木村達也 単語

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キムラタツヤ

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木村達也とは、河童である。

それからーーー

概要

はじめの一歩に登場する架プロボクサー

主人公幕ノ内一歩が所属する鴨川ジム先輩にあたる。

1971年10月10日生まれのA型。戦績は29戦17勝6敗6引き分け12KO。身長リーチともに171cm

階級はジュニアライト級内上位ランカーではあるが現在何位かは不明(一応シングルらしい)。

メイントレーナー篠田であるが、普段あまり世話になってる印はない。

特徴としてはアウトボクサーの部類でフットワークがあり、真田一機(元ジュニアフェザー級王者)の

左ジャブの「飛燕」を真似できたり、それなりに技術もある。しかし、小心者で消極的な試合が多い。

現WBA世界ライト級1位間柴了日本国内のジュニアライト級タイトルマッチ突。

結果9RTKO負けではあったが、ドラゴンフィッシュローを用い、間柴KO寸前まで追い詰めた。

その後リングネームを「木村タツヤ」に変更し復帰するが、間柴戦以降モチベーションが切れてしまい、

減量も思うようにいかなくなり、戦績を重ねるごとにスタミナ切れがくなっていった。

2階級制覇を賭けたイーグル戦前鷹村守鴨川ジムの幕ノ内一歩の先輩)の試合のセミセミファイナル

友の青木勝(同じく鴨川ジムの幕ノ内一歩の先輩)とともに「勝てなかったら」、対戦相手と同じ髪型

にする刑を言い渡された。これに対して青木はこのやり取りの前に鴨川軍団釣り大会をやって

八木鴨川ジムマネージャー)に釣りで勝てなかったことを持ち出し、俺なら釣りで勝てるから、

まず八木釣り勝負をさせて欲しい。八木釣りで勝ったら髪型の賭けはチャラにしようと提案する。

は「八木釣りで勝てんのかよ?」と迫るが「勝てたらどうする?」「八木さん釣りで勝ったら

この賭けはナシだからな!」とみかけた。(つまり対戦相手に勝つ自信がなかった。)

一応もこの条件を飲んでくれたが、青木釣り釣り練習中にトミ子といちゃつきすぎたため、

他の釣り客からクレームが多量に出てしまい、青木八木とまとめて釣り出禁になったため、

釣り勝負が出来なくなった。(まず八木禁止の時点でアウトだと思うのだがどうだろうか?)

青木の相手はインドネシアの王者のパパイヤ・ダチウ青木と同じくよそ見や死んだふりを使う曲者)で、

木村の相手はフィリピン王者のエレキバッテリーパパイヤは大きいブロッコリーのようなアフロヘアー

エレキは頭頂部に電撃マークで全体的にいかつい剃り込みの入ったなんとも言えない変な髪型であり、

嫌な意味で負けられない試合であったが、二人とも引き分けに持ち込んだ。しかし、が言ったのは

「勝てなかったら」であり、言葉のに気づいた木村青木を犠牲にして自分は被害を最小限に留めた。

木村の言い分は引き分けだから賭けも半分。自分で髪型をこうしてきた。」と左の側頭部に電撃マーク

ちょっと剃り込んだだけであったが、青木髪型を変える際に手伝うことで用意周到に逃げた。

青木の量的にパパイヤとまるで同じにはできないので小さいブロッコリーが乗ったような坊主頭に

なったが、開き直ってブロッコリーCMキャラクター「ブロッコマン」としてお茶の間を賑わせた。

しかし、自分が出演したスポーツ用品のCMより扱いが大きかったり、子供たちからの人気青木の方が

上だったため、嫉妬した日本悪口バラまかれてしまい、すぐに人気は失墜した。)

