ハロー!プロジェクト(Hello! Project)とは、つんく♂ら、サウンドチーム・所属事務所主体による女性歌手の集団、もしくは同集団のオフィシャルファンクラブの名称。略称ハロプロ。
メンバー全員がアップフロントプロモーションを始めとするアップフロントグループ系芸能事務所に所属[1]。
概要
もともとは、テレビ番組『ASAYAN』で開催された「シャ乱Qロックヴォーカリストオーディション」で選ばれた平家みちよと、最終選考に残った5人によって結成されたモーニング娘。の合同ファンクラブとして1998年1月26日に発足した「Hello!」が母体である。
1998年8月にハロー!プロジェクト所属メンバーの初めての合同コンサート(通称ハロコン)が開催され、以降毎年冬(基本的に1月2日から2月中旬まで)と夏(7月中旬頃から9月の頭頃まで)に合同コンサートツアーが行われている。
2018年1月には結成20周年を迎え、所属するグループ・ソロは様々に変化しているがモーニング娘。が所属している事だけは一貫して変わっていない。
モーニング娘。とその妹分としてデビューした松浦亜弥らの活躍により、1999年下半期~2003年頃までは文字通りの国民的アイドル集団として芸能界を席捲し、1990年代の女性アイドルにとっては冬の時代だった、いわゆるアーティスト的なミュージシャンが中心の時代から、日本のミュージックシーンにおいて女性アイドルを復権させ、その後のAKB48の登場を契機とする、現在まで続くグループアイドル全盛時代=アイドル戦国時代をもたらす契機となった。
一時は現役モーニング娘。メンバー中心の「ワンダフルハーツ」と、年長者、モーニング娘。OG中心の「エルダークラブ」の2組に分割され、それぞれの組単位でコンサートが行われた時期もあった。
元々は現在のようにアイドルグループだけが所属しているわけではなく、本来のハロー!プロジェクトはもっと間口の広い存在であった。メンバーに既婚者がいる上、楽曲やパフォーマンスが明らかにダンス&ヴォーカルグループの範疇に入った太陽とシスコムーンや、五木ひろしプロデュースの演歌歌手・前田有紀もハロプロのメンバーだった[2]し、そもそもモーニング娘。自体が最初期はアイドルグループと言うよりヴォーカルグループの要素が強かったという事実がある。アップフロント系事務所からデビューする女性アーティストはほぼ全員ハロプロ所属という時代もあった。
またつんく♂が楽曲をプロデュースしていることは必ずしもハロプロメンバーの必須条件ではなく、先に挙げた前田やハロプロ時代後期のメロン記念日、真野恵里菜、Buono!など、つんく♂が楽曲をプロデュースしていないメンバーもいる。ただ2015年に発売された楽曲からは、前年からのつんく♂のがん治療によるリハビリの影響により、従来つんく♂プロデュースだったグループの楽曲にもつんくが作詞作曲を担当していない曲が出て来始め、2015年以降にデビューしたグループはつんく♂プロデュースではなくなっている。正確な時期は不明だが、声帯を摘出した時期からつんく♂は総合プロデューサーを卒業。併せてハロー!プロジェクトのCDから「Produced by つんく♂」の文字がなくなった[3]。現在は長年つんく♂の右腕としてハロプロを支えてきた橋本慎やたいせい、山尾正人ら、他のサウンドプロデューサーやディレクターらが主体となってプロジェクトを支えている。つんくも楽曲提供者、及びモーニング娘。サウンドプロデューサーとして、引き続きハロー!プロジェクトに携わっている[4]。
2009年2月1日、元モーニング娘。のメンバー等、主に「エルダークラブ」の所属だったメンバーがハロー!プロジェクトを卒業(正式に卒業したのは3月31日付)し、ハロプロは若い女性アイドル歌手集団という形が確立し現在に至っている。アップフロントの女性アイドル系歌手でもハロプロ以外からデビューというケースが増え、ハロプロ所属は事実上のステータスになっている。
