桃園の誓いとは、三国志に登場する有名な逸話の一つである。
概要
『三国志演義』の序盤に登場する劉備・関羽・張飛の3人が、宴会にて義兄弟となる誓いを結び、生死を共にする宣言を行ったという逸話のことである。
「我ら三人、姓は違えども兄弟の契りを結びしからは、心を同じくして助け合い、困窮する者たちを救わん。上は国家に報い、下は民を安んずることを誓う。同年、同月、同日に生まれることを得ずとも、願わくば同年、同月、同日に死せん事を」(原文)
劉備主役のドラマや漫画・ゲームでは当然のように導入部が桃園の誓いであることが多い。
ニコニコ動画における桃園の誓い
ゲーム「三国志大戦」については、劉備の項目を参照してください。
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