タタル・タルとは、「ファイナルファンタジーXIV」の登場人物である。
概要
CV:伊瀬茉莉也
同作の「ナナモ・ウル・ナモ」との兼役である。
「暁の血盟」の受付嬢兼金庫番。組織のアジトである「砂の家」(&後の移転先「石の家」)の来客対応や経理などを担当している。
語尾の「です」「ます」が「でっす」「まっす」になる独特の口調で話す。活用形も同じように「でっした」「まっした」のようになる。
ミンフィリア・ウォードをはじめ、登場人物の一部からは「タタルさん」と呼ばれるため、プレイヤーからも同じくさん付けで呼ばれることが多い。
元々はウルダハの裕福な家の生まれだが、家が破産して12歳から宝石商に丁稚奉公して家計を支えてきた。その頃に採掘師をしていたミンフィリアと出会い、彼女が「暁の血盟」の前身組織である「十二跡調査会」を立ち上げる際に経理担当としてスカウトされた。それに対し、「人のために働いてみたい」という思いから快諾し、現在の立場に至った。
戦う力は持たない。ストーリー中では自分も戦えるようにと巴術士の修行を始めたこともあったが、才能がなく断念。いちおうカーバンクルを召喚するところまではできたが、そのカーバンクルはまったく言うことを聞いてくれない。
以後は自分にできることで「暁の血盟」を支えていこうと決意する。
その「自分にできること」がかなり多彩である。
経理担当として金勘定には厳しく、無駄遣いをした幹部たちに対しては厳しい説教をすることもある。この時だけは幹部たちも頭が上がらない。
裁縫師としての才能もあり、幹部たちの旅装束の大半は彼女が作ったものである。
蒼天のイシュガルド編で情報収集を担当してからは、そちらの才能も開花。エスティニアンからは「どこかのスパイでもやっていたのか」と言われるほどである。
他にも調理だったりダンスだったり大道芸だったり、様々なことをやっているシーンが見られる。
関連動画
関連静画
関連項目
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