「待っててね、うい。お姉ちゃんが見つけるから。」
環いろはとは、スマートフォン専用ゲームアプリ『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』の登場人物である。 ゲーム、アニメの担当声優は麻倉もも。舞台版の配役は柿崎芽実(けやき坂46)。キャラクターデザインは蒼樹うめ。
概要
不思議な夢の真相を探るべく、神浜市にやってきた魔法少女。
お人好しな性格で、気遣いが行き過ぎてしまうことも多々ある。
最新の流行には疎く、スマホの扱いもぎこちない。
日頃は控えめだが、ここ一番では芯の強さを見せる。
(『マギアレコード』内アーカイブ「魔法少女」より)神浜市で、姿を消した妹「うい」を探す少女。
妹の病気を治すために、魔法少女になる決断をした。
明るく真面目な一方、周囲に気を遣いすぎてしまう。
(『マギアレコード』公式サイト内のキャラクター紹介より)宝崎市に住む魔法少女。しっかり者な性格だが、まわりに気をつかいすぎてしまう面もあり、
クラスでは少し浮いてしまっている。
魔法少女になった時の願いを忘れており、とある噂を手掛かりに神浜市へ向かうことになる。
(『マギアレコード』アニメ版公式サイト内のキャラクター紹介より)かつて妹を探すために神浜に来ていた魔法少女。
今は、神浜マギアユニオンの中心に立つひとりとして、
魔女化という宿命からみんなを解放しようとしている。
昔に比べると自分の意見を言えるようになった。
(『マギアレコード』第2部公式サイト内のキャラクター紹介より)
本作の主人公。元々は宝崎市に住んでおり、両親と妹(環うい)の4人家族。しかし、物語開始当初ではういの記憶を失っている。両親が仕事の都合で海外に引っ越すことになったのと妹のういを探すため、神浜市に引っ越すことになった。本編ストーリー4章のラスト・アニメ第7話Cパートから七海やちよの家「みかづき荘」に下宿し、本編ストーリー5章・アニメ第8話から神浜市立大附属学校に転校した。
調査をしていくうちにやちよや由比鶴乃らと共に「ウワサ」と呼ばれる魔女でも使い魔でもない存在と戦うことになる。
明るく真面目でここ一番では芯の強さを見せるが、お人好しすぎたり相手への気遣いが行きすぎることもある。また、控えめすぎるためか人付き合いが苦手で、積極的に話しかけたりしないのもあって、以前の学校では「何を考えているか分からない」と評される向きもあるなど、ややコミュ障気味な所もある。そんなぼっち傾向があったいろはも神浜に来てからやちよを始めとする様々な人との交流を得ることで変わっていくようになる。また強固な意志の持ち主でもあり、普段の気弱さとは裏腹に真っ直ぐで頑固すぎる一面も見せることがある。
料理を趣味とし、病弱で食べる物に制限がかかる妹を気遣ったのと自身の性格もあり、味の薄いさっぱり目の物を好む。その一方で流行り物には疎く、スマホの操作も不得手。方向音痴も相まって、神浜に来た当初は右往左往していた。もっともアニメ版ではそれなりにスマホ使えているよう……なのだが、その代わりなのか万々歳のドカ盛り中華定食を平らげる程度の大食い属性が付いていた。あとカナヅチ。水着Ver.ではキュゥべえ型の浮き輪が標準装備だったりする。
ちなみに誕生日はゲームサービス開始日の8月22日に設定されている。登場する魔法少女の中で公式に誕生日が設定されているのは原作主人公の鹿目まどか(10月3日)に続いて2人目となる(歴史上の人物も含めればタルト(ジャンヌ・ダルク)の一説である1月6日もあるが)。まどかといえば、「まどか=円」と「環」いろはで、あわせて「円環」という組み合わせに。4周年記念ではこの2人によるペアユニットも実装されている。
魔法少女として
魔法少女になる時に叶えた願いは「妹の病気を治すこと」。そのため、いろは本人も高い治癒能力を持っている。特にマギア「ストラーダ・フトゥーロ」の付加効果である蘇生能力は、彼女のみが使える。
変身後は清廉な修道女を思わせるケープを被り、へそが透けて見える黒インナーを纏った露出度の高い衣装となる。魔法少女としての武器はクロスボウ。
原作の主人公である鹿目まどかとは魔力の波長が合うらしく(属性も共に光のヒールタイプ)、同じ弓を使う者同士でもあるため、魔女と戦う際に二人で協力して威力を高めた矢を放っている。
ステータス
- 実装日:2017年8月22日(★1〜3)、2018年1月15日(★4)、2019年3月11日(★5)
- 年齢:15歳(中学3年生)
- 誕生日:8月22日
- 身長:156cm
- 出身地:宝崎市
