櫻坂46単語

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櫻坂46とは、秋元康プロデュースアイドルグループの一つである。

概要

秋元康プロデュースシリーズ第2弾として2015年8月21日に『欅坂46』のグループ名で結成。2020年10月14日現在グループ名に改名した。改名前後の諸事情に関しては、高橋監督ドキュメンタリー映画たちの真実 Documentary of 欅坂46』をに参照のこと。

2017年1月21日3rdシングル握手会にて、キャプテン菅井友香お嬢様アイドル)、副キャプテン守屋茜鬼軍曹と言われる熱血アイドル)が任命された。(のちに副キャプテン2021年1月4日から松田里奈に交代)

菅井卒業と並行して2022年11月10日松田キャプテンに就任。(副キャプテン止)

メンバー

名前 ふりがな 生年 出身地 身長 加入期 備考
しもり りか 2002年1月13日 群馬県 159cm 3期生 三期生最年長の癒し系
井上 いのうえ りな 2001年1月29日 兵庫県 163cm 2期生 関西めに捨てた女
遠藤 えんどう ひかり 1999年4月17日 神奈川県 163.3cm 2期生 ひかりん、ナイーブなダンス
遠藤理子 えんどう りこ 2006年1月9日 埼玉県 155cm 3期生 ぱっと見クール系だが赤ちゃん
大園玲 おおぞの れい 2000年4月18日 鹿児島県 163cm 2期生 大園メモ、坂のポエマー
大沼晶保 おおぬま あきほ 1999年10月12日 静岡県 161cm 2期生 不思議
小田倉麗奈 おだくら れいな 2004年7月25日 東京都 163cm 3期生 3代お嬢様キャラ
小池美波 こいけ みなみ 1998年11月14日 兵庫県 158.5cm 1期生 平成に現れた昭和天使
幸阪 うさか まりの 2002年12月19日 三重県 154.5cm 2期生 二代センス女王
武元 たけもと ゆい 2002年3月23日 滋賀県 158.5cm 2期生 琵琶湖が生んだパワフルガール
谷口 たにぐち あいり 2005年4月12日 山口県 151cm 3期生 三期生屈の小さな実
田村保乃 たむら ほの 1998年10月21日 大阪府 163cm 2期生 ほのす
中嶋 なかしま ゆづき 2003年2月17日 福岡県 162cm 3期生 トーク切込隊長
ふじよし かりん 2001年8月29日 大阪府 165.1cm 2期生 の壁
増本綺良 ますもと きら 2002年1月12日 兵庫県 158.4cm 2期生 不思議2
松田里奈 まつだ りな 1999年10月13日 宮崎県 159.5cm 2期生 ぼうにあなる2代目キャプテン
的野美 まとの みお 2006年11月8日 福岡県 166cm 3期生 グループに潜入した小林オタク
向井純葉 むかい いとは 2006年5月9日 広島県 163cm 3期生 滲み出るパリピ
村井 むらい ゆう 2004年8月18日 東京都 156cm 3期生 つぶらな瞳
村山美羽 むらやま みう 2005年2月15日 東京都 168cm 3期生 イケメンの増本
森田ひかる もりた ひかる 2001年7月10日 福岡県 150.5cm 2期生 グループ最小、改名前後に重役
守屋麗奈 もりや れな 2000年1月2日 東京都 154cm 2期生 れなぁ
やまさき てん 2005年9月28日 大阪府 168cm 2期生 二期最年少、大人びた妹キャラ
山下 やました しづき 2005年1月22日 京都府 152cm 3期生 怒ると怖い

※は元坂研修生。他の2期生とべるとやや遅れてグループに加入した。

元メンバー

主な出演コンテンツ

東宝たちの真実 Documentary of 欅坂46」(2020年

欅坂46が改名を発表、多くのメンバーたちがグループを出たり入ったりを繰り返し、さまざまな憶測が飛び交っていた重大な時期に、ここぞというタイミングで発表されたドキュメンタリー映画

話題はやはり開当時に「脱退」していた当時の絶対的エース平手友梨奈をめぐる諸問題。中期から後期にかけてさまざまな憶測や噂によるメディア誹謗中傷や過労によってほぼ失踪状態にあった手をめぐって、混乱しつつも彼女に寄り添おうとするメンバーたちのをとらえた[1]

