明智健悟とは金田一少年の事件簿の登場人物である。
概要
雪夜叉伝説殺人事件で初登場。
東大卒で米国留学、犯罪心理学を専攻したキャリア組の警視という、いかにも探偵物のかませ犬な設定で登場。
現在よりもイヤミの度がかなりキツく、剣持警部と金田一からは全く良く思われていなかった。
作中で剣持・金田一組に先に犯人を突き止める勝負を申し込み、特に剣持警部とは警察手帳を賭けて勝負したが、結果は敗北。
その後異人館ホテル殺人事件で再登場し、金田一少年の殺人からは準レギュラーとして定着した。
レギュラー化と同時にどんどん高スペックになっていき、推理力向上や完璧超人設定(後述)を付加されていった。
なお本作では金田一が金田一耕助の孫という設定だが、明智には明智小五郎の孫や子供という設定はない。
明智の父親は警察官である。
完璧超人
前述の通り、最初は東大卒で米国留学、犯罪心理学を専攻したキャリア組の警視という設定だけであった。
しかし作品を経る毎にどんどん後付け設定が増えていき、とんでもない能力の持ち主になった。
高校は秀央高校であり、後に地獄の傀儡師も同じ学校に入っている。(明智が卒業した後で入学したので直接の面識はない)
なお短編等では①朝食にクロワッサンと酢コンブを食べる、②毎朝コンタクトレンズを入れようとするも失敗、更に時間を食いすぎて遅刻、③恐怖新聞を購読している、④休日を平日と間違えて普通に出勤…とネタキャラ扱いをされていたりするのだが。
黒歴史
上記の雪夜叉伝説殺人事件では【①盗撮映像を根拠に無実の人を犯人と疑う、②犯人のミスリードに引っかかり、別人を犯人と認定】と現在では考えられないことをしていた。「ロスでは~」 という口癖もこの時にはしていたが、以降の作品ではしなくなった。最初期設定の性格で現在も引き継がれているのはイヤミだけである。
ドラマの第1期・第1シリーズでは池内万作が演じていたが、全く見た目と設定が合っておらず、視聴者から不評だったのか、第1期・第2シリーズでは存在自体が抹消され、剣持警部に設定の一部が引き継がれた。
関連動画
関連項目
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