現在はモーニング娘。'24、アンジュルム(旧スマイレージ)、Juice=Juice、つばきファクトリー、BEYOOOOONDS(内部ユニットであるCHICA#TETSU・雨ノ森 川海・SeasoningS含む)、OCHA NORMA、ハロプロ研修生、ハロプロ研修生北海道によって構成されている。
各グループはそれぞれ結成経緯やコンセプト等が異なるが、共通点としてダンスと歌を重視した厳しいレッスンを受けており、ライブやテレビの生放送でも激しいダンスをしつつ生で歌う事が基本となっている(いわゆる口パクは極力行わない。コンサートで特殊なパフォーマンスを行いながら歌を披露する時や、難しいユニゾンパートは口パク・被せを用いる場合もある)。
学業とアイドルの両立
今でこそ他のメジャーアイドルは勿論、ライブアイドルであれば当たり前のことであるがハロー!プロジェクトは現在、スケジュールを学業優先としている。『めちゃ×2イケてるッ!-What A COOL we are!-』内の期末テスト 「キダムじゃなくて期末が来ました。岡女も来てるねSP」で辻加護コンビ、新垣里沙(と、社会科限定で吉澤ひとみ)がやらかしたからかは不明。
モーニング娘。らハロー!プロジェクト発足当初こそ学校は通信制でなければ継続が困難なほどのスケジュールであり、大学進学なんてしようものならグループを卒業しなければならないほどであった。特にモーニング娘。は大学進学はタブーとされており、かつては紺野あさ美が進学を希望したところ、当時のスケジュールでは進学は困難であったため、卒業を選ばざるを得なかった。しかし、ハロプロキッズ出身であるBerryz工房と℃-uteの中で4年制大学に進学したメンバーを輩出できたことでアイドル活動と大学生活との両立に関するノウハウが出来たからなのか、モーニング娘。を含めたハロプロ全体で大学進学が解禁された。特にモーニング娘。は他グループよりもスケジュールがタイトであるため、必ずカリキュラムとスケジュールをすり合わせる必要がある。
現在は野中美希(早稲田大学eスクール)、竹内朱莉(大学名不明だが書道専攻)、小林萌花(音楽大学に進学)がハロプロ現役メンバーの中で女子大生であることを明言したメンバーである。それでも在学中に在籍している大学を明かす例は少なく、ハロプロを卒業したメンバーではあるが、鈴木愛理のように学校かグループを卒業してから出身校を公表するメンバーもいる。それでも専攻こそ明かせど、どの大学に在籍していたのかグループや学校を卒業してからも明かさないメンバーも多い。
ファン層
所謂黄金期と呼ばれる時代は現在のアイドルと同じく男性アイドルファンが大多数だったが、『ASAYAN』などで見られたメンバー同士の絡みや前述の実力主義である側面、つんく♂による生々しい女の心理を描写した歌詞からゲイ(オネエ)のアイドルファンからも一定の支持を得ている。
時が経ち、2000年代後半に入ると『きらりん☆レボリューション』などの女児向けアニメとの連携を期に女性ファンが増えていき、比較的早い時期から女性アイドルとしては同性ファンが多い傾向にあり、ここ最近では公式ファンクラブ会員の男女比率が逆転したという報道もなされている。[5]特にモーニング娘。と℃-ute(解散)、Berryz工房(事実上解散)はその傾向が強く、コンサート会場に足を運んだら予想以上の女性客の多さに驚きの声を上げる新規ファンも結構いたりする。[6]
メンバー
2022年2月現在の正規メンバー(活動中)は全部で75人。
2014年下半期~2015年に合計26人(モーニング娘。12期=4人、アンジュルム3期=3人、カントリー・ガールズ初期メンバー=5人、こぶしファクトリー=8人、つばきファクトリー初期メンバー=6人)の新メンバーが加わって以降、ハロプロ全体の人数も各ユニットあたりの人数も急激に増えている。