ややこしい話だが、このドキュメンタリー制作時には既に手はほぼ失踪していたので、手は「過去映像」でしか登場しない。手不在の中で手が語られるというミステリー小説のごとき奇妙な構成がとられている。そのほかにも振付師TAKAHIROの慈悲深さや初代キャプテン菅井友香の気苦労をめぐるエピソードなど、重要なシーンが満載。

監督したのはJ-POPアイドル全盛時代にAKB48ドキュメンタリー制作した実績もある高橋

                 

テレビ東京「そこ曲がったら、坂?」 (2020年10月19日現在、毎週日曜深夜0時35分深夜1時05分)

デビューまもない櫻坂46創成期から一貫してメンバーフォーカスし続けている(※関東圏の)ファンバイブル的番組。

ファンコミュニティの間のグループに関する「小ネタ」などはだいたいここから生まれる。先行グループ乃木坂46の冠番組もそうだが、テレ東深夜帯という絶妙なポジションのおかげで世間のことをあまり気にせず気ままにメンバーアピールできる間ができているようである。

MC担当は土田晃之ハライチ澤部。坂シリーズの冠番組MCとしては例外的にコンビ芸人が同列しておらず、手にボケポジションにはいない二人が参加している。このおかげなのかグループMC距離感は絶妙で、メンバーが喋りやすい状況ができているとも言える。ナレーター声優庄司宇芽香宝塚ファン庄司氏だが心なしか非常にノリノリ仕事をしている。

テレビ東京「欅って、書けない?」(2015年10月5日2020年10月12日

デビューまもない欅坂46創成期から改名前後の時期まで一貫してメンバーにスポットライトを当て続けた当時の欅坂ファンの必聴番組。

現行の「そこさく」と基本的なキャストスタッフは同じ。前期欅坂のあまりに初々しいメンバー重な横顔(特に平手友梨奈)からメンバーしく流動し一歩先でどうなるかわからない後期欅坂〜改名前後の動乱期のグループテレビカメラにおさえた希少なコンテンツである。

「そこさく」とは異なり、この番組に関するDVDBlu-rayは発売されておらず、欅坂46の数奇な運命もあいまって半ば伝説的番組と言えるかもしれない。

テレビ朝日サクラミーツ」(2023年現在

テレビ朝日の「バラバラ作戦で15分間ほど放映されているバラエティ番組。

著名な芸人たちが変わるがわる用意したコントゲーム、座組みをメンバーたちがこなしていく。時にはアイドル側も企画を立てる。アイドル側が「アイドルらしい立場や言動」を過度にめられるということがあまりなく、テレ東以外の坂シリーズの冠テレビ番組としては芸人テレビマンたちとアイドルの関係性が対等な点が際立っているのが特徴的[2]

地下アイドルの経歴を持つ女性プロデューサー小川テリハの配慮・采配もあるだろうが、「そこさく」や「けやかけ」の構成方法とやや近いといえる。

ニッポン放送「こちら有楽町星空放送局」(2016年現在

初期欅坂から現在坂まで一貫してコツコツとメンバーが地に出演し続けている老舗ラジオ番組。

基本的に番組の雰囲気は驚くほど和やかというかふわふわしている。どんな状況下においても、安定してメンバーを発信し続けてきた。

メインパーソナリティーは1代平手友梨奈2代目長濱ねる、3代が尾関香、4代現在)が井上名。

文化放送「櫻坂46の「さ」」(2023年現在

「こち」に続くもう一つの坂冠ラジオ番組。文化放送における坂アイドルラジオ番組シリーズの一つ。乃木坂日向坂と続いて、三つの坂の中では最もあとから放送された。

「こち」が二人のメンバーしか基本的に登場しないのに対してこちらは三人同時にメンバーが出演する。そのおかげかこちらの方は幾分わちゃわちゃした感じの雰囲気が特徴。メインパーソナリティーは1代現在)が大園玲

テレビ東京「徳山大五郎が殺したか?」(2016年

欅坂46のメンバーが総出演したテレビドラマ

日本テレビ「残酷な観客達」(2017年

上に同じ。欅坂46のメンバーが総出演したテレビドラマ

関連動画

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他ジャンルとの関連

欅坂46・櫻坂46の作品世界は特にクリエティブ面にが入っていることを評価されることが多い。定番アイドル要素もこなしつつも、欅坂46の1stシングルサイレントマジョリティー』から連なるアイドルの定番要素や典的な広告コマーシャル要素をことごとく外すったクリエティブ精神はグループ創生から今日に至るまで守り続けている。

