ディアピアニッシモとは、工画堂スタジオが2006年8月11日に発売したミュージックアクションシリーズの4作目でありMusic Angel Collectionの第1弾としても発売された。
概要
ディアピアニッシモは今までのミュージックアドベンチャーゲームと異なり媒体がUSBフィギュアと言う斬新な物で発売され、またコミックマーケット70に工画堂スタジオも企業参戦をしていた事によりコミケ当日に販売されたという経緯も持つ。
USBメモリフィギュアは音楽の妖精ぴあのをベースに作られており、通常版、OMNI SHOP版、ゲーマーズ販売版の3種類が存在し、OMNI SHOP版は不思議の国のアリスなどを彷彿とされるような色になり、ゲーマーズ版はでじこのカラーリングでゲーマーズのロゴも書かれているという物である。
USBメモリと言う当時まだあまり大きい容量の媒体が安くなかった頃の作品のためキャラクターボイスなしというスタイルであったが、のちに2007年6月29日に発売されたディアピアニッシモルフランではDVD-ROMとなった事もありキャラクターボイスの追加と新曲の実装がなされた。
また初期の頃はDreamPartyの工画堂ブースにディアピアニッシモ(USBフィギュア)を持っていくと小粋なやつらという追加楽曲がもらえるイベントも実施されていた。
ヒロインがゴトゥーザ様、サポート役が鏡音リン(レン)、先生がロックマンEXEとか何とも言えなく豪華になっている。
またディアピアニッシモの楽曲のほとんどはゴトゥーザ様の独唱曲であり、彼女のアルバムGOTO SONG1と2に収録されている。(そのため生放送とかで流す場合にはカスラックのJ-WIDを調べて登録しないとまずい模様。)
ミュージックアクションの後期のプラグインはこのディアピアニッシモを境に動作するものとしないものが存在する。
またこの後発売されたソルフェージュ楽曲もディアピアニッシモで演奏できるため、クリアしていないルートの楽曲をディアピアニッシモにプラグインとして登録すれば練習ができるというすぐれものである。
余談ではあるが今まで公式で収録されてきた演奏楽曲の中で1番長い曲である「epilogue」が存在するので忍耐力も必要となっている。
以下は作品のあらすじである。
主人公嵩科愁と暮里菜葱はバイト中で事故に遭い、あの世とこの世の狭間にある学園『コンサバトリ』に迷い込む。
そこで、一週間後に行われる音楽コンクール『レコンコルソ』で一対一勝負を行い、勝った方がこの世に戻れると言う。
その為に練習を始めるのだが……。
Wikipedia:Dear Pianissimoより引用、加筆、修正
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関連項目
- 工画堂スタジオ / ミュージックアクションアドベンチャーゲームシリーズ
- エンジェリックコンサート
- AS~エンジェリックセレナーデ~
- シンフォニック=レイン
- ディアピアニッシモ ← ココ
- ソルフェージュ
- スマイル☆シューター~ふぁーすと☆ちけっと~
- ギャルゲのタイトル一覧
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