有原航平単語

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有原航平（ありはら　こうへい、1992年8月12日-）とは、広島県出身のプロ野球選手（投手）である。現在は福岡ソフトバンクホークスに所属。

概要

小学校2年から軟式野球を始め、広陵高校で硬式野球を始める。

2年春からベンチ入りし、県大会ベスト4に貢献。3年には春夏連続でベスト4に貢献した。

早稲田大学に進学し、1年からリーグ戦に出場。2年春にはストッパーとなり選手権優勝に貢献したが、この頃は好不調の差の大きさとスタミナに課題があった。3年秋には最優秀防御率のタイトルを獲得。リーグ通算58試合、18勝11敗、193奪三振、防御率2.68の成績を残した。

2014年ドラフト1位で北海道日本ハムファイターズに入団。背番号16。

直球の最速は156km/h。変化球は縦のスライダー、チェンジアップを投げる。

日本ハム時代

2015年は開幕を二軍で迎えたが、5月に一軍昇格。5月15日のオリックス・バファローズ戦で初登板し、6回2失点でプロ初勝利を挙げた。この年は18試合に登板し、8勝6敗、防御率4.79。新人王を受賞した。

2016年は7月に3勝、防御率1.47と活躍し、初めて月間MVPを受賞。22試合の登板で11勝9敗、防御率2.94で優勝と日本一に貢献した。

2017年は自身初の開幕投手を務めたが不調に陥る。7月には3勝、防御率1.52で月間MVPを受賞。25試合に登板したが10勝13敗と負け越し。リーグワーストの97失点を喫した。

2018年は20試合に登板し、8勝5敗2セーブ。6月13日の阪神タイガース戦でプロ初セーブ、6月22日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦でプロ初ホールドを挙げた。この年も打ち込まれ、防御率は2年連続で4点台だった。

2019年は4月に防御率0.51、4勝と活躍し、月間MVPを受賞した。その後はチームの勝ち頭となり、リーグトップの15勝を挙げ、自身初のタイトルとなる最多勝利を獲得した。しかしオフに行われた沢村賞の選考では4項目をクリアしていたにも関わらず選出されなかった。

2020年は自身2度目の開幕投手を務める。シーズンでは派手な炎上もしばしばあり（特に楽天戦でよく打たれた）、8勝9敗と負け越したものの8勝はチームトップタイ。リーグ2位の132回2/3を投げ3完投はリーグトップだった。オフにポスティングシステムを利用してのMLB挑戦を表明。

レンジャーズ時代

2020年12月25日にテキサス・レンジャーズと2年契約を結んだ。

2021年4月3日のカンザスシティ・ロイヤルズ戦でメジャーデビューし、5回3失点で勝敗はつかなかった。4月14日のタンパベイ・レイズ戦では5回無失点5奪三振でメジャー初勝利を挙げた。5月下旬に右肩の手術を行ってリハビリし、9月にレンジャーズに復帰したが結果を残せず、9月19日にDFAとなり、9月21日にレンジャーズとマイナー契約を結んだ。

2022年は開幕をマイナーで迎え、8月16日にレンジャーズに昇格。8月22日のミネソタ・ツインズ戦で勝利投手となった後は勝てず、9月10日のトロント・ブルージェイズ戦で11失点と炎上してブーイングを受け、9月11日にDFAとなり、オフにFAとなった。

ソフトバンク時代

2023年1月10日に福岡ソフトバンクホークスに入団した。背番号は17。

プレースタイル

直球の最速は156km/h。変化球はツーシーム、スライダー、カットボール、カーブ、フォーク、チェンジアップと多彩に投げる。

成績

• （2023年終了時点）
• ※青はリーグ最高、赤はリーグワースト。

年度別投手成績

タイトル・表彰・その他

関連動画

関連コミュニティ

関連項目

• プロ野球選手一覧
• 2014年度新人選手選択会議
• NPB（日本プロ野球）
  • 北海道日本ハムファイターズ　/　福岡ソフトバンクホークス
• MLB（メジャーリーグベースボール）
  • テキサス・レンジャーズ

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