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概要
変態王子と笑わない猫韓流ステマ問題とは、J.C.STAFF制作のアニメ「変態王子と笑わない猫。」の第3話において、電車シーンの背景に韓流アイドル「INFINITE」のポスターが挿入され、韓流のステルスマーケティングであるとの疑惑が上がり、炎上となった問題のことである。
経緯と問題点
アニメ制作会社であるJ.C.STAFFは、以前制作したアニメ「さくら荘のペットな彼女」の6話において、ヒロインにおかゆを食べさせるシーンを、韓国料理サムゲタンを食べさせるシーンに改変するという「さくら荘のペットな彼女原作改変問題」を起こしたことから、視聴者からまた韓国に配慮するネタを入れてくるのではないかという疑いの目によって厳しく見られる傾向にあった。その結果、同じさくら荘のペットな彼女23話で、原作にあった卒業式での国歌斉唱を「背景の式次第(プログラム)」から抹消した上、卒業式なのに国旗が無い、という描写を行ったことを咎める視聴者が出てくるようになった。
このように、J.C.STAFFには厳しい目が向けられる理由があったので、小さな背景に混ぜられた韓国要素を見逃されなかったと考えられる。
後述の原作者の反応から、海外作画スタッフによるものであるというのが有力な説となっているが、一方で問題の広告が海外のスタッフは普通には知り得ない、カタカナが記された明らかに日本向けのものをもとにしているという不自然さも指摘されている。
原作者の反応
さくら荘のペットな彼女の件では、原作者のコメントはついに発せられることはなかったが、
この件に関しては、原作者のさがら総氏が読者・視聴者の声がダイレクトに届くTwitterをやっていることもあり、下請けの作画スタッフが自己判断で原作や事前資料にない表現を入れたこと、それによって修正をする必要が生じたことに明確な苦言を呈すと同時に、今後一切のコメントを控えること表明することとなった。
ブルーレイやDVDでは修正されるみたいだけれども、おかげでリアルに寝る暇もない現場のスタッフさんの手間がまた増えるし、正直、なんだかなあという気分になる。
今後の措置
原作者がtwitterで明らかにしたように、該当シーンはBlu-ray&DVDでは修正される様である。
しかし、韓国人スタッフによる同様の「原作に無い韓国要素混入」は、以前から他のアニメでもしばしば発生しているが、 このようなことが起こる度に炎上していては原作者もたまらない。 そもそもこのような事件があったからといって炎上させる正当性があるわけではないし、今回の件にしても作者が触れているのはあくまで背景が変更されたことのみであることから、作者がステマ批判している、韓国批判をしているからというのは拡大解釈に過ぎずこれを理由で炎上することが正しいわけではない。
放映前のチェック、下請けスタッフに対する指導、あるいは逆に些末な変更に対しての寛容さ等が求められていくかもしれない。
関連動画
関連項目
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