乙嫁語りとは、森薫による漫画である。雑誌『青騎士』にて連載中。
概要
山を越えてやって来た美しい花嫁のアミルは20歳。彼女をめとった花婿は、若干12歳の少年カルルク。8歳の年の差を越えて、二人は愛を育んでいく・・・。
『エマ』に続く森薫の作品である。舞台は前2作のイギリスとは異なり、19世紀の中央アジアである。
登場人物の衣装や装飾品、あるいは絨毯などの調度品や木工細工品などが、非常に精緻に書き込まれているのが特徴。
登場人物
- アミル・ハルガル
- ハルガル家からエイホン家に嫁いだ女性。20歳。弓が上手で真面目で天然な女性だが、カルルクのことを一途に愛している。しかしその年齢差から母子愛か姉弟愛にしか見えない。柘榴が好き。
- カルルク・エイホン
- エイホン家の末子だが、当時の風習は末子相続なので、次期頭首である。甥っ子の面倒をよく見る、真面目で優しい少年。アミルを妻として愛している。
- ヘンリー・スミス
- エイホン家の居候。イギリス人。第四巻の帯にて、彼が本作の主人公であることが判明した。
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外部リンク
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