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ヒドインとは、『作品に登場する人物のキャラクター設定が雑or酷過ぎるヒロイン』を示す。元々小説を創作する"占いツクール"において使用される用語。
また、性格が破綻している女性を示す場合もある。類義語で『残念な美少女』『残念な美人』が挙げられるが、これら類義語は見守って居たいようなアホの子か精神的や性的趣向が通常とすごく少しだけずれている女性orヒロインを示すニュアンスが多い。
しかし、『ヒドイン』は”鬼畜・外道”など暴力的な意味で酷いヒロインを示すニュアンスが強く、また「理不尽暴力ヒロイン」と混同されやすい。
主なヒドイン
戦場ヶ原ひたぎ（物語シリーズ）
ヒドインを自称する。
お嬢様かと思いきや、ひとたび口を開くと物凄い毒舌暴言を平気で吐いてくる。
ただ実際は人との距離感が掴めていないだけの孤独ちゃんなので、一度デレると一気にデレる。
『オーバーロード（小説）』に登場するヒロインほぼ全員
オーバーロード（小説）ではVRMMO『ユグドラシル』というゲームが登場する。このゲームはギルドを防衛するNPCを含めた様々な要素やアイテムの外見・特徴などの設定を非常に細かく、ほぼ自由自在に設定できるほど自由度が高いゲームである。
元々、主人公が所属するギルドが悪魔や吸血鬼などの異形種のみで構成され、悪役のロールプレイも行うようなギルドであったため、ナザリックに所属する大半のNPCはそのロールプレイに合わせた外見や設定になっていた。
そのため、設定的な意味でも性格的な意味でも様々なヒドインが誕生することに...。
園川モモカ（さばげぶっ！）
まず最初に断っておくと、「さばげぶっ！」は月刊少女漫画雑誌「なかよし」で連載中の少女漫画である。
そんな漫画の主人公である彼女がどんな人物か・・・手っ取り早く説明するなら『ド外道の園川』。
週刊少年マガジンに出張した際には「主人公のゲス」と解説されたこともある。
アニメになってもその傍若無人ぶりは変わらぬどころかさらに強化。
それが影響してか、主題歌「YES!!」は「GES!!（ゲス）」と呼ばれ、サビの「疑いようもないヒロイン」では『ヒ・ド・イ・ン』弾幕が飛んでくるように。
うるおいちゃん（ぷるるんっ!しずくちゃん）
詳細は個別記事に譲るが、原作絵本時点でかなりのヒドインっぷりを発揮し、アニメ版では柚木涼香の怪演も相まって更なる負の成長を遂げた。別名うるおいさん。
関連動画
関連静画
関連項目
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