牛魔王とは、
本稿は両方について記述する。
概要1
『二郎神醉射鎖魔鏡』での牛魔王
本名は九首牛魔羅王という名前であり、顕聖二郎真君や哪吒太子とのエピソードに登場する。
『西遊記』での牛魔王
体長1,000丈(3,330m)、体高800丈(2,666m)の白牛妖怪である。
正妻に羅刹女、側室に玉面公主がいる。
また、紅孩児は息子、李厘は娘である。
孫悟空とは元々義兄弟関係であったが、芭蕉僭をめぐる戦いで悟空に敗れ、最後は仏法に帰依する事を誓い、天界に護送されることに。
概要2
『ドラゴンボール』での牛魔王
フライパン山に住む大男。亀仙人の二番弟子で、孫悟飯の弟弟子にあたる武道家であり、チチの父親でもある。
かつては金銀財宝を奪い、それを狙う人たちを次々と殺し、武道界と裏社会では「悪魔の帝王」という異名で恐れられていた。
ドラゴンボール探しにフライパン山を訪れたブルマやウーロンも襲うも、悟空の持つ筋斗雲と如意棒を見て、彼を自身の師匠と兄弟子と関係がある人物と睨み、互いに打ち解け合う。
初登場の際に作中で書かれた凶暴な性格という噂とは異なり、さっぱりした豪放磊落な性格で、師匠の亀仙人には頭が上がらない。
悟空が悟飯の孫(正確には養子)と知った途端、「おめぇなら(自分の娘を)嫁にしてやってもいいぞ。」と言い放つほどである。
関連項目
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