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私達は彼らを知らない 彼らも私達を知らない だが彼らは私達の命を日々救っている 911 OPERATOR |
911 operatorはポーランドのJutsu Gamesが制作したストラテジーゲーム。プレイヤーは警察・消防・救急の指令室オペレーターとなり、日々発生する事件や事故、災害に対処していく。
| 制作 | Jutsu Games |
| 販売 | PlayWay S.A. |
| ジャンル | シミュレーション ストラテジー |
| ハード | PC |
| 販売 | Steam ダウンロード版 |
| 価格 | \1,480 |
| リリース | 2017年2月24日 |
警察・消防・救急の緊急通報受理台及び通信指令室をテーマにしたストラテジーゲーム。タイトルにある911とはアメリカの緊急通報番号のこと。
プレイヤーは市民からの通報を受け、会話から情報を得る911オペレーターと、各部隊に対応を指示するディスパッチャーの両方の役割を担う。プレイは実在の街の地図を使って行う。アメリカが主な舞台だが、他国の街でもプレイする事が可能。特にフリーモードはネットを介して地図データを入手し、世界中どこの街でも舞台にすることができる。
ただしゲームの基本システムがアメリカ準拠なのはご愛嬌。日本のマップを使っても緊急通報ダイヤルが911だったり、会話が英語のみだったり、元彼に襲われそうになった函館市民の女性にオペレーターが「正当防衛だから彼を銃で撃て」と助言したり、しまむらの駐車場で薬物売買が行われたり、サツドラで海賊版のPCソフトが売ってたり、ホーマックで銃撃戦になったり、道警のパトカーに自動小銃が配備されたり、奈良県にショットガンを所持した犯人が出てきたりする。
911受理と通信指令は1日単位で評価され、評価に応じて予算が割り振られる。
編成できる主な部隊は車両単位。各車両には速度が設定されている。また車両によって乗務できる隊員数と、警察署や病院へ輸送できる被疑者や患者の人数に上限がある。
どの車両も乗せるスタッフの運転スキルにより車両の速度が変化する。部隊に運転スキルが優秀なスタッフがいる場合は、表記されている速度より早い速度で移動することが可能。
また、アップデートにより車両のメンテナンス費用(維持費)の概念が導入された。これにより全部隊をヘリコプターにするといった極端な編成はできなくなった。
実際の警察で使われていそうな車両はだいたい登場する。但しキャンディマンのような徒歩の警官はいない。落ちた金は俺の物にできないのである。
| 種類 | ステータス | 説明 |
|---|---|---|
| パトカー (Police Car) |
導入費:$50,000 隊員 :2名 被疑者:2名 最高速:150 維持費:$500 |
【ゲーム】 セダン型の一般的なパトカー。世界中で見かけるタイプ。性能はほどほど、価格もほどほど、被疑者も2人運べる。 ゲームにおける導入費が$50,000というのは高く感じるかもしれない。だが実際のパトカーは純粋な車の部分だけで$25,000 ~ $40,000、それにパトカーとしての装備を付けると$10,000 ~ $20,000、あるいはそれ以上かかるので、ゲーム中の価格設定も非現実的とは言えない。 【現実】 最近のアメリカではセダン需要は減りつつあり、入れ替わるようにSUVのパトカーが増えている。2016年の販売台数において、フォード・エクスプローラを土台とするポリスインターセプター・ユーティリティ(FPIU)は3万2000台余りが売れたのに対し、トーラスを土台とするポリスインターセプター・セダン(FPIS)は9500台弱であった[1]。 一方で、CVPIの置き換えとしてFPIUの調達を続けてきたCHPは、2016年からダッジ・チャージャー・パースート(V6 RWDモデル)の大量調達を開始した。どちらが正解とは言い難く、性能と価格の面では今でもセダンに利点はあるが、多目的性という点ではSUVに軍配が上がる。ただSUVの絶対的な性能が向上した事もあり、パトロール隊の主軸とする警察が増えたのであろう。ちなみに地方の警察やパークレンジャーなどでは、ピックアップトラックをパトカー(覆面パトカー)としているところも多い。 |
| 白バイ (Bike) |
導入費:$20,000 隊員 :2名 被疑者:なし 最高速:180 維持費:$200 |
