・メイクアップ」が必殺技。
女性を花にたとえ、自らは「花から花へと渡る風」と称し全ての女性を守り、美しくすることを信条とする。女性の前で気の利いた例え話をしようとしては詰まり、ゴンにフォローされ「そうそう、それそれ」と続けるのがお約束。男性に対しては冷淡だが、ゼクターに促されれば因縁のある相手すら助ける善人である。天道のことは気に入らないと言って張り合っていたが、それほど険悪な関係にはならずよき仲間(≠友達)であった。
ゴンと一緒にいるシーンが多いのでロリコン扱いを受けることがあるが、彼が本気で恋をした女性は間宮麗奈/ウカワームなのでロリコンではない。
主な出番は矢車想(一時)退場から神代剣登場までの11話から18話で、その後はスポット登場となる。大介がフィーチャーされる回は田﨑竜太監督、井上敏樹脚本の組み合わせである。演ずる加藤が多忙でレギュラー出演が出来なかったため脇役ライダーの中では出番が少ない。
加藤和樹の代表作として認知されているようで、ニコニコ動画で「ドレイク」でタグ検索すると加藤の動画がヒットする。
大介が変身する仮面ライダー。作中ではマスクドライダーと呼称するはずだが矢車がこう呼んだことがある。
トンボをモチーフとしておりマスクドフォームはヤゴ。ドレイクはドラゴンの別称。英語でトンボを指すDragonflyから。変身アイテムは銃のグリップ(ドレイクグリップ)で変身の際はドレイクゼクターが先に留まり銃身に変化する。
ドレイクゼクターを用いた銃撃が基本戦法で、銃を持つ右半身に機能が集中した左右非対称のデザインが特徴。
平成ライダーの銃使いは弱いと言われるがこのドレイクも圧倒される描写が多い。もっとも大介の場合弱いと言うより扱いが非道く、苦戦するときは精神的に追い詰められていることが多い(知人女性に擬態される、人質を取られる、殺人容疑がかかる、etc.)。それでも幹部格のウカワームに引導を渡すなど戦果を上げており、出番は少ないものの不遇というわけではない。
専用バイクは仮面ライダーザビー同様マシンゼクトロン。ただし描かれたシンボルはドレイクのものになっている。本人以上に出番が無い。
身長191cm、体重125kg。パワーと耐久力に優れた第1形態。ヤゴ型である為か、水中戦に適応している。
左腕はカブトやザビーらに似た形状だが、右腕は動かしやすいように装甲が増加されておらず、「オキシジェンバルブ」という酸素を供給するパイプが接続されているのみである。
視覚センサー「ニンフフォーカス」は他のライダーよりも視野が広くなっており、様々な電磁波による透視能力を持つ。マスクドフォームでは最も機動力に優れており、100mを8.4秒で走り、一回のジャンプで23mの高さを跳べる。ちなみにライダーフォームから戻る(プットオンする)際は、「プットオン」とコールするだけでよい。
身長189cm、体重91kg。スピードに優れた第2形態。ドレイクゼクター後部の「ヒッチスロットル」を引っ張ることでキャストオフする。その際、「Change Dragonfly」の音声が流れる。
ボディはトンボをそのまま意匠化したデザインになっており、左肩がトンボの頭部、右腕全体が尻尾になっている。そのトンボの羽に当たる特徴的なパーツは「ドレイクバーン」と呼ばれ、ライダーシューティングの衝撃から右腕を保護する役目を持つ。また、右腕の可動を阻害しない形状になっている。ニンフフォーカスの下に隠れていた「フォースアイ」により、たとえクロックアップした相手でも視認することが出来る。作中ではこれを利用して仮面ライダーザビーに一撃を加えている。
100mを5.5秒で走り、39mの高さをひと跳びすることが出来る。走力はTV版ではサソードに次ぐ速さ。
「アギトの世界」では、仮面ライダーディエンドにより仮面ライダーデルタと共に召喚される。しかし、バッファローロード タリウス・バリスタの攻撃で消滅した。
「カブトの世界」ではドレイクは登場しないものの、ドレイクゼクターがクロックダウンシステムの為に利用されている。
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最終更新:2025/12/21(日) 08:00
最終更新:2025/12/21(日) 08:00
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