オナ禁またはオナニー禁止とは、自らにマスターベーションを禁じることである。
概要
特に20代や10代の特に健全な男性は、毎日誰も知らないところで過酷な自家発電に励んでいることが多い。しかし何かしらの性的なプレイのためだとか、あるいは単に病気や後述する影響への対処のため、もしくは汚らわしいという感覚のため、ちんこもみもみを一時的にやめることがある。また人によっては推しなど特定の相手で「最低だ、俺って……」することに忌避感がある。
特に中学生や女性の場合は性的なことに関して教わらなかったり教わるのが遅かったりするため、彼らはセルフプレジャーに関する知識が手に入りにくく、恐怖や嫌悪感を抱きやすい。こうした経験はその後の自己肯定感にも影響するなど、問題は深刻である。
男性がオナ禁をした場合、最初数日のうちは「Hせん?」「ねぇ、Hしてぇ」という気持ちが強まり、注意が散漫になるが、数週間すると落ち着くようである。この最初数日のうちは「仕方ないね」と思えば乗り切れないこともないが、周囲にエロがあったりするなどして性欲を持て余すと「よし、この女で」とPCに仕込んだ画像でしごいてしまうことがある。この変態!
(▲ご自愛がマイライフだった男性。二日目〈00:46頃〉に発狂してしまう。)
Google検索で出てくる限りでは、この単語の初出は2006年辺りのネット用語かもしれない。
オナ禁の効果
無駄撃ちによって起こるデメリットは、男女共通のものとしては第一に時間や体力の浪費, 第二に触りすぎることによる性器(または肛門, 乳首, 手指等)の変形や変色, 第三に汚れた手で粘膜を触ることによる病気が挙げられる。また病気や風邪のときに行うと悪化する(気がする)。
これらの予防の用途の他、オナ禁は性欲や感度を高める目的でも行われる。数日のオナ禁を経た後の絶頂は素晴らしいファンタジーであり、濃厚なヤツが出る。
男性の場合
男性がsuck itすることは薄毛の原因になるという説が存在する。これは第一に男性ホルモン(ジヒドロテストステロン)の増加, 第二に亜鉛の減少にあると言われる。しかし両者とも説としては薄く、俗説の域を出ていない。
ツコることと実際に関係があるのはテストステロンと呼ばれるホルモンである。これは筋力や性欲を高めるとされるもので、気が高まると徐々に上昇し、キャノン砲に至ると低下する。 またこのとき性欲を抑制する「プロラクチン」やストレスホルモンである「コルチゾール」が増加する。テストステロンはオナ禁後一週間すると増加し、八日目以降は低下する。
なお、肛門の穴をホカホカさせる行為によって女性ホルモンが増加するという主張があるが、これも裏付けが取れていない。
女性の場合
女性の場合、やりすぎで生殖器が変形してしまい整形する羽目になるなどの実体験がSNSに投稿されることはあるものの、お一人様それ自体のデメリットは無く、むしろダイエットや美肌効果などがあるとされる。
関連動画
関連項目
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