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Undertale

Undertaleとは、Toby Fox氏を中心としたチーム制作の「誰も死ぬ必要のないRPG」である。
Kickstarterでクラウドファンディングを開始し、2015/9/15にSteamにてリリースされた。
当初に定められた目標出資額は$5000であったが、最終的に$51,124もの出資が集まった。
現在は英語版のみだが、作者本人のツイートや問い合わせた人によるとPLAYISMとの協力で日本語へのローカライズが予定されているとの事。しかし、テキストファイルがローカライズに適していない形式で、完成には時間がかかりそうな様子。

概要

基本的な流れはマップ上のパズルや仕掛けを解いていき、道中で出会った敵やボスと戦うという、一般的なRPG。しかし、公式ページに「In this RPG, you don’t have to kill anyone.」と書かれているように、プレイヤーの選択次第で全ての敵と和解したり、全てのボスと友達になれるのが最大の特徴である。

一応倒すこともできるが…倒さなくてもクリアすることが可能である。友達になる方法もモンスターによって様々で、コマンドでお話しをしたり、特定アイテムを使ったりと対応も全く違うので是非自分でプレイして試行錯誤してほしい。

また、もう一つの特徴として戦闘システムにおける敵の攻撃が少し特殊であることが挙げられる。敵の攻撃ヒットに回避率やすばやさなどの数値はなく、プレイヤーは用意された四角いエリアのなかで弾幕のごとく襲ってくる敵の攻撃を避ける、弾幕シューティングのようなシステムが取り入れられている。つまり、敵の攻撃を全弾回避すれば、無傷で戦闘を終えることもできる。

国外ではTumblrやTwitterを中心にファンアートが盛んに投稿され、日本でもじわじわとその知名度を上げてきている。「ドット絵」「RPG」「弾幕」といった要素を持つことや「モンスターを倒さなくても良い」という作風から、海外においてもMOTHERシリーズ(特にMOTHER3)、真・女神転生シリーズ、moon、東方、OFF_by_Mortis_Ghost、ゆめにっきといったタイトルと比較されることがある。(作者のToby Fox氏も幾つかのタイトルに言及しており、中でも東方とMOTHER3が好きで、特に影響を受けているらしい。)

英語のスラングやギャグが多用されており、細かいニュアンスを読み取るのは難しいが、英文は比較的簡単でアニメーションも多いため、拾い読みでもUndertaleの世界は楽しめる。ゲームという媒体を生かしたシナリオや演出が盛り込まれているため、もし興味を持ったらネタバレや動画を見て済まさずに、辞書を片手にでも予備知識無し&自分の手でプレイして欲しい。

あらすじ

Long ago, two races ruled over Earth: HUMANS and MONSTERS.
昔々、人間とモンスターのふたつの種族が地球を支配していました。

One day, war broke out between the two races.
ある日、このふたつの種族の間に戦争が起きました。
After a long battle, the humans were victorius.
長い戦いの末、人間側が勝利をおさめました。
They sealed the monsters underground with a magic spell.
そして彼らはモンスターたちを魔法で地底に封印したのでした。

Many years later...
それから長い年月が経ちました…

MT.EBOTT 201X
201X年 エボット山
Legends say that those who climb the mountain never return.
この山には、登った者は二度と帰ってこないという言い伝えがあります。

ゲームより引用(意訳)

主人公は帰らずの山という伝説のあるエボット山に登り、モンスターを封印したとされる穴の前までやってきました。ですが、そこで生えていた植物に足を滑らせ、穴の中へ落ちてしまいます。

ゲーム本編は穴に落ちた主人公が目を覚まし、元の世界に帰ろうと歩き出すところからスタートします。

キャラクター

このゲームには個性的なキャラクターが沢山登場するが、ここではメインメンバーのみを紹介する。他のキャラクター達は自分でプレイして確認してみて下さい。

主人公
エボット山で足を滑らせ、モンスターたちが住む地底へ落ちてしまった人間。ストライプ柄の服を着ている。
Flowey (フラウィ)
主人公が地底で目覚めてから一番最初に出会う、可愛らしい笑顔の黄色いお花。フレンドリーな口調で話し、とても親切にこの世界の生き方を教えてくれる。さあ、ボクの愛を受け取って!
Toriel (トリエル)
遺跡の守護者であり、落ちてきた主人公を助け、誰よりも愛してくれる母親のような存在。側にいて一緒に手を引いて歩いてくれる時もあれば、主人公を想ってあえて厳しい試練を与えたりもする。料理が得意で、彼女の焼くバタースコッチシナモンパイは一瞬にして元気がみなぎるくらい美味しい。
Sans (サンズ)
Snowdinで暮らすスケルトン。森で人間がこないか見張り番をしているやや怠け者なPapyrusの兄弟。小粋なジョークとイタズラが大好きで、いつもポケットに手をつっこみニヤニヤと笑っている。Papyrusと違い実はなかなかの策士であり抜け目ない。Papyrusのことをとても大事に思っている。名前の由来はフォントの「Comic Sans」。
Papyrus (パピルス)
Snowdinで暮らすスケルトン。人間を捕らえようと企み、沢山のパズルを用意して待ち構えている。Sansの兄弟であり、常にポジティブで自信に満ち溢れており大声で喋る、要約すると愛すべきアホの子。Undyneとは仲のいい親友であり、何度も彼女の所属する騎士団に入団希望をしているが断られている。名前の由来はフォントの「Papyrus」。
Undyne (アンダイン)
Waterfallに住み、王国騎士団のリーダーを務める魚人の女騎士。不屈の精神を持ち、とても情熱的な性格であり、Asgore王やPapyrus、他の住民たちのことを心から大切に想っている。その分、モンスターたちの敵である人間に対しては情け容赦なく、無慈悲に攻撃してくる。Alphysとは趣味を共有するとても親密な仲である。
Alphys (アルフィス)
恐竜のような見た目をした、Hotlandにラボを構える女性の王国科学者。Mettatonの生みの親。アニメや漫画が好きで、内気で恥ずかしがりやのコミュ障といった典型的な引きこもりオタク。主人公に友好的で、地上の家に帰るサポートをしてくれる。Undyneに特別な感情を抱いている。
Mettaton (メタトン)
Alphysによって作られたお喋りなロボット。元々のコンセプトは地下世界の人たちを楽しませるためのTVスターロボだったが、Alphysにより対人間用プログラムが追加され、番組を盛り上げるために主人公をあの手この手で殺そうとする厄介なロボットとなってしまった。
Asgore (アズゴア)
モンスターたちの住むこの地下世界を統治する王様。モンスターたちが人間の封印を破って地上に戻るために、人間の魂を集めているらしい。

関連動画

日本語版の発売はまだされていないが、日本語字幕付きのプレイ動画が投稿されている。
動画だけで全ての要素を網羅することは難しいため、プレイする時の参考に見るのがおすすめ。
※ネタバレコメントに注意!

  

関連商品

関連リンク

関連項目

  • Steam
  • Steamで販売中のゲームの一覧
  • ゲームのタイトル一覧
  • インディーゲーム
  • Kickstarter
  • GameMaker
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