ヤマト運輸株式会社 非上場 / ヤマトホールディングスの子会社 東京都中央区銀座 1919年創業 |
「クロネコヤマト」の愛称でおなじみの陸運業
概要
- 1919年創業 1923年に三越と専属配送契約を締結(~1979年まで 2010年に復活)
- 1929年6月、東京 - 横浜間にて日本初の路線トラック事業を開始
- 1957年、現在の親子クロネコの会社ロゴが制定
- 1976年、「宅急便」を関東地方を対象に開始。後に全国に拡大。
- 2005年11月1日、持ち株会社制への移行に伴い、旧ヤマト運輸を「ヤマトホールディングス」に社名変更。3月に設立していた子会社「ヤマト運輸分割準備」を新ヤマト運輸に社名変更の上、旧法人から事業譲渡。
- 2017年4月、働き方改革のために、27年ぶりの運賃値上げを行った。同年6月には12時~14時の配達時間を廃止。夜配達の時間も20時~21時枠が、19時~21時枠に変更された。その他働き方改革のための施策を行っているが、2019年時点では充分な結果を得られてはいないようだ。
宅急便ネタ
- 「宅急便」はヤマト運輸の登録商標。他社のドライバーが「宅急便です」と名乗るのは禁則事項である。
- ヤマト運輸ではドライバーのことを「SD」を呼んでいる。SDとは「セールスドライバー」の略称。
- 2010年「新・宅急便」のイメージキャラクターとして、TOKIO(ジャニーズ事務所)が起用された。
- 最新のハイブリッド配送車は、トヨタ自動車「クイックデリバリー200」である。京都市内では嵐電(京福嵐山線)の貸切車を使っての配送をしたり、狭い路地向けに手押し車や自転車を使ったりもする。
- 宅急便センター(直営店)およびセールスドライバー取り扱いでは、電子マネー(Edy,nanaco,WAON)および交通系電子マネー(Kitaca,Suica,TOICA,ICOCA,SUGOCA)が使用可能。(Suica以外の交通系電子マネーは地域限定がある。なお、四国地方では交通系電子マネーは使用できない)
- 2014年にはヤマト独自の電子マネー「クロネコメンバー割」が導入された。支払いに利用すると料金の10パーセント割引が行われる。
- 宅急便の伝票、まだ手書き?
「送り状発行システムC2」を使えば、自宅のプリンターで伝票を印刷し、宅急便センター(直営店)、セブンイレブン、ファミリーマート、スリーエフ、ポプラ に印刷した伝票と荷物を持参すれば発送できる。(利用するにはクロネコメンバーズへの登録が必要)
(ただし、スーパーのサービスカウンターなど、上記以外の店舗では"C2で印刷した伝票"で発送することはできない)
自宅にプリンターが無い場合でも、センターに設置されている「ネコピット」を使用すれば送り状を印刷することが出来る。 - 「はこBOON [ハコブーン]」 かつてファミリーマートにて、利用できたサービス。2010年3月3日(水)スタート。2018年5月終了
Yahoo! JAPAN IDがあればヤフオク以外でも利用できた。
「かさばる衣料」など箱サイズは大きいのに重量は軽いという荷物は、通常の宅急便よりも安く送れるという。
自宅で配送先情報入力→ファミリーマートのFamiポートを操作→レジで精算・発送手続完了 - ネコポス 封筒サイズの荷物を受け取り印なしで郵便受けまで配達するサービス。個別記事参照。
宅急便以外のサービス
- ヤマト運輸では宅急便、引越しなどの配送事業のほかに「クロネコヤマトの得選市場」と言う名称で通販事業を展開しており、トイレットペーパー、水などを販売している。
- 時期によって異なるが、野菜(ジャガイモ、たまねぎ、アスパラガス、とうもろこし等)、ラーメン、レトルトカレー等も販売している。(正確にはグループ企業であるヤマトホームコンビニエンス扱いで、配達をヤマト運輸のSDが行う)
関連動画
関連項目
- 加藤清史郎 「クロネコヤマトの引越」CMに出演していた
- 魔女の宅急便 同映画のスポンサー
- Amazon 大手インターネット通販。商品はヤマト運輸が配送(一部商品を除く)
- ゆうパック 競合他社
- 佐川急便 競合他社
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