GP2とは、F1のひとつ下に格付けされているモーターレーシングである。
F3000選手権に代わるF1ドライバー育成の選手権として2005年に規定された。
GP2シリーズはヨーロッパ各地で開催され、一部のグランプリがF1のグランプリと日程が重なっており、直にF1関係者へアピールする絶好のチャンスとなっている。
特に、2006年のチャンピオンであるルイス・ハミルトンがF1チャンピオンとなり、そのほか、ニコ・ロズベルグ、ティモ・グロック、ニコ・ヒュルケンベルグ、パストール・マルドナドといった歴代チャンピオンもF1で活躍している。日本人ドライバーでも、中嶋一貴、小林可夢偉がGP2からF1へ昇格している。
GP2チャンピオンからF1にステップアップしていないのは、ジョルジオ・パンターノ(GP2参戦前にF1参戦済)、ダビド・バルセッキの二人だけである。
2013年では、独自開催されるラウンドはなくなり、完全なF1のサポートレースとなった。
GP2アジアシリーズは2007年にアジア人ドライバーの育成のために設置され、各チームに最低でも一人アジア人ドライバーを起用することとなっていた。
レース開催は、GP2メインシリーズおよびF1の終了後となる11月から翌年4月までに行われる。一部はF1のサポートレースとなった。
マシンはGP2メインシリーズで使われていた型落ちの物(GP2は3年ごとにマシンの更新を行う)を使い(2010年まで)、エンジンもメインシリーズよりもパワーが落とされている。
アジアシリーズでは、2008-2009年シーズンで小林可夢偉が日本人、アジア圏初のチャンピオンを獲得している。
当初は東南アジア、中東のサーキットでレースが行われていたが、リーマンショックによる世界的な景気低迷によって2010年シーズンからは開催地が激減し、2011年にはバーレーンでの反政府デモの影響でアブダビのみ(1レースをイタリアのイモラで代替)の開催になってしまった。
そして2012年にはGP2シリーズに統合され、マレーシア、バーレーン(2戦開催)、 シンガポールの4戦が組み込まれた。翌年は完全にF1のサポートレースとなり、アジア開催はマレーシア、バーレーン、シンガポール、アブダビとなった。
GP2マシンはワンメイク規定が採られ、シャーシ設計、製造はダラーラでグラウンドエフェクトカーの構造を持ち、エンジンはルノー(実際の設計、製造はメカクローム)の4L V8自然吸気エンジンを採用し、最大600馬力を出力する。
シャーシは3年単位で新設計されて更新を行い、型落ちとなった物はGP2アジアシリーズに使用される。しかし、3代目となるGP2/11からは、アジアシリーズでも同時期に使われた。
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最終更新:2026/01/07(水) 09:00
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