司馬師とは、三国時代の武将・政治家である。字は子元。司馬懿の長子で、司馬昭・司馬幹らの同母兄。生母は張春華(穆皇后)。
司馬子元、概要の頂点に立つぞ!
史実の司馬師
249年、司馬懿がクーデターを起こす際、その計画を練った。クーデター決行日の早暁、司馬師は司馬孚と共に速やかに洛陽宮城の城門を押さえ、城内外を鎮撫する。その手際の良さと整然とした陣容を見た司馬懿は「子元もやるようになった」と評価した。
252年、大将軍に就任。そして、呉の東興を胡遵、諸葛誕らに攻めさせるも、大敗する。呉の大将軍、諸葛恪は先の戦勝の余勢を駆り、魏領に侵攻。253年に合肥新城を包囲する。それを受け司馬師は司馬孚、毌丘倹、文欽らに20万の軍勢を差し向けさせる。数ヶ月に及ぶ持久戦の末、諸葛恪は撤退した。
254年、魏帝曹芳は司馬師の専横を憂い、張緝、李豊らに司馬師を排斥し、夏候玄を執政にせよと勅命を下すも、司馬師はそれを察知し、李豊を殺害。さらに、張緝、夏候玄らを捕え、三族皆殺しにした。また、その首謀者たる曹芳も理由をこじつけ廃位させ、曹髦を帝に立てる。
255年、毌丘倹、文欽らが6万の兵を率い、寿春で挙兵。司馬師は自ら十数万の兵を率いて進軍する。しかし、戦中に毌丘倹らの将兵に叛意が無いことを見抜き、持久戦を持ち込む。やがて、降伏者が続出し、毌丘倹らは項城に移る。その間、諸葛誕は寿春に侵攻し、制圧する。その混乱に乗じて呉の孫峻らが侵攻してきたが、撃退に成功した。
司馬師は文欽を誘い込んでこれを撃破すると、すぐさま追撃にかかるが、諸将がこれに反対する。しかし、司馬師は追撃を敢行。追いつめられた文欽の子、文鴦はたった数十騎で敵陣に斬りかかり、向かいくる敵すべてを薙ぎ払い、撤退していった。その際、司馬師は無理をした為に手術したばかりの目の悪性の瘤をこじらせてしまい、片目が飛び出してしまった。その後、病状は悪化の一途をたどり、司馬師は弟の司馬昭を後継者に選び、許昌で没した。
各メディアでの司馬師
真・三國無双シリーズ
真・三國無双6で初登場。CVは置鮎龍太郎。父、司馬懿と同じように「フハハハハハハッ!」と「凡愚」が口癖。トレードマークの仮面はストーリーモードでは毌丘倹・文欽の乱以後につけることになる。また、仮面は装備時と非装備時を切り替えることも出来る。
EX武器は劉禅、袁紹と同じ細剣。EX攻撃はC2から繋がり、黒い爪のような形の衝撃波で広範囲を切り裂き、フィニッシュでは全方向の黒い衝撃波を放つ殲滅力の高い、優秀なEX攻撃。しかし、EX攻撃をしている間は移動が出来ない為、高難易度では弓兵の動向に注意して使いたい。
無双乱舞は「漆黒千舞刃」と「漆黒断罪刃」。ネーミングセンスが厨二臭い。前者は前方に大量の刃を地面から発生させ、後者は敵を捕らえて打ち上げた後、天に向かって連続突き。どちらも多段ヒットするので、敵兵、敵武将戦共に使える。
尊大で冷徹な野心家という性格が目立つが、クロニクルモードの司馬昭列伝「骨肉の争い」では彼の思わぬ一面を垣間見ることが出来る。
その意外な面とは肉まんが非常に好きだと言うこと。
肉まん大好きの一面は無双orochi2で強調され、Empiresでも強調された。面白いけどもうちょっと別のキャラ付けあったんじゃないかな。
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貴様は、私の関連商品を食らったのだ!
来い。関連項目を討てるのならば、な
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