「iM@Sオーディション」は、アイドルマスターのオーディション(対戦シーン)の動画につけられるタグである。
概要
アイドルマスターにおいて、ファン数獲得&アイドルランクアップに欠かせないのが、TV番組のオーディションである。これに勝ち残り合格するとTV出演が決まり、番組の種類に応じてファン数が増加する。ファン増加数の多い番組ほど難易度は高い。
高レベルプレイヤー同士の対戦動画は攻略情報としても価値が高く、「アイドルの育成は問題ないはずなのに何故か勝てない」と嘆くプロデューサーが見ると、勝つためのヒントが得られるかもしれない。
ルール
- 審査は3回に分けて行われ、各回ごとに9回ずつアピール指示を出すチャンスがある。アピール指示を出したジャンルにはユニットの能力に応じて得点が入り、各審査回終了時に、ジャンルごとに上位ユニットに☆が与えられる。オーディション終了時に☆が多いユニットが合格となる。(合格する組数は番組ごとに違う。通常の番組は上位3組)
- 出せるアピールは大きく分けて2種類。
- 通常のアピール…ビジュアル、ボーカル、ダンスの各ジャンルのうち、指定したジャンルのポイントを伸ばす。
- 思い出アピール…コミュニケーション(営業・会話シーン)で獲得したアイドルとの「思い出」を使用し、ルーレットでGOODアピールを当てると全ジャンルのポイントが大幅増加、審査員の興味(後述)が回復する。ただしBADアピールの場合は全ジャンルのポイントが低下、審査員の興味が減退する。GOOD/BADの比率はアイドルのテンションに依存し、テンションが高いほどGOODが出やすい。
1回のオーディションで3回まで使用可能だが、思い出を多く消費するほど回復のためコミュに時間をとられる=オーディションに出られる週数が減るので、無駄遣いは禁物。シューティングゲーム風に「ボム」と呼ばれる場合もある。
9回のアピールチャンスを各ジャンルにどう配分するかが勝敗を分ける(思い出も1回扱い)。
また、曲の拍(4分音符)に合わせてアピールを出すと通常よりポイント増加量が増える(ジャストアピール)。曲速度によってJAの難易度は変わり、9:02pm(67.5BPM)が最も難しく、GO MY WAY!!(180BPM)が最も簡単。
- 上位ユニットへの☆の与えられ方は以下のとおり。(オーディションの種類によって例外あり)
- 1~3位:流行ジャンル順に、☆×5、☆×3、☆×2 (どのジャンルの☆が何個になるかは、その日の朝の流行ジャンル順位によって決まる)
- 4~5位:なし
- 6位:☆×-1(減らされる)
1位でも3位でも獲得する☆の数は変わらないのがポイントである。そのため、勝つためには全ジャンルともポイントを多すぎず少なすぎず分配し、相手の出方を伺いながら3位以上を確保する戦術が求められる。ただし相手も同じことを考えており、配分を読み間違うと全部4位になることも少なくない。勝利と敗北は紙一重である。
- 審査員(各ジャンル1人)にはそれぞれオーディションへの「興味」というパラメータがある(ゲージで表示)。アピールが同じジャンルに集中すると、その審査員の興味が減退し、ゲージが空になると途中で帰ってしまう。審査員が帰った場合、そのジャンルの☆はすべて無効となり、順位のどんでん返しが起こる。これを意図的に起こし、下位からの一発逆転を狙うのが通称「ジェノサイド戦法」と呼ばれる戦術である。アピール一極集中や思い出による回復など、足の引っ張り合いを含めたジェノサイドすれすれの攻防、あるいは場の空気を読んで漁夫の利を得るような心理戦も、オーディションの見所のひとつである。
関連動画
関連項目
- アイドルマスター
- アイドルマスターのタグの一覧
- 箱マス対戦普及委員会