- 学校:宝崎市立第一中学校(~4章)→神浜市立大附属学校(5章~)
- 初期レアリティ:★1
- 属性:光
- タイプ:ヒール
- 武器:クロスボウ
- 能力:治癒
- ソウルジェムの位置:首元のベルト
- ディスク構成
Accele | Blast(縦方向) | Blast(横方向) | Charge |
---|---|---|---|
×2 | ×0 | ×2 | ×1 |
「あなたの力になりたいの」
コネクト先のHPを回復させる。レアリティが上がるとともに回復量が増え、★5になると攻撃力UPも付加される。また、★4以上の場合、コネクト先がやちよならばMPも回復させる。
レアリティ | 効果 |
---|---|
★1 | HP回復[Ⅰ] |
★2 | HP回復[Ⅲ] |
★3 | HP回復[Ⅴ] |
★4 | HP回復[Ⅶ] & やちよにコネクトでMP回復 |
★5 | HP回復[Ⅷ] & 攻撃力UP[Ⅵ] & やちよにコネクトでMP回復 |
「この一射が未来への道となりますように 届け! まだ! 希望に導いて ストラーダ・フトゥーロ!」
敵全体に矢を降らせて攻撃する。レアリティが上がるとともに威力が増える。また、追加効果として倒れている味方を一人復活させることができる。★5では更に味方全体に回復を行う。
レアリティ | 効果 |
---|---|
★1 | 敵全体にダメージ[Ⅰ] & 蘇生 |
★2 | 敵全体にダメージ[Ⅱ] & 蘇生 |
★3 | 敵全体にダメージ[Ⅲ] & 蘇生 |
★4 | 敵全体にダメージ[Ⅳ] & 蘇生 |
★5 | 敵全体にダメージ[Ⅵ] & HP回復(全) & 蘇生 |
「これが私の本当の気持ち…!」
沈黙のドッペル。その姿は、呼子鳥。
この感情の主は、自身のドッペルの情けなさに気が付きつつも、その姿を直視できないでいる。
このドッペルは何も語らず聞きたくない全てを布で締め壊し、その胸に開いた穴を埋めるものを探し続けている。
誰かを呼び求めなくてはいけなかったはずなのに、臆病なドッペルは布で覆い隠した現実を直視することを恐れ、沈黙し耳を塞いだままでいる。
いろはのドッペル。真名(ラテン文字表記)は「Giovanna(ジョバンナ)」。イタリア語の女性名なのでこうなっているが、男性名にすると「Giovanni(ジョバンニ)」になる。別に一晩でやってくれるわけではなく(そもそもそっちは「ジェバンニ」)、この名前は宮沢賢治の小説『銀河鉄道の夜』の主人公ジョバンニがモチーフになっているためである。やちよの「モギリのドッペル」が「Campanella(カムパネルラ)」でいろはと対となるほか、うい・灯花・ねむもそれぞれ魔女/ドッペルの名称に宮沢賢治の著作が関わっており、この辺の背景も酌んでみてみれば考察の余地があるだろう。
いろはの髪が変化し鳥のような姿として現出する。ストーリー上では第1部第3章及びアニメ第5話で登場。マチビト馬のウワサを一瞬で倒すも、運悪く巴マミにその姿を目撃され、「魔法少女に擬態した魔女」と誤認され攻撃される(アニメではティロ・フィナーレを食らう)。
アニメ版では第7話でも単身ミザリーリュトンのウワサに立ち向かうも劣勢になる中ドッペルを発現し倒すことができている。第13話ではやちよと共にドッペルを繰り出しホーリーマミとの死闘を繰り広げるが、マミの圧倒的な戦闘力に押されてしまい、ドッペルが消え記憶ミュージアムが崩壊する中、いろははマミのリボンに引きずり込まれることになる。第2期第3話ではういが救えないことと魔法少女の真実を知ったことでいろはが精神的に不安定となったため、ドッペルが幸せな幻想を作り出すことでいろはの安定化を図っていた。
2018年8月8日実装の水着ver.でプレイアブル初実装、そしてオリジナルのいろはも2019年3月11日に★5実装と共にドッペルも実装された。
レアリティ | 効果 |
---|---|
★5 | 敵全体にダメージ[Ⅷ] & 状態異常解除(全) & HP回復(全) & 蘇生 |
関連動画
関連静画
関連項目
- マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝
- ∞いろは(第2部ネタバレ注意)
親記事
子記事
兄弟記事
- アリナ・グレイ
- 秋野かえで
- 七海やちよ
- 由比鶴乃
- 深月フェリシア
- 二葉さな
- 環うい
- 十咎ももこ
- 水波レナ
- 八雲みたま
- 梓みふゆ
- 和泉十七夜
- 天音姉妹
- 里見灯花
- 柊ねむ
- 万年桜のウワサ
- 黒江(マギアレコード)
- 愛生まばゆ
▶もっと見る
- 8
- 0pt