重いコンダラとは、都市伝説である。
概要
グランド整備などに使う整地用手動式ローラーのことを指す。
巨人の星の主題歌である『ゆけゆけ飛雄馬』に出てくる「思い込んだら」の歌詞の部分を「重いコンダラ」と視聴者が勘違いしたことから由来したといわれる。
コンダラは野球経験者ならだいたい通じるほどの知名度を誇り、
先輩「グラウンドにコンダラかけとけよ」
後輩「オッス(めんどくせーなー)」
というやりとりが現代の高校球児の間でもされているのである。
発祥の謎
しかし、関連動画を見てわかるとおり、コンダラを引いているシーンはオープニングでは一切登場しない。
なお、『ゆけゆけ飛雄馬』は巨人の星のOP曲でありながらED曲でもあり、
新・巨人の星、新巨人の星Ⅱでも使用された。
しかしその際にもコンダラを引いているシーンはない。
だが、発祥が全く不詳かと言うとそうではない。
発祥と思われる場面としては、12話のシーンが挙げられる。
青雲高校野球部入部後、面接試験時の恨みで伴から徹底的にしごかれていた。
そしてローラーを1人で曳けと言われ、曳こうと力を入れている場面で『ゆけゆけ飛雄馬』が挿入歌として使用されているのである。
なお、コンダラは本来曳くのではなく押して使うものである。
曳くと自分の足跡も消せるのでこちらの方が良いように思えるが、曳いている最中に転倒すると慣性で転がるコンダラに自分が轢かれてしまう危険性があるため、必ず押して使うよう指導されている。
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関連項目
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