ガッチャマンヘルメットとは、1989年~1992年にかけて福岡ダイエーホークスで使用されたヘルメットである。
概要
三宅一生によってデザインされた、平和台球場時代の縦縞ホークスの象徴ともいえるヘルメット。
鷹をモチーフにしたヘルメットが『科学忍者隊ガッチャマン』のヘルメットに似ていたことからこの通称が付く。
左右両サイドに目玉が描かれており、中央のつばのオレンジ色の部分はくちばし部分となっている。
ちなみに、このヘルメットには、帽子などに使われていた『FDH』のロゴが入っていない珍しいタイプだった。
1993年に福岡ドームに移転した際、常勝ホークスの象徴ともなったオレンジ色のつばに『FDH』を付けたヘルメットに代わったため、平和台球場のみで使われた。
ちなみに、現在このヘルメットを着用したことがある現役選手は一人もいない。村松有人(1990年入団)が引退したのを最後に、ガッチャマンヘルメットを着用したことのあるホークス選手は全員引退したことになる。読売ジャイアンツの大道典嘉(1988~2006ホークス)も引退したため、平和台でプレーした選手はゼロとなった。
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