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ダブリューティーシーシー

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WTCCとは、世界ツーリングカー選手権(World Touring Car Championship)の略称である。

F1やWRCと同じFIA世界選手権の一つ。

概要

改造範囲の非常に制限されたスーパー2000規定の市販車によってレースがおこなわれる。タイヤは横浜タイヤの供給(2014年現在)。

1ヒート50kmで、サーキットの長さ次第だが6~15周程度のスプリントレースとなっている。予選はF1と同じくノックアウト方式で、Q2まででポールポジションが決まる。

2ヒート制で、2レース目は、リバースグリッド(第1レースの10位がPP、1位が10番手スタート)となる。

箱車のスプリントレースという性格、さらにウェイトハンデなどの調整も加わるので、非常にバトルは激しいものになる。、そのため「世界一の喧嘩レース」と呼ばれている。

2013年の世界視聴者数は、F1の4億5000万人を上回って5億人を記録した。モータースポーツ実況アナウンサーのピエール北川によると、WTCCは徹底的にテレビ放送を意識した会場セッティングになっている。直接来る客には場内実況とプログラムのみ。しかしパドックエリアの無料開放やF1に比べて格安の入場料など、客にとってもおいしいところは多い。

アジア勢ではホンダがシビックで参戦しており、2013年にコンストラクター部門を制覇。日本人ドライバーはジェントルマンドライバーの谷口行規がスポットやフルで参戦しており、2010年にはプライベーターで競われるインディペンデントクラスで日本人初クラス優勝を果たした。またF1でリザーブドライバーも務めていたマ・チンホワが、2014年にワークスからのスポット参戦で優勝。中国人のFIA世界選手権初勝利を果たした。

2014年にはWRC9連覇を成し遂げたセバスチャン・ローブと、彼とともにラリーの黄金時代を作り上げたシトロエンが参戦。シトロエンはサーキットレースの世界選手権初参戦である。2015年にニュルブルクリンク北コース(ノルドシュライフェ)での開催も予定され、今後さらに発展していく可能性のあるシリーズとなっている。

歩み

グループA規定の導入により人気を博したETC(ヨーロッパツーリングカー選手権)の分割と発展で、WTCの名称で1987年に開催。当時は1レース500kmが基本でスパ24時間も含む、耐久レース色の強いシリーズであった。しかし参戦費用が高すぎることから1年で崩壊。ETC自体も、この混乱のあおりを受けて翌年終了した。なお余談であるが、WTCはそのわずか1年ながら富士スピードウェイでも開催された。

その後は各国でそれぞれのツーリングカー選手権が開かれていたが、2000年にドイツとイタリアの選手権が統合されて、2001年からヨーロッパ選手権が復活。スプリントレース主体で、ETCと異なったシリーズであることを明確にするためにETCCと名乗った。 これが2005年に再度発展してWTCCとなり、現在に至る。

日本での開催は2008年岡山国際サーキットからで、2011年からは鈴鹿サーキット東コースでの開催となっている。

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関連項目

  • モータースポーツ
  • DTM(ドイツツーリングカー選手権)
  • SUPER GT
  • FIA
  • WEC(世界耐久選手権)
  • AutoGP(WTCCと併催)

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