その甲斐あってか、アイドルオタクに留まらず他ジャンルの業界人から評価されて話題になることが度々ある。

漫画アニメーション界からは、

冨樫義博(この御大に関するエピソードは特に有名。欅時代から追っかけをしているらしく、遂に『HUNTER×HUNTER』の暗黒大陸王位継承編にて用語や背景イラストにあきらかに欅坂ないし坂を連想させるモチーフを挿入させている[3]。また2023年8月JUMPMVという少年ジャンプ催のジャンプ作品の原画とアーティストらの楽曲を組み合わせる企画で『HUNTER×HUNTER』×櫻坂46・6thシングルStart Over!』のコラボが急に実施される。)

大久保篤(少なくとも欅時代に追っかけをしていた跡が見られる。また『炎炎ノ消防隊』であきらかに欅坂を思わせるモチーフが作中のどこかにある)

遠藤達哉(坂グループ全体の追っかけをしており、その延長線上で坂も推している跡が見られる[4]SNS上に投稿した遠藤によるオマージュイラストなどから推測するにおそらく松田里奈推し。ちなみに『SPY×FAMILY』に登場するとある脇役キャラモデルは欅坂46のグループからのちに独立したアイドルグループ日向坂46メンバー金村美玖らしい。)

などの名前が挙げられる。

文芸界からは、

綾辻行人(『月曜スカートを切られた』などを評価。アイドルに関心がない氏だが、アイドルであることを逆手に取ったアヴァンギャルドさに惹かれたとのこと。欅特集の雑誌でインタビューに応じたりと関わりがいくらかある[5]。)

誉田哲也(いわゆるガチオタで、ファン熱が高じて欅時代から時代に至るまでメンバー演のドラマに脚本を提供したりしている[6]。)

錦見映理子(『に吹かれても』以来、平手友梨奈を推しつつグループ全体も推している[7]。この延長線上で、NHKAMでやっている坂・日向坂の冠ラジオ番組の短歌俳句コーナーにて稀にメンバーと共演することがある。)

などの名前が挙げられる。

そのほかにも、秋元アイドルと縁のなさそうなPERIMETRONKing Gnu常田大希催の広告クリエイター集団)が坂のクリエティブに所々関わっていたり、プロダンサーらがクリエイター仲間たちと櫻坂を中心に作品を語るYouTubeチャンネルexitが特設されていたり、海外の著名な政治活動家が欅坂の楽曲に励まされていることを公言して予期せぬ方向から話題になったり[8]exitと、アイドル界隈のみならず今日ポップカルチャー・サブカルチャー世界においてもユニークポジション彼女たちは立っているといえるだろう。

関連項目

外部リンク

脚注

  1. *realsound渡邉理佐が語る、“欅坂46での5年間” 「その間に思った、感じたことにはないと思う」」https://realsound.jp/2020/09/post-614366.html2023年2月10日閲覧)
  2. *鈴木達也令和の「SMAP×SMAP」にいちばん近いのは櫻坂46「サクラミーツ」だと言えるワケ」https://gendai.media/articles/-/118156(2024年2月10日閲覧)
  3. *ねとらぼ「『H×H作者冨樫義博、特集番組で長文手紙執筆→櫻坂46への想いがガチすぎるとネットざわつく 「ファンレター読み上げるお時間になってる」」https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2311/15/news169.html2024年2月10日閲覧)
  4. *ハフポスト「【SPY×FAMILY作者が描き下ろしたワンピース姿の少女。『櫻坂46』松田里奈さんへのお祝いかも…!と話題に」https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_6528d45ce4b03ea0c0048b27(2024年2月10日閲覧)
  5. *カドカワムックNo.758 別冊カドカワ 総特集欅坂46 20180918』(KADOKAWA2018年
  6. *現代ビジネス作家誉田哲也さんが語る“櫻坂46”の過去未来紅白に出られなくても、菅井さんが卒業しても大丈夫」」https://gendai.media/articles/-/103074(2024年2月10日閲覧)
  7. *ナタリー「私と音楽 第14回 錦見映理子が語る欅坂46」https://natalie.mu/music/column/342626(2024年2月10日閲覧)
  8. *smart FLASH「欅坂46を聴いてデモに…香港民主女神」は美人女子大生https://news.livedoor.com/article/detail/16611126/(2024年2月10日閲覧)

