工作認定とは、動画が工作を受けていると判断されることである。
概要
ランキング工作と呼ばれる行為は、それを行う者の姿が見えないために、絶対的に「行われた」と断言できる証拠を捉えることが困難であるが、かといってそれが全く行われていないと断ずることも難しい、という厄介なものである(悪魔の証明)。
2008年8月1日にランキングの形式が変わる以前、1時間ごとに集計されるデイリーランキングにおいては、上位にランクインした動画、特にニコニコ動画において一定数のアンチが存在するジャンルの多くの動画が、罵倒の意を込めただけの全く根拠無き工作認定を受けることがあった。しかし一方で明らかに古い動画の不自然な再浮上など、工作でないと断言しきれない煮え切らない事例も常に一定数存在したため、その手の荒らしの口実として、工作認定の負の影響力は衰えることがなかった
一方Youtube板工作対策スレでは独自基準を設定し、統計的に不自然だと言えるという観点に基づいた「工作チェッカー」が導入されている。
現在のところ、基準は以下の7つである(引用)。「マイリスト率」とは、マイリスト増加数の再生増加数に対する割合である(=マイリスト増加数/再生増加数*100)。 「レベル」は工作認定の妥当性の強さである。
- [レベル大] マイリスト率が100%を超えている
1人の再生に対して2回以上マイリストに入れられていることになり、工作を受けている疑いが強いと言える。 - [レベル小] 6時以降、マイリスト登録が0で次回のマイリスト登録が50以上
- [レベル小] 8時以降、2時間前にランク外、1時間前に1~100位以内、現在ランキング50~100位でマイリスト増加数が30件以下
- [レベル小] 8時以降、2時間前にランク外、1時間前に1~100位以内、現在ランキング1~50位でマイリスト増加数が100件以下
- [レベル小] マイリスト率が50%以上
- [レベル中] 7時以降、マイリスト率の変化が-10%以下(逆工作)
- [レベル大] 7時以降、マイリスト率の変化が-50%以下(逆工作)
工作認定をよく受ける動画
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関連項目
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