その後も自分の階級で間柴沢村伝説の狂キャラ)がタイトルマッチを行うことになった際には、

いいぞ、つぶし合え~、勝ったほうもヘロヘロだから、すぐ後にが挑戦してベルト頂きだぜ!」など

ちょっと人としてどうかという発言が立つようになり、さすがにこの時には幕ノ内一歩から注意された。

その後沢村が反則勝ちで王者となった当日にバイク事故ボクシングを続けられない後遺症を負い引退

その後、明らかに試合でやる気が見られないようになった。結局は強い相手と戦いたかったようである。

それでも一応A級トーナメント決勝まで勝ち残るが、判定負け。

引退も考えたが、同じくA級トーナメントで現日本ライト級王者のに惨敗した青木とともに

プロ続行を決意する。ただ本人は青木に付き添ってダラダラやるだけのつもりだったようである。

その後の再起戦で後楽園(ヌシ)と呼ばれる謎の男からネクストチャンピオン木村」「ネクチャン」

などと持てはやされたが結果スタミナが切れてしまい「ジイチャン」になってしまった。

この試合は序盤の優勢と、ワンツークリンチ」「鴨川アイクリンチを用いて引き分け逃げ切った。

その後モブランカーに一回引き分け、一歩が引退してセコンドデビューした試合でちょうど木村

ランカーの中で一番手頃だから」という理由でまたモブの今度はノーランカーから名を受ける。

やはり実、経験ともに木村の方が上であったため、1Rでダウンを取れた。しかし、初めてのセコンド

で緊して舞い上がってしまった一歩はイス出しで客席にイスをブン投げるイスを横に置いて大笑い

されるという事態になり、さらに何故かこの試合で帽子をかぶっていた篠田帽子を落とすと10円ハゲ

があるというもはやコントのような試合になり、キレた木村篠田と大喧嘩篠田はセコンドから撤退。

セコンドがバカばかりだ、とイラついた木村スタミナの事も考えずに相手に全で打ちかかってしまう。

スタミナが切れてしまい、4Rからボコボコ打たれるようになり、木村クリンチしまくるという、

いつもの泥試合に客もカンカン。心が折れかかった木村はギブアップを言い出すようになるが、一歩は

巧みな話術と、その辺のモブノーランカーに対して「左のフックがフィニッシュブロー」と綿密な研究

木村アドバイス7Rクリンチもできないほどくたびれた中で、左のフックの出がかりにちょっと

グローブを置いただけなのに相手が飛び込んだような形でカウンターとなり、最終Rをどういだのかは

不明であるが、1R7Rの二度のダウンで僅差判定で勝利できた。一歩がいなかったら勝てなかった。

その後同じくノーランカーの新人吉純平ランク名されたプロ瀬戸際の試合を挑まれるが

ここでも減量がうまくいかず、干し椎茸サウナを使ったホーク戦前以上にしい減量となり、

パニックになった幕ノ内一歩に全身剃毛されてしまう。(木村ペットアロワナ用の餌のコオロギを大量

部屋にぶち撒けたまま失神した際に、そのコオロギの一匹が木村頭髪にもぐりこんだことから、髪の毛

を剃毛することを思い付き、その流れで全身ツルツルになった。剃毛した一歩も「もちろん」全身を剃毛

したらしい。)結果2度の計量でギリギリ合格。計量前に篠田より「の長い女性100ラム木村

坊主にしてもせいぜい40グラムしか落ちないぞ」とのことで、元々の木村の量は40グラムらしい。

この減量中に一歩から、「本来木村の適正はライト級だから友の青木に気を使って一階級下げているのは

わかっているが、今回は本当に理そうだから今回の試合は棄権して次回からライト級で出直そう。」と、

サウナ脱水で倒れた際に説得されたが、木村「一階級上がるとデカいやつが多いしパンチが痛くなる」

ビビリだからなるべく小さいやつとやりたい、だからもう少し減量に付き合え」と拒否した。

計量時はひどい脱水でほとんど意識がない状態だったため、終わって分補給して意識が戻ってから初めて

眉毛まつ毛以外の自分の全身の毛がなくなった姿になってしまったことに気づいた木村であった。その後

鴨川営は作戦会議で「ここ最近の試合を相手も研究しているだろう。木村ベテランなので、最初のほう

はこちら(吉本営)の方が分が悪い。逃げ回って終盤スタミナが切れて自滅したところに勝負に来る。」

と一歩は分析していたが、木村以外の鴨川メンバー全員もそう分析。吉本営も本当にその作戦だった。

本番の吉本戦では吉本を足使ってコーナーに押し込んでドラゴンフィッシュローの連打で仕留める作戦

1RKOを狙ったが時間切れ。全に老人の姿で挑んだ2Rで師関係が険悪であったトレーナー篠田

フィッシュドラゴンだ!とのアドバイスを受けてなんとか2RKO勝ちを収め、生き残った。

インターバル中に意識を失った木村ボクサーパンツに大量に氷を入れて復活させるという儀式が祟って、

勝利間その氷が溶け出してまるで本当におじいちゃんおもらしをしてしまったかのような姿となり、

客から「勝ったのはいいけど汚ねえ~」「見てらんね~」と最後の最後でブーイングを浴びてしまった。

この試合を立ち見席で観戦していた後楽園後楽園周辺で路上生活をする浮浪者と判明)は、

から「なあよ、なぜ木村ファンなんだ?泥試合の申し子だぞ?」と尋ねられた際、

「同じ匂いがするんでやんすよ、自分と同じゴミクズの匂いが。」「ゴミの王」「クズ

「良くてせいぜい普通止まりの男。そんなやつが一でも間をみてみたいじゃないすか。」

としみじみとっている。ちなみにこの試合のチケットと弁当ビールは全ての奢りである。

その後、減量の後遺症で毛根が栄養失調になり大幅死滅してしまい、河童のような髪型となってしまった。

一応からは俺様も減量に苦しむボクサー先輩として戦いに殉じた男の姿を笑うわけにはいかん!