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49 ななしのよっしん
2021/08/15(日) 12:03:09 ID: 9bc0Vqwrra
>>43
そもそも坂>>40で言うNGTの「系列グループ」ではない
SONYAKB48が売れたから自分たちでもやろうとSONYが言い出した企画だから。確かにプロデューサーは同じだが、実体的な運営体は秋元ではなくSONYなので系列グループでも何でもない
だからNGT問題に対して坂系は1ミリ責任がない

また秋元責任ない。NGT問題のときにはすでにAKSと委託契約の立場に過ぎなかったし。社外取締役ですらない
確かにAKBGのプロデューサーだが、あくまで日々の管理監督責任運営体のAKS

秋元康は法的な意味での責任者・管理者ではなかったはず。あくまでも顔役であって。NGT問題当時、AKB系に対する役員としての経営権・支配権ともになかった。これは記憶違いでなければAKS側も認めていたと思う
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50 ななしのよっしん
2021/10/01(金) 23:12:58 ID: YAcEmFCSVQ
欅坂ほど秋元ブランド(というかAKB系列であるかのような評)が足をひきづったグループはないよね。ソニーAKBっぽいグループ名にこだわらなかったり秋元ソニーが上手いこと、もう少し違う未来があったのかなとたまに思ったりする。
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51 ななしのよっしん
2021/10/01(金) 23:16:06 ID: YAcEmFCSVQ
>>50
修正/秋元名前がデカデカと総合プロデューサーとか名乗るんじゃなくて、ソニー製作の中にひっそり隠れてくれれば
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52 ななしのよっしん
2021/11/16(火) 22:07:49 ID: 9bc0Vqwrra
>>51
厳密にいえば、乃木坂合同会社に関しては元AKS子会社が入ってる
(かといってNGT問題に乃木坂責任があるとするのは理筋だが)
これは単純にSONYAKB運営ノウハウをもらいたかったからで、Pが秋元康名前AKBに似ている点もここから
欅に関しては乃木坂ノウハウがたまったからなのか、全にソニーだけだね

だから欅坂が秋元ブランドっぽい要素をするのは難しかったんじゃないかな。先輩乃木坂要素を受け継いだからこそデビューの注度も上がったわけで。良い面もあれば悪い面もある
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53 ななしのよっしん
2022/08/25(木) 11:59:37 ID: YUnft3VYfT
ガスト批判してるらは全員潰せ。
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54 ななしのよっしん
2022/12/19(月) 14:20:14 ID: YAcEmFCSVQ
K-POP完璧義的なビジネスっ向から対抗できるJアイドル独自のブランドを作れそうで作れなかったという点で、ここ数年の迷走は残念に思う。ただ今振り返ると欅時代自体が放送事故的なものの連続の中で、演者自体は「こんなはずじゃなかった」と思いながら独特なパフォができてたわけで、特定かを責めればいいという話ではないのが複雑。

結局秋元炎上マーケティングに転がされてたってことなのかな。秋元ソニースタッフをもう以前のように信頼できなくなったのは確実なんだが、自身炎上マーケティングに乗せられて邪気に流行に乗ってたことが自覚しつつあって、色々とはがゆい
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55 ななしのよっしん
2023/03/15(水) 19:32:13 ID: EAvSWKAInW
>>54
炎上マーケティングというか、オーディションアイドルらしからぬ人材が集まったけど「あえて」起用してみよう
歌もダンスもへぼいから奇をてらってごまかそう。笑顔が苦手? 表情を作るのが下手? ならカメラを見なければいいじゃない。ターリーランプを消そうとか、欅坂46時代の弱点を強みに変える逆転の発想、着眼点は新だったと思う

でもまあ弱点は弱点。前述の着眼点も実をごまかすためのカムフラージュ。その後の崩壊は必然だった
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56 ななしのよっしん
2023/05/31(水) 09:59:34 ID: YAcEmFCSVQ
54だが、『Start Over!』結構良かった。欅時代の臭いティーンエイジャーから大人になりきれなかった大人みたいなものに視点が移動してて自然と見れる。以前とべると歳もとってアイドルとは距離を置いたけど、アイドルの方も時間の流れに合わせてちゃんと大人になってた。
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57 ななしのよっしん
2023/07/02(日) 00:55:02 ID: Eo7fUuL17K
メンバー卒業、3期生加入など、プレミアム会員さん記事の更新お願いします
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58 ななしのよっしん
2023/10/30(月) 06:18:50 ID: xyOH0aqKwV
令和の「SMAP×SMAP」にいちばん近いのは櫻坂46サクラミーツ」だと言えるワケ
https://gendai.media/articles/-/118156exit
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