柳沢敦(やなぎさわ あつし、1977年5月27日 - )とは、富山県出身の元サッカー選手、サッカー指導者である。
概要
ボールが無いところでの動きやスペースの使い方に優れたフォワード。1990〜2000年代の日本サッカー界を代表する選手の1人で、JリーグではJ1通算ゴールランキング10位となる108得点(2016年12月21日現在)、サッカー日本代表では歴代得点ランキング13位となる17得点(2016年12月21日現在)を記録している。
富山第一高校の選手として注目を集め、1996年鹿島アントラーズでプロデビュー。翌1997年にはJリーグ新人王を獲得。2003年にサンプドリアに移籍、2004年にメッシーナに移籍とセリエAのクラブチームに移籍するもあまり活躍できなかった。2006年に鹿島に復帰、2008年には京都サンガF.C.へ移籍。主力として活躍するも、2010年シーズンの京都のJ2降格を機に退団。同年、ベガルタ仙台へ移籍。2014年シーズン終了をもって現役を引退する。
主な国際大会出場歴
- 1997年 U-20ワールドカップ
- 2000年 シドニーオリンピック
- 2000年 アジアカップ
- 2002年 日韓ワールドカップ
- 2005年 コンフェデレーションズカップ
- 2006年 ドイツワールドカップ
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関連項目
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