黒ノ十三とは、1996年9月27日にトンキンハウスより発売されたサウンドノベル形式のホラーアドベンチャーゲームである。2000年6月1日に廉価版が発売された。
概要
モニター上でのみ読める「黒ノ十三」という本を読み進めていくホラーノベルオムニバス。
綾辻行人[1]を始め、複数の小説家、脚本家がシナリオライターとして参加している。
13本のシナリオは所々で三つの選択肢が示される分岐があり、間違いを選ぶとゲームオーバー。正しい選択肢を選んでもほとんどの話が暗い結末を迎える。
余談
2010年ごろ、匿名掲示板にて当時のスタッフを名乗る者による内部告発が行われた。それによると当初は綾辻氏による書下ろしシナリオのゲームを予定していたが、いつまでたっても原稿が上がらなかったため仕方なく他のライターに外注を行い、残りのシナリオは現場の開発スタッフが分担して書き上げたものだという。信憑性には欠けるものの、この人物からの情報で未使用のエンディングが発見されている。
関連動画
関連静画
関連リンク
関連項目
脚注
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