宇野沢達也とは、株式会社ウェザーニューズの気象予報士、時々キャスター、そして熱烈な鹿島アントラーズのサポーターである。
概要
株式会社ウェザーニューズにて気象予報を担当する一人で、現在は「ウェザーニューズ減災プロジェクトリーダー」の肩書を持つ。
同社の気象情報番組「SOLiVE24」~「ウェザーニュースLiVE」に出演する気象予報士である。
「SOLiVE24」がスタートした2009年から1年ほどは地震や台風などの非常時のみ解説で登場する程度で、2010年4月6日放送の「SOLiVEサンシャイン」から予報センターからの解説担当として本格的に出演が始まった(初回出演時は出演できる予報士がおらず急遽出ることになったと後年明かしている)。
2011年3月11日の東日本大震災の地震発生時は気象解説で番組出演の最中であったが、どんなに強い揺れが発生していても決死の思いで地震情報を伝えてくれていた。この行動は、多くのネットユーザーから称賛の声が上がっている。
このこともあってか「減災」をテーマとした様々なプロジェクトに携わっている。
こうした真面目な一面がある一方で、少々砕けた一面を見せることもある。特に「SOLiVE スター」の事前番組では、気象衛星からの画像を使いながら各観測ポイントの天気予報を伝えることがある。この時、自身がサッカー好きなことからか、なぜかサッカーのポジションになぞらえて伝えることが多い。極めつけは、中継をスタジオに戻す時等に「前半戦(後半戦)、まもなくキックオフです」とちょっとカッコつけて言うことがある。ざっくばらんな口調を交えることもあり、視聴者からは「監督」の愛称でも呼ばれる。
「SOLiVE24」時代は予報センターからの気象解説と減災関連企画を中心に登場したほか、2013年4月30日の「SOLiVEナイト」からは番組進行のキャスターとしても出演していた。2018年4月16日以降の「ウェザーニュースLiVE」への番組リニューアル後も解説担当の気象予報士として引き続き出演している。
余談だが、「SOLlVE24」に出演する気象予報士の一人だった永井友理の採用試験時の面接官でもあった。
東日本大震災での裏話(本人より当時のコメントをいただいた)
概要でも触れているが、東日本大震災の地震発生時にいち早く情報を伝えている。しかし、普段であればモニターを見て情報変更時にも素早く対応できるはずだった。それが宇野沢さんが使用しているモニターが地震の揺れで倒れて壊れてしまい、画面での確認ができなかった。最新情報は常にプリントアウトされ、渡されるものを伝えるのが精一杯だったという。
あのカオスで画面よりも手遅れ気味だったのは、このモニターの破損によるものが大きかったと言えよう。
その上でアナログで最強だったNHKとの比較動画を観ていただきたい。情報の素早さはほぼ互角、またNHKよりも的確に避難情報を呼びかけている様子がうかがえる。
暑がり
「ウェザーニュースLiVE」に出演する気象予報士は暑がりな人が目立つが当人もそのひとり。「ウェザーニュースLiVE」への移行後、気象予報士はスーツ着用が基本となったため当人もそれに従っているが、冷え込む季節になってもスーツの中は半袖だそうで、服装の話題になるとキャスターからそのことを触れられるのがお約束である。
関連動画
関連リンク
関連項目
- 5
- 0pt