現在は全てのグループが9人組以上の編成となり、1グループあたりの平均人数は11に達する。
また現在モーニング娘。とJuice=Juiceは合同オーディションを実施中であり、近々更に人数が増える可能性が高い。
- モーニング娘。'24
現在のメンバーは生田衣梨奈、石田亜佑美、小田さくら、野中美希、牧野真莉愛、羽賀朱音、加賀楓、横山玲奈、森戸知沙希、北川莉央、岡村ほまれ、山﨑愛生、櫻井梨央、井上春華、弓桁朱琴の13人。 - アンジュルム(旧スマイレージ)
現在のメンバーは上國料萌衣、川村文乃、伊勢鈴蘭、橋迫鈴、川名凜、為永幸音、松本わかな、平山遊季、下井谷幸穂、後藤花の10人。 - Juice=Juice
現在のメンバーは段原瑠々、工藤由愛、松永里愛、井上玲音、有澤一華、入江里咲、江端妃咲、石山咲良、遠藤彩加里、川嶋美楓の10人。 - つばきファクトリー
現在のメンバーは谷本安美、岸本ゆめの、浅倉樹々、小野瑞歩、小野田紗栞、秋山眞緒、河西結心、八木栞、福田真琳、豫風瑠乃、石井泉羽、村田結生、土居楓奏の11人。 - BEYOOOOONDS
以下のグループ内ユニット3組による10人の個性派グループ。ハロプロではありそうでなかった曲中に寸劇やメンバーの生演奏等を積極的に取り入れた楽曲が特徴。- CHICA#TETSU
『ハロー!プロジェクトが目指す「歌・ダンスの質の向上」に加え、多種にわたる「身体表現」へのアプローチを通して、 「パフォーマンス集団」の形成を目指します。』 とされている。
西田汐里、島倉りか、江口沙耶の4人。 - 雨ノ森 川海
2017年のハロプロ研修生公開実力診断テストで創設が発表された、従来のハロプロ所属メンバーの活動スタイルに捕らわれない活動をメインとするメンバー。
メンバーは高瀬くるみ、清野桃々姫、前田こころ、岡村美波の5人。 - SeasoningS
「ハロー!プロジェクト“ONLY YOU”オーディション」合格者によるBEYOOOOONDS専属メンバーによるユニット。「メンバーの得意なスキルによって、パフォーマンスに美味しい味をつけてほしい、グループに鮮やかな彩(いろどり)を加えてほしい」という願いを込めて命名。
メンバーは平井美葉、小林萌花、里吉うたのの3人。
- CHICA#TETSU
- OCHA NORMA
現在のメンバーは斉藤円香、広本瑠璃、石栗奏美、米村姫良々、窪田七海、田代すみれ、中山夏月姫、西﨑美空、北原もも、筒井澪心の10人。 - ロージークロニクル
現在のメンバーは橋田歩果、吉田姫杷、小野田華凜、村越彩菜、植村葉純、松原ユリヤ、島川波菜、上村麗菜、相馬優芽の9人。
研修生
元メンバー
M-line clubのメンバー
M-line clubとは、ハロー!プロジェクトを卒業したモーニング娘。OGのために新たに作られたファンクラブであったが、2013年2月にハロプロを卒業したソロの真野恵里菜が、同年6月にハロプロ在籍経験が無いメンバーを含むLoVendoЯが加入したためその辺は曖昧になった。詳細は当該大百科記事を参照。
- 中澤裕子 - 元モーニング娘。
- 飯田圭織 - 元モーニング娘。
- 保田圭 - 元モーニング娘。
- 矢口真里 - 元モーニング娘。
- 石川梨華 - 元モーニング娘。
- 辻希美 - 元モーニング娘。
- 高橋愛 - 元モーニング娘。
- 道重さゆみ - 元モーニング娘。
- 田中れいな - 元モーニング娘。
- 須藤茉麻 - Berryz工房
- 夏焼雅 - Berryz工房
- 熊井友理奈 - Berryz工房
- 矢島舞美 - 元℃-ute
- 中島早貴 - 元℃-ute
- 鈴木愛理 - 元℃-ute
- 勝田里奈 - 元スマイレージ→アンジュルム
- 飯窪春菜 - 元モーニング娘。
- 工藤遥 - 元モーニング娘。
- 宮崎由加 - 元Juice=Juice
- 宮本佳林 - 元Juice=Juice
- 稲場愛香 - 元カントリー・ガールズ、元Juice=Juice
