マリオパーティ6とは、任天堂が2004年にゲームキューブで発売したゲームソフトである。
概要
マリオパーティシリーズの6作目。ニンテンドーゲームキューブ用マイクと同梱で発売された。
プレイヤーキャラは前作の10人にキノピコ(隠しキャラ)を加え11人となった。どのキャラクターもすべてのモードで使用することができる。
今作ではパーティモードに登場するすべてのマップに昼夜の概念があり、3ターン毎に昼と夜が入れ替わる。時間帯によって一部のルートやイベントが変化するほか、マップ以外でも一部のミニゲームでは時間帯によって背景が変わり、中にはルールが大幅に変化するミニゲームもある。ちなみにターン経過以外で昼夜を変える方法は全マップを通じても1つしかない。
アイテムは前作と同様カプセルを使用している。前回と異なり、「自分に使用するもの」「仕掛けたマスに止まると効果があるもの」「仕掛けたマスを通過すると効果があるもの」「持っているだけで効果があるもの」の4種類で明確に分けられている。マスに仕掛けるものは誰が仕掛けたかわかるようになっており、仕掛けた本人は影響を受けない。また、通過するだけでカプセルを1つランダムに入手できるカプセルマスのほか、カプセルを名指しで購入できるカプセルショップも登場する(値段は順位や時間帯によって変化する)。
ゲームモードには従来の「パーティモード」「ミニゲームモード」「オプションモード」のほか、1人で効率よくスターやミニゲームを集められる「シングルモード」、マイクを使った様々なゲームを遊べる「マイクモード」、他のモードで集めたスターを隠し要素と交換できる「スターバンク」がある。
マップ紹介
- アスレチックツリー
- 大木が舞台のマップ。シンプルな設計をしている。頂上には3に登場したキノキオやワルキオがいる。
- トラップファクトリー
- 工場が舞台のマップ。登場するカプセルの種類が多く、カプセルの仕掛け方が勝敗を左右する。
- フォーチュンタウン
- 町が舞台のマップ。スターマスは移動せず、コインがあればスターを5枚までまとめて購入できる。スターの価格は昼は20コインで固定だが、夜はルーレットで決定される(5~40コインの範囲)。
- バトルマウンテン
- 雪山が舞台のマップ。最初からスターを5個ずつ持っており、ワンワンでスターを奪い合う。夜間はルートが減り、またワンワンの移動時に多くのサイコロを叩けるので荒れやすい。
- ワンダーアイランド
- 宝島が舞台のマップ。ルートはほぼ一本道でゴール地点にはドンキーまたはクッパが待っている。ドンキーだと20コインでスターを購入できるが、クッパだとスターを奪われてしまう。
- チェイスキャッスル(隠しマップ)
- 城が舞台のマップ。昼夜で進行方向が逆転する。昼はドンキー、夜はクッパがマップに登場し、全員の移動後にサイコロを叩いて移動する。ドンキーを追いかけ、クッパから逃げるのが目的となる。
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関連項目
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