黒柳徹子とは (クロヤナギテツコとは) [単語記事]

黒柳徹子とは、タマネギヘアーで有名な日本のTVスターである。トットちゃん、あるいはチャックとも呼ばれる。
勿論、ユニセフ親善大使としても有名なお方である。

概要

言うまでも無く、日本のテレビ史上を語る上でこの人の存在を無視できない。何せ、日本初のテレビタレントとして女優業や司会、声優など、いわゆるマルチタレントの走りといっても過言ではないほどの活躍を見せる。

一方でユニセフ親善大使を始めとした社会貢献も平行して行っており、その活躍ぶりはたまにテレビで報告されるので、知ってる人も多いのではないだろうか。

その性格は結構フリーダムで、徹子の部屋(芸人間では徹子の監獄等と呼ばれて恐怖の対象となっている)や他番組にゲストで呼ばれたときに顕著となる。実際に境正章を翻弄したり、毎年恒例の和田アキ子とのパチンコ対決では、腕前とキャリアでは上であるはずの和田をフルボッコにしたりと、良い意味でやりたい放題。
テレビ局外ではふしぎ発見問題製作スタッフとの駆け引きが注目されている(徹子も事前に取材テーマを把握して予習するため)。実際に、番組の問題製作者が図書館で参考にした資料（本）を本棚に戻したところ、直後に黒柳徹子がその本に手を伸ばしたという逸話がある。

もうひとつの特筆すべき点は著書の『窓際のトットちゃん』であろう。おそらく、タレント本の中では飛びぬけて売れている本で(今でも売れてしまうほど)、一部地域を除いて、大半の図書館に置いてあるので、知っている人も多いだろう。