FMPとは、
ここでは、FM音源ドライバについて記載します。
FMPとは、ぐぅ氏によって開発された音源ドライバで以下の音源を利用して曲を演奏することができた。
■YAMAHA YM2203 (OPN)
4オペレータFM 3音、SSG 3音を発音可能。
PC-9801の一部モデル、PC-x86の一部モデル、PC-9801-26Kボードなどに搭載された。
■YM2608(OPNA)
4オペレータFM 6音、SSG 3音、リズム音源6種6音を発音可能。
PC-9821の一部モデル、PC-9801-86ボードなどに搭載された。
■YMF288(OPN3-L)、YMF297(OPN3)
4オペレータFM 6音、SSG 3音、リズム音源6種6音を発音可能。
PC-9821 CanBe以降の一部モデル、PC-9801-118ボードなどに搭載された。
※YMF297はOPL3相当の音源も持つがFMPでは利用できない。
またアイドルジャパンのスピークボード、MAD FACTORYの同人ハードである音美ちゃんに搭載されたADPCM用の256KB RAMを利用したADPCMの発音にも対応していた。
(後にMAD FACTORYからADPCM RAMを持たないYM2608搭載機に搭載するアドオンハード、ちびおとが登場しFMP側も対応を行った)
後期バージョンになるとFM3チャンネルの効果音モードを利用して4オペレータを独立させ、4チャンネルの1オペレータ音源として追加利用できるようになった。
(他にも2op×2ch、3op×1ch+1op×1chのような組み合わせもできた)
また、以下のアドオンドライバを使うことでPCMパートを追加することができた。
■UKKY氏のPPZ
SSG音源を利用したPCMエミュレーションで、SSG3音をPCM3音として利用できた。
■同氏のPPZ8
PC-9821の一部モデルやPC-9801-86ボードに搭載されたPCM音源や、PC-9821CanBe以降に搭載されたWSS(CS423x)でADPCMパート及び上記PPZパートを代理発音できた。
※ただしADPCMはあくまで簡易エミュレーションであった為、スピークボードなどのADPCM RAMを持つ音源とは若干異なった演奏になる。
(音量の分解能の違い、ADPCMの特性による再生音階(周波数)による音質の違い&波形読み出し数の違いなど)
■TAN-Y氏のZ8X
上記PPZ8はPCMを最大8音合成できることからPPZ8という名前が付いているが、FMPでは最大で4音しか発音させることができず、残り4音が余っている状態にあった。
そこで後期FMPで搭載されたFM3チャンネルの追加パートを利用し、意図的にオペレータを割り当てない空の演奏情報を作成し、それをPPZ8へ引き渡してPCMを更に3音発音させることを可能にしたのがZ8Xである。
■骨折飲料氏のPDZF
上記Z8Xの構想を元に更なる拡張を施したPPZ8への橋渡しプログラムである。SSGパートやリズムパートをミュート(P0)をすることで、これらのパートまでもがPCMパートとして利用できるようになっている。
またミュートしているのを良いことに、FMPの既存の演奏命令(LFOなど)を利用してPCMにまでLFOやピッチベンドを使うことができた(これらはPPZパートやADPCMパートではサポートされていなかった)
なお、FMPのサブセット版がPLAY6という名前でelfの「この世の果てで恋を唄う少女YUNO」に採用されていた。曲データの形式はFMPの物とは微妙に異なっていたが、変換ツールを使うことでFMPでも聴くことができた。
他にもストーンヘッズのいくつかのアダルトゲームでも採用された。こちらの名称はFMPのままだが一部機能が省かれバージョン体系も異なる。曲データはFMPでそのまま再生することができた。
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最終更新:2026/01/07(水) 23:00
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