まつことは、
- 人名の「松子」「万津子」などのひらがな表記。
- まつこ(ゲーム実況者)。
- 生放送主(記事)。
- テレビ番組「夜の巷を徘徊する」の予告映像のマツコ・デラックスを素材にした音MAD、ならびにその派生動画につけられるタグ。
のいずれかである。当記事では4について説明する。一部では「おとまつこ」というタグもある(こちらは素材元となった番組などを問わずマツコの音MAD全般につけられるタグに変化していった。おそらく、音PAYなどの「音〇〇」タグが広まった流れ)。
概要
シリーズの発祥となったのは2020年5月21日投稿の「メロンパンキャプターまつこ」である。
音合わせは必要最低限に抑えられており、音MADとしてはおとなしめである。その一方で、
など、唐突に差し込まれるシーンで笑ってしまう動画になっている。
上記動画では海老名サービスエリアの回のみが使われていたが、別の予告動画が大量にあることが判明し、シリーズ3作目となる「徘徊マツコレーション」以降から、音MAD動画と、音MAD投稿者の「徘徊マツコレーションを歌ってみた」動画の二方面で流行ってしまった。
音MAD動画は深夜の雰囲気のしっとりした動画で、音合わせを控えめにしたものが多い。一方で、「がちまつこ(ガチまつこ)」と呼ばれる音程・リズムを調整した一般的な音MADに近いつくりの動画もある。
歌ってみたについては徘徊マツコレーションの記事を参照。
マツコースト
2020年の6月11日、大量のまつこ動画が、権利者であるテレビ朝日により放送事業者の権利侵害として、無慈悲にも削除されてしまった。これにより、流行によって多数投稿されていた「徘徊マツコレーション」の動画がほとんど削除されてしまった。
削除の基準は厳しく、音声のみ使用された動画でも「対象物:夜の巷を徘徊する(番組音声無断使用)」として削除されるほどである。
この出来事は、「ホモコースト」「エアコースト」に習って、マツコーストと呼ばれた。
関連動画
関連項目
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