911 Operator 単語


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ナインワンワンオペレーター

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私達は彼らを知らない

彼らも私達を知らない

だが彼らは私達の命を日々救っている

911 OPERATOR

911 operatorはポーランドのJutsu Gamesが制作したストラテジーゲーム。プレイヤーは警察・消防・救急の指令室オペレーターとなり、日々発生する事件や事故、災害に対処していく。

概要

制作 Jutsu Games
ジャンル ストラテジー
ハード PC
販売 Steam
ダウンロード版
価格 \1,480

警察・消防・救急の緊急通報受理台及び通信指令室をテーマにしたストラテジーゲーム。プレイヤーは市民からの通報を受け、会話から情報を得る911オペレーターと、各部隊に対応を指示するディスパッチャーの両方の役割を担う。タイトルにある911とはアメリカの緊急通報番号のこと。

プレイは実在の街の地図を使って行う。アメリカが主な舞台だが他国の街でもプレイする事が可能。特にフリーモードはネットを介して地図データを入手し、世界中どこの街でも舞台にすることができる。但し基本システムはアメリカ準拠なのはご愛嬌。日本のマップを使っても緊急通報ダイヤルが911だったり、会話が英語のみだったり、元彼に襲われそうになった函館市民の女性にオペレーターが「正当防衛だから彼を銃で撃て」と助言したり、しまむらの駐車場で薬物売買が行われたり、サツドラで海賊版のPCソフトが売ってたり、ホーマックで銃撃戦になったり、道警のパトカーに自動小銃が配備されたりする。

ゲームモード

  • キャリア
    • いわゆるキャンペーンモード。予め収録されているマップを使い911業務を行い、実績を積み重ねて次の街をアンロックしていく。
  • フリーモード
    • 好きな街でプレイできるモード。マップはキャンペーンモードで解除した街だけでなく、ネットで地図データを入手できる世界中の街を選ぶ事ができる。地図データの入手はゲームを通じて行うので、プレイヤーはフリーモードのメニュー画面で遊びたい街を検索すれば良いだけ。

プレイヤーが行う業務

ゲーム中にプレイヤーが行う主な業務は以下のものである。

  • 部隊の編成
    • 警察、消防、救急の各部隊の編成。車両に人員を割り当て、人員には任務の助けとなる装備品を割り当てる。車両には複数種類があり、搭乗員は少ないが快速のバイク、一般的なパトカー・救急車・消防車など。装備は警察には銃や防弾ベスト、消防には防火服、救急には救命器具などが用意されている。車両・人員・装備の用意には費用がかかり、また予算には限度があるので、その枠内でやりくりしていくことになる。
  • 緊急通報の受理
    • 市民からかかってくる緊急通報を受ける。会話はフルボイスで、選択肢を選ぶことで通報者と話していく。間違い電話と思しき内容でも、よくよく話を聞くと緊急事態ということもある。オペレーターは安易に決め付ける事無く、意思疎通によって状況を把握するよう努めていく。
  • 部隊への指令
    • 部隊に現場へ向かうよう指示するするディスパッチャーの仕事。通報内容からどの部隊を送るかを判断し、なるべく現状から近い隊を向かわせる。警察、消防、救急のいずれかを派遣することもあれば、複合して派遣する場合もある。また逮捕者や要救助者が多数出ているような場合、あるいは自体が当初の推測より深刻で現場の隊だけでは不足するような場合は、応援隊を向かわせて対処していく。

業務評価

911受理と通信指令は1日単位で評価され、評価に応じて予算が割り振られる。

  • 加点
    • 部隊への指令を的確に行い、遅滞なく現場に到着させる
    • 緊急性の判断が適切。会話から重大案件の可能性を把握し部隊を派遣し、逆に緊急性の低い案件は部隊の派遣を断る。
  • 減点
    • 指令が的確でなく、部隊の現場到着が遅延する、或いは派遣すべき案件でも無視してしまう。
    • 緊急性の判断が不適切。重大案件を把握する事が出来ず通信を中断したり、緊急性の低い案件に部隊を派遣してしまうなど。

