サイ・スニード単語

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サイ・スニード（Cy R. Sneed、1992年10月1日-）とは、アメリカ合衆国ネバダ州出身のプロ野球選手（投手）である。現在は東京ヤクルトスワローズに所属。ヤクルトでの登録名は「サイスニード」。

概要

プロ入り前

ツインフォールズ高校に進学すると、2011年の3年時に投打で活躍し、チームを州大会優勝に導く。その結果、アイダホ州のゲータレード年間最優秀選手賞（野球部門）を受賞した。オフにテキサス・レンジャーズからドラフト35巡目（全体1074位）で指名されるも入団を拒否。大学へ進学する。

ダラス・バプテスト大学へ進学後、2014年の4年時にミルウォーキー・ブリュワーズからドラフト3巡目（全体85位）で指名され、入団に至る。

MLB（マイナー含む）

入団から2015年まではブリュワーズの傘下球団にて順調にキャリアを積み重ねる。2015年には1Aのオールスターゲームに出場している。

2015年11月19日、ジョナサン・ビヤーとのトレードで、ヒューストン・アストロズへ移籍。2019年、3Aのオールスターゲームに出場すると、7月27日にメジャー昇格。同日のパイレーツ戦でメジャー初登板を果たした（6回4失点、勝ち負けつかず）。

2020年は主に中継ぎ投手を務めた。18試合に投げ、0勝3敗3ホールド 防御率5.71。オフに東京ヤクルトスワローズと契約を結ぶ。背番号は54。

日本球界入り

2021年5月9日の巨人戦でNPB初登板初先発を果たすも、4回途中3失点で勝ち負けつかず。5月18日の阪神戦でNPB初勝利を記録した（6回途中3失点）。10月13日の中日戦で足の張りで戦線離脱したものの、特に9月以降は安定した投球を見せ、チームの6年ぶりのリーグ優勝に貢献した。足の負傷、ならびに家庭の事情で日本シリーズには出場できていない。

2022年は1年間通じてローテーションを守り抜いた。最終的にはチーム最多タイの9勝をあげ、チームのリーグ連覇に貢献した。

2023年は6月24日にNPB入り後初の完投・完封を記録。また、7月には初のオールスターゲームに出場した（監督選抜）。9月5日の読売戦では初本塁打を放った。規定投球回には届かなかったものの、ほぼ一年を通じてローテーションを守った。

人物・プレイスタイル

• 最速155km/hのカット気味のストレートに、スライダー・カットボール・パワーカーブ・チェンジアップを投げ分ける。高い奪三振率が特徴のピッチングスタイル。
• 2014年に結婚している。
• ミスタードーナツのファン。なかでもゴールデンチョコレートが好きらしい。
• 登板予定試合に雨がふることが多く、「雨男」とも呼ばれる。

成績

（2023年終了時点）

年度別投手成績

タイトル・表彰・その他

関連動画

関連コミュニティ

関連項目

• プロ野球選手一覧
• プロ野球選手一覧（世代別）
• ヒューストン・アストロズ
• 東京ヤクルトスワローズ

外部リンク

• サイスニード - 東京ヤクルトスワローズ公式サイト
• サイスニード（東京ヤクルトスワローズ） | 個人別年度成績 - NPB.jp

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