ザクとうふ単語

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ザクトウフ

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キヌとはちがうのだよ、キヌとは！！

ザクとうふとは、「機動戦士ガンダム」シリーズに登場する名脇役たるモビルスーツ『ザク』の頭部を象って製作された食べ物である。

概要

型式番号	MS-06　ZAKU TOFU
名称	ザクとうふ
全高	52mm
重量	200g
装甲材質主原料	大豆（遺伝子組み換えでない）還元水飴植物油脂食塩枝豆凝固剤消泡剤香料着色料（クチナシ）
収納形態	要冷蔵
賞味期限	約15日前後
食シーン	水陸両用
追加武装	Soysouse Katsuobushi

かつて地球で放映され、現代にも幾多の伝説を残し数多くのファンを生み出したロボットアニメ「機動戦士ガンダム」。
時は流れ西暦 2012年 3月28日、地球の豆腐メーカー・サイド3こと相模屋食料が『ジオン公国』を名乗り、地球連邦政府に対して「おとうふ戦争」を挑む。
それに伴い全国のスーパー、デパート等でザクとうふは陳列され始めた。

やがて『ザクとうふ』が食卓に並ぶと、人々はその極上美味に驚愕した。このため、「5000丁販売されればヒット」と言われる豆腐業界においてなんと、初回で14万機が出荷出撃、1週間で50万機が出撃となった。
わずか数日で再販が間に合わないほどの人気を博した事を受け、相模屋は量産ラインを大幅に拡大。その後も相模屋の魂が籠った脅威のメカニズムによって、販売開始からわずか2ヵ月後（同年6月4日時点）で100万食以上が出撃となった。もちろん2012年 7月現在も続々と出撃中で、その勢いは地球連邦の白い豆腐にも全く遅れを取っていない。

見た目の特徴として、ザクの頭部を模した丸い形の豆腐であり、ザクの機体色である薄緑色をした枝豆味の豆腐となっている。また普通の豆腐と違い、ザクを象った専用の円形の容器に詰められているのも大きな特徴。
濃厚な枝豆風味に加え微量に塩味が効いているため、調味料追加武装を用意せずともそのまま食べられる。もちろん、追加武装や僚機を用意して一緒に味わうのもいいが。
その絶妙な味わいは夏の時期に限らず、冷奴などとしてビールのつまみにぴったりであり、「機動戦士ガンダム」をリアルタイムで視聴していた主なファン層である30代～40代の方々には特に高い支持を得ているらしい。
ネット上でも大きな反響を呼んでおり、ニコニコ動画やtwitterなどでもザクとうふを使ったオリジナル料理のみならず、ガンダムの世界を再現したジオラマを用意して世界観に浸りながらザクとうふを味わう風景も紹介されている。また、ザクとうふの容器も様々な用途に利用されており、デザートを作る容器として活用したり、ペットや人形（フィギュア）の頭に帽子として被せたり、金魚の水槽に入れて飾るなど多種多様に渡る。

ちなみに初期に生産されたザクとうふには数量限定でザクの主力武器を象った専用食器「ヒート・ホーク・スプーン」も付属していた。
のだが、100万機出撃記念を祝して、2012年 7月1日から8月31日までヒート・ホーク・スプーンとザクの手をモチーフにした「ザク・ハンド・スプーン置きS型」が抽選で当たる「ザクとうふプレミアムグッズキャンペーン」が開催中である。興味のある方は応募、もとい志願してみてはどうだろう。
そして次は通常の3倍おいしいシャア専用の赤いザクとうふや、アッガイとうふが生産される番ですね？

そしてザクとうふを食べた人々が当然沸くであろう疑問、「何故ザクなのか？」
これについては、相模屋食料の鳥越社長が小学校時代からのガンダムファンであった事に端を発し、さらに「豆腐もザクも量産型、そして作品（食卓）を支える名脇役」に始まるザクと豆腐の間にある多数の共通点を見出した鳥越社長によって、豆腐色のモビルスーツではなくザクが選ばれ、構想を温め続けていたのだという。
その後も「おとうふをおもしろくする」という相模屋食料のコンセプトに基づき研究が重ねられ、商品化に至る。
ちなみにこのザクとうふについて、赤い彗星ことシャア・アズナブル（池田秀一）はザクとうふの発表イベント（下記のリンク先を参照）へ呼ばれた際に「日本酒と合わせて食べたい」「ザクと出会って33年立ちますが、こういう形（豆腐）でザクと再会するというのは感無量です」と発言した。