911 Operatorに関するFAQ

  • Q1:緊急通報を受けたり指令出したり忙しいんだが
    • このゲームでは911通報受理と部隊に対する指令の両方を同時にこなさなければならないから。実際の業務では、緊急通報番号こそ911で統一されているものの、受理台は警察・消防・救急で分かれている。特に大きな街ではそうであり、911オペレーターは警察と消防で別に雇用している。また911オペレーターと通信指令員(Radio dispatcher)もそれぞれ別に配置される。
  • Q2:指令を出して現場到着までの時間制約は実際にあるの?
    • ゲームのような制限時間はないが、911で受理してから現場に部隊が到着するまでの時間は計測されており、自治体や機関毎に統計を取っている。当然早ければそれに越した事は無い。現実には火災や進行中の強盗事件のように緊急性の高いものが優先され、そうでない通報は後回しになり易い。警察の場合、全ての緊急度を含む現場到着時間までの全米平均所要時間は、約10分である[1]
    • 一例だがニューヨーク市の統計を見てみよう[2]。NYPD、FDNY、FDNY EMSの三つの対応所要時間について、平均値と中央値が出されている。通報者の電話が最初に繋がるまでの時間は3秒であり、これは全ての機関の全ての緊急度で共通で、また平均値と中央値にも差がない。理由は最初の接続が自動応答だからである。さらに、いずれの機関でも最も緊急性の高いFinal Incident Type 1.の中央値を見比べると、指令(Agency Dispatch)が出るまでの時間は消防が1分18秒とかなり早いのに対し、救急が2分45秒、警察は3分07秒かかっている。これは救急は傷病の状態や容態、警察はどんな事件が起きているかを聞く為に時間を要するからだろう。
    • 現場に到着した部隊が指令室に報告(Agency Arrival)するまでの所要時間は、消防は4分38秒、警察は5分53秒、救急は8分31秒を要している。消防は指令が出る時間は最も早いが、到着までに要する時間がかかり警察との差が縮まっている。出場隊の編成にもよるが、準備に時間がかかるからではないだろうか。警察は指令が出るまでの時間はかかるが、現場到着までの時間は短い。警察の特徴は頭数が多いこと。市内には多数の所轄署が配置されており、各所轄をセクターと呼ばれる巡回区域に細分し、各セクターには最低1台の専属パトカーを割り当てている。これに加えて警ら局は市内を9管区(方面本部)に分けており、各管区の直轄執行隊が所轄を補助している。また公共住宅地区は市警住宅局、地下鉄は市警鉄道警察局、自動車道路は市警ハイウェイパトロールが担当しており、それぞれの管轄で活動を行っている。よって指令が出るまでの時間はかかるものの、現場到着までの時間は短くて済むのだろう。
    • 対応時間の短縮は組織単位で様々な取り組みがされている。例えばNYPDはパトカーのダッシュボードに"10-84 STOP THE CLOCK"というシールを貼っている[3]。「10-84で計時を止める」という意味。10-84はNYPDで使われている無線符号で、警察官が現場到着を指令室に対し通告するもの。つまり「お前らが10-84を通告するまで時間を計っているからな」との市警本部からのプレッシャー励ましである。現場到着前に10-84を通告するとズルになってしまい、そもそも今のパトカーは全てGPSで監視されているのでズルはできない。もしズルがバレると最悪は監察対象になるし、そこまでならなかったとしても市警本部の通信局から警ら局長、警ら管区長、所轄署長、外勤班長の警部補、現場監督者である巡査部長を経て自分のところに警告が来る。年金が付くまで警察にいたいなら、規則は守る事だ。
  • Q3:911オペレーターってどうやったらなれるの?必要資格は?給料は?
    • 募集は年がら年中アメリカのどこかでかかっている。求人を検索できるindeed[4]や、警察官向けwebマガジンであるPolice Magazineの求人広告あたり[5]に多数掲載されている。日本では警察官や消防吏員が受理・指令係を担うのが一般的だが、アメリカは日本で言う事務吏員或いは技術吏員の専門職となっている。
    • 資格は英語力は当然必要。また学歴については高卒程度が一般的だが、組織によっては準学士(AA/AS)以上が必須となる場合もある。市民権については組織によるが、警察官と違ってどこでも必須というわけではないようだ。永住外国人が採用される場合でも、労働ビザや社会保障番号が必要なのは言うまでも無い。また現在の指令システムは必ずコンピューターを使っているので、パソコンは使えないといけない。
    • 給料や待遇については組織ごとで異なる。アメリカの労働者の全産業平均である年収4万8000ドル[6]程度を貰えるところもあれば、もっと安いところもある。一つハッキリ言えるのは警察官よりは安い。
  • Q4:訓練とかどうなの?オペレーターやったことないんだけど・・・
    • 911オペレーター・通信指令員としての訓練は採用されてから受ける事になる。例えばカリフォルニア州の場合、司法警察職員の資格制度を運用するカリフォルニアPOST委員会がオペレーターに関する資格と訓練制度も定めている[7]。これは警察のみならず、消防や救急のそれにも適用される制度。よって如何なる機関であれ、カリフォルニア州でオペレーターとして従事する場合にはこの訓練を受ける事になる。充実した訓練制度で初めての人でも安心して働けます。アットホームな職場で楽しい仲間がみんなを待ってるよ!。

関連動画

関連商品

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関連項目

  • 警察 / 消防 / 救急
  • Steam / Steamで販売中のゲームの一覧

脚注

  1. *Average-Police-Response-Time to a 911 call?
  2. *911 End to End Detail
  3. *Supersmart NYPD cruiser being tested in Brooklyn
  4. *911 Dispatcher
  5. *Police Career Finder
  6. *Occupational Employment Statistics
  7. *Public Safety Dispatcher Programs

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