城内実は、日本の政治家である。自由民主党所属。衆議院議員(3期)。
概要
1965年4月19日生まれ、東京大学教養学部卒。元外務官僚。2003年無所属で衆議院議員初当選。後に自民党に所属する。
2005年小泉政権下における郵政法案採決の際、「国民の資産、簡保・郵貯資金を外資に売り渡す売国法案」であるとして、党内圧力を振り切って反対票を投じた。そのため直後の郵政選挙では公認を得られず、刺客片山さつきに惜敗を喫する。
その後4年間、地元浜松で徹底したどぶ板活動を行い、信念を貫く男を自称し「小さな政府、市場原理主義はアメリカ型の格差社会である」として反小泉改革を訴え続けた。
この地道な活動により、草の根の輪や地元企業の支援など、次第に支持は拡大していき、2009年衆議院議員総選挙では片山さつきや民主党の候補らを大差で破り、悲願の返り咲きを果たす。
平沼赳夫、小泉龍司と共に院内会派「国益と国民の生活を守る会」(通称「国守」)に所属していたが、たちあがれ日本結党で国守会派を平沼が退いたしばらく後、「自由民主党・無所属の会」を小泉ともに自由民主党と結成。現在は郵政民営化改革法案が通ったのと、刺客であった片山さつきが参議院に鞍替えして対立する理由がなくなったため、打倒民主党で一致した自民党に復党している。
政治信条
保守派の政治家として知られ、人権擁護法案、国籍法等を痛烈に批判する立場である。チャンネル桜に出演した際などは国会議員でありながら「売国」という過激な言葉を用いて政府の政策を糾弾している。
また自身のブログでも過激な発言を展開しており、たびたびブログが炎上する事態となっている。最近では「上から目線で重箱のすみをつつくことに自己満足を感じている絶滅危惧種の左翼全体主義ブロガーや、一部のとんちんかんなネット右翼にはもはやつける薬はない」としてブログの更新一時休止を宣言している。
城内実のとことん信念ブログ
国会においては、法務委員会及び文部科学委員会に所属している。両委員会への附託が予想される民主党政権のリベラルな政策はニコニコ動画や2chニュース速報+等では関心が高いため、今後注目されそうである。
関連動画
関連項目
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