「俺たちならきっとできる!」
フリオニールとは、ファイナルファンタジーIIの主人公、およびディシディアファイナルファンタジーの登場キャラクターである。
(CV:小尾元政(PS版)、緑川光(DFF))
愛称はのばら、フリオ、童帝など。
概要
ファイナルファンタジーにおいて初めて名前がついた主人公、フリオニールという名前は広報資料や取扱説明書で使われていた名前であり、デフォルトネームではない。
フィンで暮らしていた善良な一市民だったが、パラメキア帝国がフィンに侵攻した際に両親を失い、自身も死にかけていたところを反乱軍に助けられ、紆余曲折を経て反乱軍に参加する。
パラメキア帝国への復讐心もあっただろうが、作中においては復讐鬼と化していたりするわけでもなく、あくまで理想(平和)のために戦っていた。
「いいじゃないか!ただ だし」「・・・・ゴクッ・・・・」など名台詞(迷台詞?)は多い。
小説版FF2『夢魔の迷宮』では
まず年齢が18歳と明言され、住んでいるのがミシディアにある村となっている。
出身地はサラマンドで、両親を亡くしてマリアの家に引き取られレオンハルトらと兄妹同然に育った。
村ではそれなりに女の子から気にされているようだが、付き合ったことはない。作中ではマリアとレイラから好意を寄せられており、最後にはマリアといい感じになっていた。おかしいな、ゲームのような童帝感があんまりしないぞ?
なお小説版では皇帝が「ウボァー」の断末魔を発しないためか、代わりに(?)フリオニールが「うぼっ!」という悲鳴をあげている。
ディシディア ファイナルファンタジー
ディシディアではそれぞれの主人公の物語に合わせて多少のキャラクターの改変がなされており、フリオニールは夢や理想のために戦うといった点が強調されていた。
具体的には常に自身の夢であるのばらを持ち歩く、夢について語るなど、ケフカには「暑苦しい。」と言われていた。
(のばらは一輪咲きのものが多いが、フリオニールの持ち歩くものは違うのでよく突っ込まれている)
そんな彼の夢はエンディングで叶ったようで、「終わらないさ。また新しい夢が始まるんだ。」と言って元の世界へ帰っていった。
ゲーム中における性能
コンセプトは原作での熟練度システムを意識したウェポンスペシャリスト。
剣、槍、短剣、斧、盾、弓、杖、素手を全部装備という重武装っぷり。
性能は空中戦に弱く、地上戦に特化しているが、対戦は空中戦がメインになりがちな上に地上戦も圧倒的な強さというわけではないので、玄人向けである。
EXモードになると原作のブラッドソードを意識した、ブラッドウェポンを装備し、武器が赤くなる。
敵にHP攻撃を命中させると与えたダメージ分回復するので、一発逆転も夢ではない。
EXバーストはファービッドブレイザー、画面に表示されたコマンドの入力成功回数だけ武器で攻撃し、トドメに武器を全て巨大な弓で矢のように放つ。カッコイイ。
ディシディアファイナルファンタジー(アーケード)
アーケード版ではVer1.000から参戦。
ゲームシステムそのものの変更もあってか、PSP版と比べて様々な変更点がある。
以下の記述はVer1.012以前のものであることに注意。
- ダッシュ中専用のブレイブ攻撃が追加。
- 地上特化なのは変わらずだが、アーケード版ではレバーの入れ方でコンボが分岐する。
- 一方で魔法は軒並み削除され、空中ブレイブ攻撃は「ソードブロウ」の一つだけ
- HP攻撃だった「ストレートアロー」はブレイブ攻撃に格下げ。(地上コンボ三段目で↓+II)
- ブラッドウェポンはEXスキルとして続投。ブレイブ攻撃でもHP吸収可能だが、HPが減り続けるデメリットもある。
以下編集中…
関連動画
関連静画
関連コミュニティ
関連項目
- 3
- 0pt