OSK日本歌劇団

OSK日本歌劇団とは、1923年に創立された少女歌劇団である。OSKとはOsaka Shochiku Kagekidanの頭文字を取ったものである。また、名称は松竹楽劇部(発足時)→大阪松竹少女歌劇団・OSSK(1934年)→大阪松竹歌劇団・OSK(1943年)→日本歌劇団・NKD(1963年)→OSK日本歌劇団(1973年)→New OSK日本歌劇団(2003年)→OSK日本歌劇団(2007年)と変遷している。

桜の花をシンボルとし、テーマソングは「桜咲く国」。

2013年現在の男役トップは桜花昇ぼる、娘役トップは朝香櫻子と牧名ことり。

概要

• 未婚の女性のみが所属し、男役と娘役に別れる。男役から娘役の転向あり、また数少ないながらも娘役から男役の転向例もあり。2011年時点の現役では、虹架路万が入団後に娘役から男役へ転向している。また、元娘役トップの若木志帆は男役転向を打診されたことがある。
• SKD(松竹歌劇団)はOSKの東京版として1928年に創立された。

特徴

• かつては「歌の宝塚、踊りのOSK」と呼ばれてしのぎを削っていた。
• そのため、宝塚では新人と若手の顔見せ的な要素の高いラインダンスも、OSKでは新人からベテランまで揃う大きな見せ場として捉えられている。しかし、団員数が三十人前後しかいない現在では、ショーの構成の都合上、（特に男役は）若手のみが参加する事が多々あるようになった。
• トップ男役の相手になる娘役は固定せず、TPOによって上位の娘役が相手を務める。2011年現在、トップスターの桜花昇ぼるの相手役になるのは芝居は牧名ことり、ショーは朝香櫻子というのがだいたいパターンである。

関連動画

・OSKといえばラインダンス
　

・OSK日本歌劇団イメージソング「虹の彼方へ」

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関連リンク

• OSK日本歌劇団公式サイト
• OSK日本歌劇団 -wikipediaの項目
• 松竹歌劇団 wikipediaの項目