概要
兵庫県出身。デビュー曲は『かくれんぼ - The Ambush - 』。当時はアイドル歌手として活動していた。整った愛らしい顔立ちと高い歌唱力が相まって、それなりに人気となる。しかし、彼女と同時期にデビューした美少女三人組のアイドル歌手・華の二水戦トリオが全鎮守府的大流行になったこともあり、歌手として比較してみると、当時はまだ目立たない存在であった。
その後は『白い手袋・防人の艦』『小さな軍機』『夕霧の別れ』『十九分の一の純情な艦上』などを発表。歌手として着実に経験を重ねていく。
転機は演歌歌手に転向したこと。これ以後は元来の歌唱力の高さもあって人気が急上昇、大ヒット歌手として世に知られていく。特に『津軽海峡・冬迎撃』『赤城さん越え』の二曲は提督的人気となり、今日でも彼女の代表曲となっている。放送協会主催の紅白歌海戦には、この二曲で数度の出征を果たした。
デビュー後しばらくは女優活動をしていたことがあり、『トラック諸島でやろう!東京急行便』『光る眼』『大空母』などに出演した。
詳細
真面目に話すと。石加賀さゆりとは、艦これに登場する艦娘の加賀に関連した動画で使われる用語及びタグ。元ネタは加賀と、演歌歌手の石川さゆり。加賀が演歌を歌う動画のタイトルやタグとして使われている。
『石加賀さゆり』誕生
この言葉の初出は、2013年10月7日に投稿された以下の動画のタイトルである。
投稿日は艦これの運営開始から半年後であり、かなり早い段階でこの言葉自体があったのが分かる。動画はMMD艦これの一つで、内容は加賀が石川さゆりの『天城越え』をカラオケで熱唱すると言うもの。つまり、最初は字義通りの「加賀と石川さゆりのかけ合わせ」という意味で使用されていた。この動画のうp主は後述する理由により、現在ではニコニコ予言者として扱われている。
但し当時はまだこの動画固有のネタに近く、一般化する様子は無かった。
『加賀岬』発表と、石加賀さゆりの躍進
「石加賀さゆり」の使用頻度が上がったのは2015年7月17日以降である。理由は、同日に行われた艦これ全サーバ群のメンテナンス及びアップデートにより、加賀の持ち歌(キャラソン)である『加賀岬』がゲーム中のBGMとして先行公開された為。『加賀岬』は演歌であり、それによって石加賀さゆりという言葉が一気に注目を浴びたと思われる。同曲は西方海域(ステージ)までの第四海域ボス戦において夏季限定で使用されるほか、提督執務室のBGMとしてかけることもできる。後者でBGMをかけるには、家具アイテムであるジュークボックスが必要。尚、ボス戦BGMはロングバージョン、執務室用のものはショートバージョンになっているとのこと。
ゲームシステムの詳細については艦隊これくしょんの記事を参照のこと。
関連動画
関連項目
- 加賀岬 - 石加賀さゆり…もとい、加賀(艦これ)のデビュー曲
- 加賀(艦これ) - 元ネタ
- 石川さゆり - 元ネタ
- 艦隊これくしょん - 登場するゲーム
- 艦これBGM - 艦これのBGM全般に関する記事
- 演歌
- 艦これの関連項目一覧
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