【ゲーム】 快速性に長けた白バイ。速度は一番高く、特に制限速度違反の車の取締に威力を発揮する。反面被疑者を運ぶ事はできないので、現場で逮捕者が出た場合はパトカーの応援が必要となる。 【現実】 アメリカではBMW・R1200、ハーレー・ダビッドソン・エレクトラグライド、ホンダ・ST1300あたりが人気。一時期はカワサキ・1400GTRもあったのだが、このカスタマイズをやっていた会社(カワサキUSAではない)売るのやめちゃったらしい。車種を見てもらえれば分かるが、所謂ツーリングタイプの白バイが一般的である。これはアメリカと言うより世界的な傾向で、ヨーロッパではBMWは勿論の事、ヤマハ・FJRが各国警察で使われている。ちなみにジョン&パンチが乗っていたのは、カワサキ・KZ1000という白バイモデルである。 |
| ミニバン (Police Van) |
導入費:$80,000 隊員 :4名 被疑者:4名 最高速:120 維持費:$800 |
【ゲーム】 収容力に長けたミニバン。隊員は最大4人が乗務することができ、また被疑者も4人まで運ぶ事ができる。ギャングの抗争といった大捕り物で活躍する。 【現実】 実際の警察では特殊部隊など警察官を多数移動させるのに使われ、同様の目的で大型SUVを使用することもある。 |
| 自転車 (Bicycle) |
導入費:$5,000 隊員 :2名 被疑者:なし 最高速:50 維持費:$50 |
【ゲーム】 チャリで来た。価格は警察部隊の中で最低だが速度も最低。ともかく手軽に警察官を配置できるのが特徴。 維持費も安いのでキャリアモードにおける特定イベント等で活躍する。 【現実】 アメリカの警察にも銀輪部隊はある。パトカーや白バイより小回りが利き、それでいて徒歩よりは速く移動できるし楽。また自動車で入れない場所も自転車だったら入れる。自動車と徒歩との間を埋めるのにうってつけ。また必ずしも自転車単独で運用されるとは限らず、パトカーに自転車を積載して所定の巡回区域まで移動、そこで自転車を降ろして巡回を行う方法も取られている[2]。 |
| 馬 (Horses) |
導入費:$15,000 隊員 :2名 被疑者:なし 最高速:70 維持費:$150 |
【ゲーム】 いわゆる騎馬警官、自転車に毛が生えた程度の速度上昇となっている。白バイのほうがまし。 東京マップでプレイする際に皇居付近に配置するなど実用性よりもロマン要素が強め。 【現実】 過去より馬はパトロールなど様々な業務にて活用されていた。 現在では自動車、白バイやヘリの登場により重要度が低下したが、馬ならではのメリットが存在するため今日においても欧米の警察で馬が採用されている。 |
| 覆面パトカー (Unmarked Pol.Car) |
導入費:$75,000 隊員 :2名 被疑者:2名 最高速:180 維持費:$750 |
【ゲーム】 隠匿性を重視した覆面パトカー。これがあるとスピード違反者など、911通報以外の事案を見つけやすいらしい。乗務員と被疑者の定員は変わらないが、最高速度が白バイと同じで追跡に適している。但しお値段も少し高め。 【現実】 日本だと交通取締に覆面パトカーが多用されていて、地味な色でオッサン2人が乗り、妙にメリハリのある安全運転のトヨタ・クラウンを見かけたら、多くの人は覆面パトカーを疑うだろう。アメリカは州によって覆面パトカーによる交通取締に関する規制は異なる。端的に言えば禁止している州もあればOK牧場もあるということ。禁止の州では交通取締を除く捜査やパトロール、警備用として覆面パトカーが使われている。また禁止・容認の州を問わず、ゴースト又はロービジブル(低被視認)と呼ばれるパトカーも使われている。これは車体色と同系色で警察のロゴを貼り付けたパトカーで、目立たないながらも「覆面パトカーじゃないし」と警察が言い張る為のものである[3] |
| スポーツカー (Sports Patrol Car) |
導入費:$180,000 隊員 :2名 被疑者:なし 最高速:250 維持費:$1800 |
【ゲーム】 導入費と最高速度が高いスポーツカー。最高速度が250も出るから、どんな違反車両も逃しはしない。こいつのライトがお前のバックミラーで煌いた時、お前の手は後ろに回る運命に定まったのだ。 【現実】 実際の警察でスポーツカーが使用される機会は、あるにはあるのだが多いとも言えない。アメリカだと一部の警察がダッジ・チャレンジャーを導入した事例があり[4]、過去には一部の州警察でフォード・マスタングなどが使用された事もあった。それでも交通取締を担うフリートの大半は普通のパトカー或いは白バイである。たまにランボルギーニといったスーパーカーが配備されたニュースが流れるが、大抵はメーカーが宣伝目的で警察に寄付したもの。デトロイト市は財政難でパトカーの更新ができず、ごく普通のセダン型パトカーをメーカーから寄贈してもらった事があるが[5] 、これはこれで稀な例である。 |
