1988年度生まれ世代とは、
一般的定義による「ゆとり世代」の2番目の学年。 2013年度において、彼らは24歳もしくは25歳である。
当然、1988年4月2日 ~ 1989年度4月1日 に生まれた者が対象であるが
この学年は昭和→平成の移り変わりであり、昭和63年生まれ・昭和64年生まれ・平成元年生まれが共存する。
特徴
生まれた時期に関して・・・「1988年」「1989年」の記事を参照。
- ドラゴンボールZ、セーラームーン、初期忍たま、スラムダンク、初期コナンなどのアニメを見て育った。また小学生時代は基本的にゲームボーイ世代、ポケモンが登場し初代ポケモンに触れた率も高い。
- ニコニコ動画開始~β時代(つまり2006年度後半)は高校3年生の秋冬で受験に勤しんでいた人が多いはずだが、それでも会員率が最も高い世代の一つ。
- 現役で大学進学した組は2年の時にリーマン・ショックを経験。就職氷河期以来最悪と言われる時期に就職活動をした人が多い。
有名人
10代の頃から有力スポーツ選手や有名人が多かったことから、何かと注目された。
早熟というだけでなく、これからも各分野の第一線で活躍していくことが期待されている。
スポーツ
傑出したスポーツ選手、注目度の高いスポーツ選手が多い。
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体操 ・・・ 内村航平
- 2009年(20歳)から世体・五輪の男子個人総合で世界史上初の4連覇中
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陸上 ・・・ 福島千里
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サッカー ・・・ 香川真司、吉田麻也、乾貴士、森本貴幸、永井謙佑、権田修一
- 2人の主力プレミアリーガー(香川・吉田)、史上最年少Jリーガー(森本)を輩出している。
また早生まれの永井・権田はロンドン五輪世代の最年長者として、吉田はオーバーエージ枠として日本の準決勝進出に貢献。
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野球 ・・・ 田中将大、坂本勇人、前田健太、澤村拓一、吉川光夫・・・(via「ハンカチ世代」)
- 田中と斎藤佑樹が高3時に決勝(と再試合)を投げ合った06年夏の甲子園は、史上稀に見る報道量を記録。
同夏に日本で行われたバスケットボール世界選手権が(報道的には)完全に霞んでしまったのは周知の通り。
田中・前田は、球史上でもかなり若くして沢村賞を獲得している
さらにサワムラ姓を持つ澤村拓一もこの世代 終身名誉沢村賞の増渕竜義もこの世代
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その他
- 井岡一翔(ボクシング)、國母和宏(スノーボード)、福原愛(卓球)、小塚崇彦(フィギュアスケート)
など各分野の日本人トップ選手、注目選手がそろう
※早生まれの内村・香川と、一つ下の井山裕太(囲碁)・錦織圭(テニス)・水谷隼(卓球)・田児賢一(バドミントン)で
1989年(S64~H1)生れの天才世代などと呼ばれることもある(ゆとり教育全盛期最強説)。
その他
ピアニストの辻井伸行は10歳の頃からテレビ朝日などがたびたび取り上げており、一般層への認知度も高い。
20歳で、ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで日本人初の優勝を果たした。
また、10代の頃から、86年度組(沢尻世代)・87年度組(長澤世代)とともに若手女優ブームを牽引してきた女優(新垣、戸田、堀北、黒木など)がいる。
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女優・歌手・芸能人
- 新垣結衣、堀北真希、吉高由里子、戸田恵梨香、多部未華子、佐藤健、松坂桃李、瀬戸康史、
Perfume(かしゆか・あ~ちゃん・のっち)、加藤ミリヤ、西野カナ、
佐々木希、黒木メイサ、鈴木奈々、大島優子(AKB)、小嶋陽菜(AKB)、新垣里沙(モーニング娘。)、福田彩乃、、、
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声優
- 花澤香菜、三上枝織、伊瀬茉莉也、井口裕香、沼倉愛美、小松未可子、、、
関連項目