桃太郎侍とは、山手樹一郎の時代小説、およびそれを元とした映像作品である。
曖昧さ回避
ひとつ、人の世の概要をすすり
大名の息子として生まれながら、処々の事情により下町の長屋に住む浪人が桃太郎侍として悪人を成敗するお話。
何度も映像化(映画化、ドラマ化)されており、現在では1976年から放送されたテレビドラマ版の高橋英樹主演によるものが有名か。
「ひとつ、人の世の生き血をすすり、
ふたつ、不埒な悪行三昧、
みっつ、醜い浮世の鬼を、
退治てくれよう、桃太郎」
の数え歌による決め台詞が非常に有名。桃太郎侍という作品は知らなくてもこのフレーズのみ知っている人も多いはず。様々な作品でこのフレーズをもとにしたパロディもされている。
パロディ
- とんねるずのみなさんのおかげです - 番組初期のころに「保毛太郎侍」という時代劇コントが存在した。読みは「ほもたろうざむらい」
- ライブ・ア・ライブ - 幕末編に「般若丸」という「ひとつ」「ふたつ」「みっつ」とセリフを言いながら周囲の敵をばっさばっさと切り捨てる般若面の敵キャラが登場する。戦闘では数え歌を含んだ技で攻撃してくる。
ふたつ、不埒な関連動画三昧。
退治してくれよう、関連項目
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