『ビバリーヒルズ・コップ』とは、エディ・マーフィ主演のアメリカのアクションコメディ映画である。
概要
エディ・マーフィ演じる熱血刑事アクセル・フォーリーと愉快な仲間たちが犯罪組織を相手に大活躍するアクション映画で、1994年までに3作製作された。
日本でも金曜ロードショー等で度々再放送されており、主に今の20代後半~30代以降の人達の間で知名度が高い。エディ・マーフィと言えばこの映画を思い浮かべる人も多いだろう。
作中で使われる、アクセル・フォーリーのテーマ『Axel F』は世界中でも有名な曲である。
ちなみにアクセルの吹き替えは1では富山敬、2では下条アトム(フジテレビ版)、山寺宏一(テレビ朝日版)、3では2の二人に加え、江原正士(ソフト版)が担当している。
2024年夏に、Netflixで30年ぶりの第4作「ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・F(原題) / Beverly Hills Cop: Axel F」が公開される予定になっている。[1]
あらすじ
ビバリーヒルズ・コップ(1984年)
問題ばかり起こし、上司のトッド警部からも呆れられ見放されたデトロイト市警の熱血刑事アクセル・フォーリーは、ビバリーヒルズからやってきた幼馴染のマイキーと再会するが、その晩マイキーが何者かに殺害される。マイキーの仇討ちを決意したアクセルは犯人を追って単身地元ビバリーヒルズに乗り込み、ビバリーヒルズ警察の刑事達と衝突しつつも、ローズウッド刑事(通称ビリー)、タガート巡査部長らと協力し、犯人に迫る。
ビバリーヒルズ・コップ2(1987年)
デトロイト警察のアクセル・フォーリーは、クレジットカード偽造の潜入捜査という名の下で羽振り良くフェラーリを乗り回していた。そんな時、ビバリーヒルズで事件を内偵中のボゴミル警部が何者かに撃たれ重傷を負ったとのニュースが伝えられる。アクセルはデトロイトを離れ、ボゴミルの仇を取るべく再びビバリーヒルズへと向かう。
ビバリーヒルズ・コップ3(1994年)
アクセルと上司のトッド警部は自動車盗難・部品故買事件を追っていたが、犯人のアジトへ突入した際にトッドは発砲を受けて殉職してしまう。そしてアクセルは犯人の顔をはっきりと確認していたにもかかわらず、シークレットサービスに割り込まれ、捜査から外されてしまった。アクセルは現場に落ちていたビバリーヒルズのテーマパーク「ワンダーワールド」のタオルを手がかりに、全ての謎を解く鍵はワンダーワールドにあると確信し、三度ビバリーヒルズへと飛ぶ。
関連項目
脚注
- *ボロボロ…!『ビバリーヒルズ・コップ』30年ぶり新作、ポスター公開 2023.12.14
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