- 森戸知沙希 - 元カントリー・ガールズ、元モーニング娘。
- 小関舞 - 元カントリー・ガールズ
- 佐藤優樹 - 元モーニング娘。
- 譜久村聖 - 元モーニング娘。
- 竹内朱莉 - 元スマイレージ→アンジュルム
- 浅倉樹々 - 元つばきファクトリー
- 山岸理子 - 元つばきファクトリー
M-line club以外のメンバー
M-line clubに入っていない(もしくは離脱した)、アップフロントグループとアップフロント関連事務所に在籍するメンバー。
- 安倍なつみ - 元モーニング娘。 2016年春、結婚を機にM-line clubを離脱。
- 藤本美貴 - 元モーニング娘。 2016年春にM-line clubを離脱。
- 三好絵梨香 - 元美勇伝、現在は主に北海道で活動中
- 里田まい - 田中将大夫人。ニューヨーク在住
- 菅谷梨沙子 - Berryz工房。芸能活動は休業中。
- 真野恵里菜 - 結婚後、2019年春にM-line clubを離脱。スペイン在住
- 野村みな美 - 元こぶしファクトリー。留学中。
- 植村あかり - 元Juice=Juice。ジェイピィールームへ移籍するも合流せず。
事務所を移籍または引退したメンバー
芸名は所属当時のものである。詳しくは各メンバーの項目を参照。
名前が強調になっている人物は芸能活動継続中、そうではない人物は引退・消息不明・もしくは芸能活動休業中。名前に下線が入っている人物は故人。
また元ハロプロエッグ・研修生については「ハロプロ研修生」の項目を参照。
- 平家みちよ
- 石黒彩、福田明日香、市井紗耶香、後藤真希、吉澤ひとみ、加護亜依、紺野あさ美、小川麻琴、新垣里沙、亀井絵里、久住小春、光井愛佳、ジュンジュン、リンリン、鞘師里保、鈴木香音、尾形春水、加賀楓 - 元モーニング娘。
- 柳原尋美、小林梓、りんね、あさみ、みうな - 元カントリー娘。
- 信田美帆、稲葉貴子、RuRu、小湊美和 - 元太陽とシスコムーン
- チェルシー、エイプリル、ダニエル、ミカ、アヤカ、レフア - 元ココナッツ娘。
- 松浦亜弥
- 三佳千夏
- 北上アミ、大木衣吹、末永真己、荒井紗紀 - 元シェキドル
- 石井リカ(現・石井里佳)
- 前田有紀
- 清水佐紀、徳永千奈美、石村舞波 - 元Berryz工房
- 梅田えりか、村上愛、有原栞菜、岡井千聖、萩原舞 - 元℃-ute
- シンミン - 元留学生メンバー
- 斉藤瞳、村田めぐみ、大谷雅恵、柴田あゆみ- 元メロン記念日
- 前田憂佳、福田花音、小川紗季、中西香菜、小数賀芙由香、田村芽実、相川茉穂、室田瑞希、笠原桃奈、太田遥香 - 元スマイレージ/アンジュルム
- 岡田唯 - 元美勇伝
- 金澤朋子、高木紗友希、大塚愛菜 - 元Juice=Juice
- 山木梨沙、島村嬉唄 - 元カントリー・ガールズ
- 嗣永桃子 - 元Berryz工房、元Buono!、元カントリー・ガールズ
- 梁川奈々美 - 元カントリー・ガールズ兼Juice=Juice
- 藤井梨央、広瀬彩海、小川麗奈、浜浦彩乃、田口夏実、和田桜子 - 元こぶしファクトリー
- 船木結 - 元カントリー・ガールズ、アンジュルム
- 一岡伶奈 - 元BEYOOOOONDS、CHICA#TETSU
- 山﨑夢羽 - 元BEYOOOOONDS、雨ノ森 川海
派生ユニットなど
- タンポポ、プッチモニ、ミニモニ。、ZYX、ROMANS、あぁ!、モーニング娘。さくら組、モーニング娘。おとめ組 - 現在活動休止中。
- 安倍なつみ&矢島舞美(℃-ute)
- High-King - 「シンデレラ the ミュージカル」応援ユニット。 - 現在活動休止中。
- シャッフルユニット - 2000年から、ハロー!プロジェクトのメンバーが本来の所属グループ・ソロの垣根を越えて異なる組み合わせでユニットを組む「シャッフルユニット」企画が6年連続で行われていた。
