| NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で | |
| NHKとさいばんしてるとうべんごしほうななじゅうにじょういはんで | |
|---|---|
| 基本情報 | |
| 国・地域 | 日本 |
| 本部所在地 | 千葉県船橋市 |
| 成立年月日 | 2013年6月17日 |
| 解散年月日 | 現存 |
| 公式サイト | NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で公式サイト |
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NHKと裁判してる党弁護士法72条違反でとは、日本の政党である。略称は「NHK党」。
なお本記事では、この政党の過去名称である「NHKから国民を守る党」などについても紹介する。
なお、2020年東京都知事選挙で出馬していた「ホリエモン新党」は別団体である。本記事でも軽く触れるが、詳細は当該記事を参照。
元NHK職員で、NHKの不正経理疑惑を週刊文春に告発して自主退職した後、フリージャーナリストとして反NHK活動に携わってきた立花孝志が2013年6月に「NHK受信料不払い党」として設立した。
放送法に基づくNHKとの契約義務・受信料徴収・予算といった問題点や、「電通などの関係機関との癒着がある」「NHK職員は犯罪件数が際立って多い」等の主張を掲げ、自作の「NHK撃退シール」の配布等による受信料支払い拒否の促進、ひいては放送法改正による契約義務の撤廃を目指すとしている。[1]
NHK以外の政策についての議決(賛成・反対)は「党員の多数決で決める」(直接民主制)としている。ただし、憲法改正については「国民投票によって、別途国民の多数決を行う機会がある」ことを理由として、憲法改正を狙う自民党らとの交渉材料に使うことを明言している。「生活保護の現物支給化」をもう一つの党公約として掲げていたこともあったが、現在は外している。
代表である立花の選挙履歴や現職議員の所属自治体を見ればわかるように、大都市圏のベッドタウンを狙って候補者を擁立しており、これは「NHKの集金で困っている一人暮らしの学生や社会人が多く、浮動票を狙いやすいため」と説明している。
立花は2013年9月の摂津市議選、2014年2月の町田市議選と連続落選の後、同年4月の船橋市議選で初当選し地方議会に進出。任期中に辞職して出馬した2016年東京都知事選挙ではNHKの政見放送で「NHKをぶっ壊す!」と発言したことが話題を呼んだが、幸福実現党候補に次ぐ8位で落選した。翌2017年1月の茨木市議選、同年7月の都議選葛飾区選挙区と落選が続いたが、翌2018年11月の葛飾区議選で当選し、約2年ぶりに議員職に返り咲いた。
2019年7月の参院選において比例代表で1議席を獲得。また、選挙区で擁立した候補者の得票率が2%を超えたために政党要件を満たした。[2]
この党は、2020年末ごろから党名を頻繁に変更している。その前の「NHKから国民を守る党」であった期間が約7年と長いため、Twitter等では今でも「N国」と呼ばれることがある。
「NHKから自国民を守る党」に変更する際、略称は太字部をとって「自民党」で申請したが受理されず、「NHK」となった。[4]
公式HPにて以下の3つを基本政策として掲げている。
2019年の時点で30名ほどの議員が所属している。うち、参議院議員として丸山穂高と浜田聡(立花孝志の辞職に伴う繰り上げ当選)がいる。[5]
NHK党の政治資金団体で、2020年5月25日に設立。代表は立花孝志。政治資金団体とは政党のために資金を援助することを目的とし、政党(ここではNHK党)が指定した団体のことで、現在は日本に3つしか存在しない[8]がそのうちの1つである。
もともとは候補者を擁立する政治団体であった。詳細は独立記事「ホリエモン新党」を参照。
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最終更新:2025/12/08(月) 13:00
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