今から木村を笑ったやつは罰100万円か外追放だぞ!」木村の頭を見ても決して笑わないよう

ジム後輩たちに忠告するが、木村自身が何度もロンカツラを外して執拗に笑わそうとするのと、そこに

タイミング悪くメキシコから帰ってきた幕ノ内一歩からお土産として河童マスクを渡され、被った後、

そのマスクを外そうとしたら、カツラも一緒に取れてしまい、木村の頭も河童であるというまるでロシア

名物の人形マトリョーシカのようなコントに幕ノ内一歩以外の鴨川ジムの面々は大爆笑してしまった。

この事にブチ切れた木村は「約束100万だぞ!えて払えよ!」とロンカツラを握りしめて怒るが、

100万円×笑った5人分(板垣青木兄弟金田)=500万円の支払いはされなかったようである。

代わりに一歩を外追放にしようという冗談で丸く済んだ。

その後の試合(世界スーパーミドル級タイトルマッチの防衛戦の前座)で、引き分けで終わった。

主な対戦相手

間柴了

堀田順一(デビュー戦の相手)

エレキバッテリーフィリピンジュニアライト級王者)

アルマンアレグリア(フィリピンランカー

竜崎武士具志堅似のアフロ

吉本純平

必殺技

ドラゴンフィッシュロー

左のボディブローから右のオーバーハンドローコンビネーション

一番有効な決め手としては何ラウンドか使ってボディをいて注意を下に向けさせて、

急に右のオーバーハンドローで頭を狙うこと。これで間柴エレキからダウンを取れた。

間柴戦後の再起戦のアルマン戦では何の前振りもなくリング中央で連発しまくったことから

全部躱され、しまいにはカウンターを取られた。結局間柴戦後人気で地元判定で勝利できたが、

青木の中では大差負け。客からも「判定が露すぎる。今のは木村の負けなんじゃねえか?」

と大ブーイングであった。(余談ではあるが、鴨川ジムは全体的に東洋人狩りの常連である。)

