自治体コード | 20203-7 |
面積 | 552.00km2 |
人口 | 163,651人 (2010年国勢調査) |
人口密度 | 289人/km2 |
隣接自治体 |
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市の木 | イチイ |
市の花 | ツツジ |
市役所所在地 | 〒386-8601 長野県上田市大手1丁目11番16号 |
市長 | 母袋創一 |
特記事項 |
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日本 > | 長野県 > 市町村の一覧 > | 上田市 |
上田市とは、長野県東部(東信地方)に位置する市であり、東信地方および上小地域(じょうしょうちいき)の中心都市である。
人口は松本市に次ぎ県内3位、面積は大町市に次ぐ6位。
羽田孜元首相は、自身の後援会・千曲会のある上田市を地盤としていた長野3区選出の国会議員であった。
地理
市域は上田盆地全体に広がり、市の中心を千曲川が貫く。千曲川左岸の塩田地区は鎌倉時代の執権・北条氏の一族、塩田北条氏の所領で、安楽寺、北向観音などの多くの文化遺産が残されており、「信州の鎌倉」の異称で呼ばれる。水田の広がる地区だが、近年は宅地開発も進む。
千曲川右岸の旧市街は、戦国時代に真田氏が築いた上田城を中心とする城下町であり、市街地北側の扇状地ではりんごをはじめとした果樹栽培が盛んである。
市街地をさらに北へ向かうと真田氏発祥の地とされる真田郷(さなだごう、旧:真田町)に達する。戦国武将・真田幸村の知名度は全国区であり、日本各地から観光客がやってくる。
盆地部分の年平均気温は約12℃。年間の最高気温は35℃前後、最低気温は-10℃程度の典型的な内陸性気候。晴天率が高く、年平均降水量約900mmと全国有数の少雨乾燥地帯。ただし、豊富な水量をたたえる河川、近代的なダム、江戸時代から発達した農業用ため池などによって水不足の心配はない。
市の北部にある菅平高原は、夏にはラグビーやサッカーなどの合宿、冬にはスキーをはじめとするウィンタースポーツが盛んな高原地帯。レタスなど高原野菜の抑制栽培も行われる。
菅平は亜寒帯湿潤気候に属し、冬季は-20℃を下回る日も珍しくない。2012年2月19日午前4時頃に-29.2℃を記録。本州で最も寒い場所のひとつである。
歴史・沿革
概略
- 8世紀ごろ 信濃国の国分寺が上田に建立される。(信濃国最初の国府が置かれた説もある。)
- 1584年(天正12年)真田昌幸が上田城を築く。
- 1871年(明治4年)廃藩置県で上田藩を上田県に。後に長野県小県郡上田町となる。
- 1886年(明治19年)官設鉄道上田駅開業。
- 1919年(大正8年)市制(旧・上田市)。
- 1996年(平成8年)上信越道が開通。翌年には北陸新幹線開業と、立て続けに高速交通網が整備された。
- 2006年(平成18年)丸子町・真田町・武石村と新設合併(新・上田市)。
蚕都・上田
明治時代、日本の近代化(富国強兵)の礎を築いた養蚕業は、ここ上田でも盛んであった。大屋駅は地元の請願によって開業し、丸子や諏訪、岡谷といった生糸の大生産地から世界へ向けた生糸輸送拠点として、非常に大きな役割を担った。
現在では、信州大学繊維学部が上田に置かれていたり、上田東高校の前身が小県蚕業学校(ちいさがたさんぎょうがっこう)であったことから、当時上田地域が全国の蚕糸業を支える「蚕都」として隆盛を極めていた様子が伺える。
この生糸で織られる上田紬は日本三大紬に数えられることがある。
教育
小学校
中学校
高校
長野県の県立高校の正式名称は、「立」が付かない 「長野県○○高等学校」となっている。 |
私立 |
大学・短大
その他
名所・史跡
イベント
友好都市
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関連動画
関連コミュニティ
関連項目
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