ヴィオール単語

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ヨダレカケ

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ヴィオールとは貴族的なニンテンドー３DS専用ソフト｢ファイアーエムブレム　覚醒｣の貴族的な登場人物である。

貴族的な概要にしてみたよ。隅々まで、貴族的にピカピカだ

※貴族的なネタバレ要素を含むので観覧注意！※

飄々とした貴族的な弓使いで、１章でソワレと共に増援で仲間になる。CVは小上裕通。誕生日は１２月１０日。くだけた態度ながら、言葉や振る舞いの節々に気品めいた何かを感じさせる。…とは公式の弁だが、それ以上に胡散臭い何かを感じさせるのは気のせいか。

ポジション的には歴代恒例(?)の軽い性格のナンパ師。それが貴族的に胡散臭くなった。性別、年齢を問わずくん付けで相手を呼ぶ女たらしの優男。只今貴族的に婚活中。

支援会話では、敵に囲まれてリアルに助けてエイリーク！をしたりする事もあるが、ルフレ相手に(卑怯でいやらしく、実戦では使えない手を使っているとはいえ)盤上の戦略勝負で勝ち越したり、仲間が散々てこずる敵を相手に一騎打ちで勝利したり、占いと信じ込ませる程の話術を持っていたりする等、中々に貴族的ハイスペックな人物でもある。また、頼み事はどんな無茶な事であってもOKする貴族的な懐の深さをもつ。

恒例の「軍の中で一番 ○○」は「軍の中で一番、よく鏡の前にいる」。やっぱり大変貴族的である。

その正体は、ヴァルム大陸のロザンヌを貴族的に治めるヴィオール家当主。ヴァルム帝国が急速に力をつけた際、早々に領地を捨てて一部の民と共にイーリスに逃亡した(これについてセルジュは仕方ないことと発言している)。真実は当時の家臣/領民はヴァルムに最期まで抵抗しようと奮起していたため、自身が逃げる事で戦意を挫き、自領の被害を最小限に抑える事が狙いだった。

普段表には出さないが、領地を奪われた責任を今でも感じており、未だに自分自身を許せないでいる。その贖罪として、誰かが自分に何かを求めるならばそれに応える生き方をしようと心に誓った。前述の頼み事を断らないのはこれが理由。

婚活と称し、様々な貴族の女性と恋の駆け引きをする事を道楽としているが、実はそれを利用して貴族的な繋がりを作り、戦後の領地復興の為の根回しとする目的もある。貴族的なしたたかさももつ底の知れない男。

ただ土地を捨てて来た為、現在は借金生活まっしぐらで、貴族的に借金取りに追われている。おかげで普段から金銭的なものは一切身に着けておらず、盗人マミーからは憐みの目で見られてしまう。空き時間にはハーブティーを淹れている様だが、原材料はその辺に生えてる草。彼の夢は誰もが羨む優雅な一生を過ごす事であるが、現状でその夢は果てしなく貴族的に遠い。

ちなみに余談だが、今回のキャラの多くは初期設定から開発が進むにつれて細かい要素が色々変更されていったが、ヴィオールは｢貴族的な三枚目｣という初期案から一切ブレることがなかった貴重なキャラらしい。

ちょ…ちょっと君、出落ちと思って帰らないでくれたまえ

今回確実に仲間になる初期アーチャーは彼一人だけである上、ハンターや遊牧民など他に弓を扱う下級兵種もいない。
その上飛行ユニットが序盤から登場する為、どうあっても彼を使わざるを得ないという事になる。

ユニット性能的には技が非常に高く、アーチャーの割に守備が高めだが他は平均的。
チェンジプルフは魔道士/ドラゴンナイトで、ボウナイトで「弓殺し」を習得してからDナイトになると無駄がない。
魔道士系からはダークナイトの「生命吸収」が自分から攻撃するアーチャーと相性が良い。
父親にすると技と速さにボーナスが入り、守備が少々落ちる。

聞きたまえ、後発作品にも貴族的に参戦させてもらったのだよ

幻影異聞録♯FE

FE シリーズと真・女神転生シリーズのコラボレーション作品である『幻影異聞録♯FE』にも、美しく華麗に参戦を飾った。
左腕がボウガンのようになっており、シルクハットやバラの装飾と言った装いをしているなど、ますます貴族的な外見になっている(が、機械仕掛けの西洋風からくり人形のようにも見える)。

メインキャラクターである弓弦エレオノーラのミラージュと言う立場に身を移し、記憶喪失となっている。戦闘時には弓に姿を変えて彼女の武器となり、貴族的に戦う。
しかしながらその優雅で貴族的な性格は変わらないため、強気で姉御肌な性格のエレオノーラとはいまいち気が合わず、衝突することも多いようだ。

余談だが、エレオノーラ自身もヴィオールの影響を受けたのか「ハリウッド的に」という言い回しをすることがある。

ファイアーエムブレムヒーローズ

スマホアプリで貴族的に展開中のヒーローズにも華麗に参戦。しかもチュートリアルで確実に、かつ歴代キャラの中で真っ先に(半オリジナルのアンナは除く)仲間になるという貴族的大抜擢を受けた。ヴィオール好きすぎだろ。兵種は弓歩兵。

ちなみに確定で仲間になるヴィオールは☆1～☆5あるレアリティの内☆2という、強くないどころかぶっちゃけ弱い部類に入るのだが、本作では素材さえ揃えば誰でも☆5まで育成できることと、殆どの場合新たに仲間にする=召喚する(ガチャ)必要があるが、最初から確実に仲間になるのでその必要がないという点は貴族的に高いアドバンテージ。

ステータスはHPが群を抜いて…どころか射程2ユニットで最も高い一方で、魔防はオグマと並ぶ最低クラス。他は平均程度。
並程度の速さを「速さ封じ」でカバー、最低クラスの魔防は「魔防の覚醒」で補強と足りないところをスキルで貴族的に補っている。が、本作では短所をカバーよりは長所を伸ばしたほうが良い傾向が多いので速さ封じはまだしも、魔防の覚醒は正直焼け石に水。最初期の弓ユニットでは自分から攻撃時2回攻撃ができるゴードン、暗器に対し絶対追撃できるセツナなど何かしら特徴のある武器を持つユニットがいる中、1人効果のない「銀の弓」だったのも向かい風。
リリースから約2年半経ち、ようやく専用武器「貴族的な弓」を得た。効果は「敵同士隣接していて、なおかつ自分よりHPが低い敵にパニック(バフをデバフに反転する状態異常)を付与」というもの。さらに特殊効果付与の錬成を行うことで「最大HPが敵の現在 HPより高い時、戦闘中全能力+4」効果も追加され、豊富なHPを生かせる効果になっている。
Aスキルと聖印に「HP+」を装備して更に盛ることで貴族的な武器効果をより活かしやすくなるので、敵を貴族的に撹乱したい召喚士諸兄はぜひ狙ってみてはいかがだろうか。