| 特型警備車 (Armored Van) |
導入費:$300,000 隊員 :4名 被疑者:4名 最高速:80 維持費:$2000 |
【ゲーム】 装甲車。速度は遅く導入費は高いが、銃撃戦の時に警察官の受傷を低減する効果がある。予算に余裕が出てきたら買うと良い。 【現実】 日本では市販のトラックを土台とし、装甲化などの改造を施したものが一般的。一方でアメリカにはLenco Industriesという装甲車両メーカーがあり装甲車を量産している[6]。同社が製造するBearCatと、より大型のBearは全米各地の警察で採用され、SWATの移動及び強襲車両として使われている。 またロサンゼルス郡保安官局の特殊執行部(LASD SEB)には救急車化されたBearCatが配備されており、救急救命士資格を持つ保安官代理(警察官)が乗務。銃撃戦など危機的状況下において、迅速な救急救命措置が行えるよう備えている[7]。そのような状況では警察官が守れる範囲で限定的に救急隊を封鎖区域に入れるしかなく、よって救命措置にも手間取る事が多い。そこで特殊部隊内に装甲化医療班を設け、危機的状況でも医療活動が出来るようにしているのである。 昨今はテロ脅威の高まりや爆発物への安全な対処が必要となったことから、米軍で採用されているMRAPを配備する警察が増えてきた。しかし軍用装甲車を配備することは「警察の軍隊化だ」と非難の声も多い[8]。一方で「警察の軍隊化の以前に、冷戦崩壊後は軍隊の警察化が進んだ」「現代において、紛争地域で軍隊が戦う脅威と、平時に警察が制圧すべきテロリストには類似性がある」「軍がMRAPを要求した理由は、そのまま警察の要求にも通じているのだ」との指摘が主に記事主から出ている。 |
| 警察ヘリ (Police Copter) |
導入費:$250,000 隊員 :2名 被疑者:なし 最高速:250 維持費:$2000 |
【ゲーム】 一般的な警察ヘリ。白バイ等と同様に乗員2名で被疑者の護送はできない。 航空ユニット共通する点として以下のような特徴が存在する。 ■メリット ・道路や地形に左右されずに移動することが可能。 ・比較的ユニットが高速。 ■デメリット ・導入費用がかなり高額。 ・ランニングコストが高い。 ・ユニットの初速が遅く、最高速に到達するまで時間がかかる。 |
| 大型警察ヘリ (Large Pol.Helicopter) |
導入費:$350,000 隊員 :3名 被疑者:2名 最高速:250 維持費:$3500 |
【ゲーム】 大型のヘリコプター。 警察官に加えて、被疑者の護送を行うことも可能。 非常に高価なユニットだがそれに見合った利便性があるため最終的に導入を目指したい。 |
| 捜索救難ヘリ (SAR Helicopter) |
導入費:$210,000 隊員 :1名 被疑者:なし 最高速:270 維持費:$2100 |
【ゲーム】 本ゲーム最速の車両。運転スキルが99のスタッフを乗せた場合の速度は336にも達する。 行方不明者や誘拐事件等が発生した際の捜索に役立つ。 |
Steam: 911 Operator (Steamの商品ページ)















掲示板
13 ななしのよっしん
2018/05/05(土) 11:39:06 ID: zNoDPCWO/9
キャリアモードでは更にコンサート警備や暴動や爆弾魔との対決まであったぞ。
14 ななしのよっしん
2019/03/19(火) 21:45:10 ID: RUbMvJwiAG
どうやら新作が出るみたいです!!
https://
自然災害から過激派デモの対応とかあるみたい
15 ななしのよっしん
2019/08/02(金) 04:32:12 ID: gAANpJyM/N
DLC「Search and Rescue」のデトロイト上級モードが鬼畜過ぎる。消火活動が長引き過ぎて残業代がかさんで赤字、職員に負傷者が多数出た上にそもそも評判マイナスでクビにされる始末。無理ゾ…
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最終更新:2025/12/24(水) 19:00
最終更新:2025/12/24(水) 19:00
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