KRONOSとは、
本項では2.について記載。
元々KORGは2005年にOASYSというシンセを出していた。
これはPC用のCPU(ウィキペディアではPentium 4とされている)と独自カスタマイズしたLinuxベースのOSによるPCアーキテクチャをベースにしたシンセであり、HDDを搭載している為新しい音源も後からソフトウェアで追加したり、OSをバージョンアップすることで新機能をも追加できるというモンスターマシンであったが、値段も相当なものだった(88鍵モデルで882000円)。
KRONOSはそのOASYSの能力をさらに強化しつつ低価格化を目指したものといえる。名前に関してはスペルは違うが時の神クロノス(Chronos)に由来するとのこと。
音源についてはOASYSで装備されていたものに加えて9つの音源(SGX-1、EP-1、CX-3、AL-1、MS-20EX、Polysix EX、MOD-7、STR-1、HD-1)を30GBのSSDに保存している。ミュージックワークステーションなのでシーケンサーとハードディスクレコーディング機能も装備。KARMA機能も引き続き装備している。専用の追加音源も発売されており、購入した音源をSSDに保存して使用できる。
現在はマイナーチェンジを行い、内蔵メモリー容量とSSDのサイズを増やした「KRONOS X」が販売されている。
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最終更新:2025/12/28(日) 21:00
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