- その他、ごまっとう、後浦なつみ、DEF.DIVA、GAM、モーニング娘。誕生10年記念隊が結成されている。またハロー!プロジェクト以外の歌手・タレントとの合同ユニットも結成された事がある。
- ピーベリー、DIY、GREEN FIELDS、ハーベスト、ジュリン、ダイヤレディー、メロウクアッド、HI-FIN、かみいしなか かな - 2012年よりSATOYAMA movement、SATOUMI movementの企画と連動して各派生ユニットが生まれている。
- これら以外に、2017年夏からはネット配信曲限定で一曲限りのユニットを組んで楽曲をリリースする試みが行われ始めている[7]。
アニメ、イベント、CMとの合同企画ユニット
- エコモニ。 - 横浜で開催された「モーニング娘。“熱っちぃ地球を冷ますんだっ。”文化祭」との企画。
- 月島きらり starring 久住小春 (モーニング娘。)、きら☆ぴか、MilkyWay - テレビアニメ「きらりん☆レボリューション」との企画。
- Buono!、しゅごキャラエッグ!、ガーディアンズ4 - テレビアニメ「しゅごキャラ!」との企画。Buono!は夏焼雅がハロプロを卒業した後も最終公演までハロプロ所属グループとして扱われていた。
- アテナ、アテナ&ロビケロッツ - テレビアニメ「ロビーとケロビー」との企画。
- リルぷりっ - スマイレージと、同名のテレビアニメとの連動企画。
- NEXT YOU - Juice=Juice主演テレビドラマ「武道館」との連動企画。
- その他、ポッキーガールズ&ビーナスムース、ミニハムず、アフタヌーン娘。等の企画ユニットが結成されている。
- モリ娘。 - auの学割キャンペーンCMの企画。モーニング娘。'14と森三中の合同ユニット。
- モーニング娘。'16 Featuring 松岡茉優 - テレビ東京系ドラマ『その「おこだわり」、私にもくれよ!!』で実現した企画。2016年3月20日に行われたひなフェス2016夜公演で実際に松岡茉優をセンターに「One Two Three」を披露した。
- サシニング娘。 - AKB48の5枚目のアルバム『サムネイル』TypeA盤の収録曲「Get you!」で実現した、指原莉乃とモーニング娘。'17のコラボ企画。なお同曲はモーニング娘。'17のシングル「BRAND NEW MORNING/ジェラシー ジェラシー」SP盤にも収録されているが、AKB版とはアレンジが異なっている。2017年12月10日に行われた第7回AKB48紅白対抗歌合戦で一回限りのライブパフォーマンスを披露している。
- ミニーズ。? - ムック本『コンプレックスにサヨウナラ!- 熊井友理奈&ミニーズ。? 身長差悩みあるあるWorld』に登場した、身長150cm前後の小柄メンバー(横山玲奈、森戸知沙希、上國料萌衣、船木結)によるユニット。
スポーツチーム
- Gatas Brilhantes H.P. - フットサルチーム。2003年結成。芸能人女子フットサルチームの草分けで、女子サッカーとフットサルの普及に貢献した。2015年3月15日活動停止。
- メトロラビッツ H.P. - キックベースボールチーム。現在活動休止中。
解散したグループ
- 太陽とシスコムーン - 後にT&Cボンバーに改名、後に解散。解散後も数回再結成ライブを行っている。
- ココナッツ娘。 - メンバーは全員卒業し、事実上の解散状態にある。
- シェキドル
- W - 事実上の解散状態にある。
- 美勇伝
- メロン記念日 - ハロプロ卒業後も活動を続けたが、2010年5月解散。
- 音楽ガッタス - 2010年以降活動実態が無い上にメンバー全員が現在ハロー!プロジェクトに属していない。ガッタスが活動停止したため事実上解散状態にある。