吉本戦ではコーナーに押し込んで連打する方法でさながら縦バージョンデンプシーロールであった。

ワンツークリンチ

A級トーナメント決勝戦で敗北後の再起戦で使用。

スタミナが切れて「ジイチャン」になってしまった後の作戦として

ワン(左のジャブ)からツー(右のストレート)を打つと見せかけてそのままクリンチに持ち込む。

いわゆる時間稼ぎのため、客からは大いにブーイングを受けた。

鴨川アイクリンチ

鴨川アイ(狙っているアニメでは瞳が緑色る)を見た相手に「何か狙っている!」

と警させておいて足が震えているため、相手がびっくりしたところにそのままクリンチ。

相手からも「汚ねえぞ!」と怒られたが木村ベテランの味と言ってくれ」と言い切った。

フィッシュドラゴンロー

吉本戦で初めて使用。1ラウンドで吉本を仕留めきれず、かつあと1発ボディにパンチを当てられれば

KOで勝てるという状況で篠田アドバイスした。右のオーバーハンドローを急に打つと見せかけて、

両手のガードを上に上げさせてその隙に左のボディブローを打つコンビネーション

篠田ドラゴンフィッシュローのつもりで素で間違えたらしく、

一歩も「それだと最後の右の一発ガードされてしまう」と摘したが、

打った木村本人もスタミナ切れで意識が朦朧とする中で何度も間違えられるため、自然と逆に出来た。

おかげで2RKOという木村にしてはとても良い成績勝利できた。

ロリコン疑惑

A級トーナメント前に木村宅でボクシングのことは忘れて遊ぼうかという一歩、板垣青木木村

ひょんなことから女児向けアニメビデオフィギュアが見つかる。看護師子と失恋して以来、

浮いた話のなかった木村ロリコン疑惑をかけられてしまう。その場は彼女がいるから後日紹介すると

収めたが、青木板垣は疑惑が拭えない。その後、一歩と青木板垣は、久美とトミ子と真理と、

練馬遊園地でそれぞれトリプルデートに臨むが、木村は近所の屋の女店からのチエちゃんという、

3~4歳くらいの女児の子守りを頼まれ、偶然一歩たちと同じ遊園地に遊びに来ていた。

遊園地でトリプルデート中も木村ロリコン疑惑で盛り上がる中、一歩がなんとか否定してくれ、

青木が「この前言ってた彼女について聞こう」と携帯電話したタイミングで近くに来ていた木村

チエちゃんと手をつなぎながら電話に応答して「彼女?今度紹介するから焦るなよ。」という光景

焦った青木110通報されてしまう。釈放のため屋の女店警察署まで連れてくるハメになった。

当然後日青木シバくつもりだったが、青木はトミ子の看護師仲間を今度紹介するから許してくれ、

適当にその辺のグラビアアイドル写真切り抜きを見せて、ごまかそうとする。

当然バレるかと思いきや木村の下を伸ばして喜んでいた。これにて仲直り。

真田小学生女児のつぐみちゃんと遊んでいても全然悪いイメージはなかったのに

木村は即刻警察通報されてしまったのは、沢村戦後に常々間柴が「前科者は疑われる」と言った通りか。

一応木村も元不良だったため、日頃の行いが良くなかったのだろう。

遊園地での木村についての話題木村アニメオタクロリコンで」「いつか絶対犯罪を起こす」など

ひどいものであったが、一歩の擁護はアニメは好きですし、らもボクシングオタクですから」

とちょっとズレていたが、久美も「私もアニメ好きですよ」と言ったおかげで雰囲気が和らいで、

「まあ性癖人それぞれだし、木村もなんだかんだ友達だから人に迷惑をかけなければ許してやろう」

という、木村ロリコンであることは確定なうえで、友達だから受け入れようという感じであった。

その後、久美が幼少期好きであったアニメ「ぽかぽかモンスターであり、好きなキャラ役っぽい

ハゲチューぬいぐるみも持っていたと判明。その見た少年時代間柴はムカついていたらしく、

「あれ見てるとなんかムカつくんだよ」と何度もぬいぐるみを捨てては久美に怒られてまた拾ってくる、

といったやり取りをしていたようである。間柴少年時代から怖い顔だったようである。

後楽園の主について

単行本1151137話「ネクストチャンピオン」にて初登場。外見は一歩の相手だった小島寿人そっくり。

上記の通り木村をネクチャコールするよう他の客を煽った挙句、結局泥試合で引き分けに終わったため、

「何がネクチャンだ!」「後楽園もアテにならねえ!」「おい責任取れ!」と怒られる間際に

トイレで用を足していた際、と初対面する。この時にから「タダ者じゃねえ、ヤバイ匂いが

プンプンしやがる」と今後のストーリー進行においてのキーパーソンかと思われたが、実際は後楽園付近

で路上生活をする浮浪者である。普段の生計は他人に銭や食事をせびるか、競馬で立てているらしい。

口ぶりが達者でに取り入って友人となり、食事代や木村の試合のチケットをせびりまくっている。

木村vs吉本戦のチケットは事前から貰っていた立ち見席のものだった。はこれを金券ショップ

して、それを元手に競馬で賭けてもっといい席を、と論んでいたらしいが、見事にすってしまい、

から最低だな」と評された。しかしはすかさずをおだてまくり、立ち見席のチケットと

弁当ビールを奢ってもらうことに成功した。

読者からは「青木組」「板垣親父」と並んでとてつもなく嫌われているキャラクターである。

作中での木村の呼ばれ方一覧

コウモリ野郎

ロリコン

ネクストチャンピオン木村

ネクストチャンピオン

・ネクチャ

・ジイチャン

・泥試合の申し子

・自分ら(後楽園含む浮浪者)クズ希望

ゴミの王

クズ

・良くてせいぜい普通止まりの男

木村のクズエピソード

エレキ戦後に、青木は「木村と一緒に変な髪型になるならいいかな」に対して、青木髪型

ブロッコマンに変える際、「さん、切りやすいよう支えますよ」

間柴vs沢村戦時、「いいぞ、潰し合え~!」にキレた一歩に「あれえ一歩くんどうしちゃったの?

怖い顔して…拳握りしめちゃって、やるのお?」

賀に惨敗した後、必死に上位ランカーカエルパンチKO勝ちした青木について、自身は引き分け

の身でありながら一歩に「なあ一歩、青木ってあれで賀のところまで行けると思う?俺ら半端者が一番

やっちゃいけないことってわかるか?それはっ当に生きてるやつの邪魔をすることだよ」

青木を破ってA級トーナメント優勝し、日本ライト級1位に上り詰めた賀と、元ライト級王者の王

タイトルマッチの際、青木、一歩、板垣が「王子王子!(王あだ名)」と王応援する中、

木村一人だけ「賀に寝返ったぞ、はい、いーが!いーが!」とコール

・作中でSNSの「ペケッター」を「ヤッタームッキー@mukky」というアカウント名で使用して、

後輩板垣に対して「パッとしないボクサー情がイキがっているみたいだね 他人の世界戦より自分の

心配しろよ バーカ」と誹謗中傷

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