- Berryz工房[8] - 2015年3月3日に無期限活動停止。事実上の解散状態だったが、嗣永桃子の引退により近々の再結成の可能性はほぼ無くなった。
- ℃-ute - 2017年6月12日に解散。
- カントリー娘。→カントリー・ガールズ - 2009年3月いっぱいでメンバー全員がハロプロを卒業したため活動休止。その後2014年11月に新メンバーを迎えてカントリー・ガールズとして活動開始したが、2019年12月26日にメンバー全員が卒業したため再び活動休止。
- こぶしファクトリー - 2020年3月30日に解散。
オフィシャルファンクラブ
オフィシャルファンクラブ(FC)の入会申込み及び入会金や年会費の支払はオンライン(クレジットカード払い、コンビニ払い)、郵送、コンサート会場等で受け付けている。
FC会員の主な特典は下記の通り。
- コンサートチケットの先行受付
- 会員限定イベントや旅行への参加(ハワイや沖縄、バスツアーなど)
- 会員限定グッズ通販
- ハロプロメンバーの出演するテレビ番組等の観覧
- 会員限定ウェブコンテンツ
- 会報「Hello! Magazine」(1月・4月・7月・10月の月末に登録した住所に郵送。)
- ※20年連続会員特典:2018年のファンクラブ誕生20周年を機に開始。感謝状が送付され、当選したFCイベントの前方席を1回だけ確約するサービスが受けられる
会員種別
公式にはジュニア会員・一般会員・スペシャル会員・スペシャル会員(ゴールド)の4種類があるが、エグゼクティブパスも含めると実質5種類となる。2015年度から年会費が各会員とも300円値上げされた。
2019年秋の消費税増税後もエグゼクティブパス以外は値上がりしていない。
- ジュニア会員
小学六年生以下限定。入会金なし年会費1500円。先行予約で取れる席はファミリー席に限定される。
- 一般会員
年齢制限なし。入会金1000円年会費5100円。
- スペシャル会員
18歳以上限定。入会金1000円年会費6300円。
三井住友カード発行のクレジットカード「Hello!Projectカード(旧UP-FRONT INTERNATIONALカード)」会員。
このクレカを使用してポイントを貯めると、希望するハロプロメンバーとのツーショット撮影や、ポイント交換オリジナルグッズプレゼントなどの特典がある[9]。またFC通販の支払いをこのカードで支払う事ができる。
「スペシャル」といっても一般会員と比べてチケット先行が優先されることはない。また良席が取れたりチケット当選率が上がったりする事はないとされており、他の特典は誕生月にバースデーカードが届く、など大した差は無いが、後述のエグゼクティブパス申し込みにはスペシャル会員である事が必須である。 - スペシャル会員(ゴールド)
2018年に創設された。30歳以上限定。スペシャル会員の会費に加えゴールドカード年会費が必要。
三井住友カード発行のクレジットカード「Hello!Projectゴールドカード」会員。
撮り下ろしのオリジナルメッセージ動画入りDVDなど、ポイントサービスが通常のスペシャル会員に比べて充実している。 - エグゼクティブパス
年会費は66000円(2022年度)
通称エグゼ。スペシャル会員の希望者から抽選で選ばれる1年間限定のVIPな会員。2008年にこの制度が始まった時は300人限定と公表され、しかも応募可能条件非公表(対象者にのみ応募案内が送付された)となっていたが、現在では人数は公表されておらず不明(ただしスペシャル会員なら誰でも応募可能になった)。だが毎年落選者多数、当選者も翌年連続当選はほぼ不可能、隔年当選も難しいなど難関なのには変わりなく、それ程人数は変わっていないと思われる。
特典としてチケット先々行受付(ほぼ100%の確率でチケットが取れ良席率も高い)、コンサート特別シート(3列目までの中央寄り)無料招待などがある。また応募時に自分の好きなメンバーを選び(第1~第3希望まで)、当選したメンバーとはエグゼ会員期間中に一回ツーショット撮影&握手をすることができ、またそのメンバーが出演するコンサート・イベントのチケットの当選率が優遇される、誕生月にそのメンバーからの録り下ろしバースデーメッセージが録音されたボイスメッセージカードが届く…等があり、コンサートに頻繁に行く人なら会費以上の価値があるといえる。
関連動画
ハロー!プロジェクト全般の動画だけでなく、個別の所属メンバーの動画にも「ハロプロ」のタグが貼られているケースが多い。
ハロー!プロジェクト全般を扱った動画としては、個人的ベスト楽曲集やテーマを決めてセレクトされた楽曲集、またPeerCastによるハロプロ楽曲のオンラインセッションを収録した「【モ娘(狼)】お兄ちゃんたちがハロプロ演奏してるから歌う」シリーズ等が投稿されている。
ハロプロ所属メンバー・グループ個別の動画は各メンバーの項目を参照。
関連項目
- テレビ東京
- ASAYAN
- アップフロントグループ
- アップフロントワークス
- シャ乱Q
- ハロプロM@STER - ハロー!プロジェクト楽曲とゲーム「アイドルマスター」のコラボレーションMAD。
- ハロプロ顔文字一覧
- エス・エス・エム - ハロー!プロジェクト関連のテレビ番組やDVDソフトを手掛けていた吉本興業の関連会社。現存せず。
関連タグ
外部リンク
- ハロー!プロジェクトオフィシャルサイト
- ハロー!プロジェクトオフィシャルファンクラブWEBサイト
- H!M ハロ!プロモバイル
- HELLO! PROJECT STREAM ONLINE STORE
- ハロ!ステ(YouTube)
- UF Goods Land | e-LineUP!Mall(コンサート・イベントグッズの公式通販サイト)
- ハロー!プロジェクトオフィシャルショップ Web Store | e-LineUP!Mall
- Hello! Projectオフィシャルファンクラブショップ | e-LineUP!Mall(利用はオフィシャルファンクラブ会員限定)
- Hello! Projectオフィシャルファンクラブショップ | e-LineUP!Mall(利用はM-line club会員限定)
脚注
- *ただし、最初期は太陽とシスコムーン、ココナッツ娘。、シェキドルなどアップフロント以外の事務所に所属したグループやメンバーも存在した。
- *中澤裕子もモーニング娘。在籍時から演歌・歌謡曲歌手としてソロ活動していた。ソロ活動時は「中澤ゆうこ」の名義を使用した。
- *つんくが作詞作曲した曲でも、唄い方や振り付け・衣装・編曲への指示をしていない曲はつんくプロデュースとは言わないのである。
- *モーニング娘。の楽曲に関してはつんく曲を優先採用する方針を堅持している。またモーニング娘。に限らず、つんく提供楽曲はつんくの個人事務所・TNX所属のサウンドディレクター(鎌田こーじ)が制作を担当することになっている。
- *同様の傾向が見られるのはももいろクローバーZやE-girlsらが該当。ただし2010年代後半以降は女性アイドル業界全般で女性ファンが増える傾向が見られつつある。
- *グループにより差はあるが、若い男性:それ以外の男性(含オネエ):女性の比率は2:4:4とされている。一方つばきファクトリーのように極端に男性客比率が高いグループもある。
- *これらの楽曲は基本的にコンサートでは披露されない。ただし「雑煮でケンカしてんじゃねーよ」のみ、2019年のカウントダウンコンサートで披露された。
- *正確には活動停止だが、便宜上、この項目に記載。
- *オリジナルグッズには通常のオフィシャルファンクラブグッズと比べてあまり魅力的なものがないため、ほとんどの会員はツーショット撮影を利用しているようだ。
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