バイド係数とは、R-TYPEシリーズに登場する架空の定数因子である。
概要
主にフォースの出力など総合的な強さを数値化する際に用いられる係数。単位は「Bydo(バイド)」。
基本的にはこの数値が高いほど強力なフォースと定義されているが、何を基準に1Bydoを定義しているかについては明らかになっていない。
参考までにバイド係数が明らかになっているフォースを挙げておくと、
- スタンダード・フォース:2.29~2.8Bydo
- テンタクル・フォース:3.3Bydo
- アンカー・フォース:4.2Bydo
- シャドウ・フォース:3.76Bydo
- サイクロン・フォース:5.02Bydo
と、なっている。
事実、アンカー・フォースは有線でなければ制御しきれない代物であったし、サイクロン・フォースの破壊力は全フォース中でも1.2を争うほど強力なものである。
つまりは、兵器としての強さというよりもバイドとしての強さ。言い換えるのならば、バイドが本来持ち合わせている破壊本能、あるいはその能力を如何ほど発揮できているかを示す為の係数、と表現してもいいかもしれない。
R-TYPE TACTICSシリーズでは
本シリーズでは、フォースだけではなくバイド体の破壊本能の強さを数値化したものとされている。
係数の値からバイドクラスを設定する事も可能であり(具体的な数値は不明)、バイド体の攻撃力、破壊力の指標になっている。通常は強力なものから順にAクラス~Eクラスに分類されるが、Aクラスの中でも特に強力なバイド体は、現場指揮官によってSクラスに分類される事もある。ただ、A~Eクラスと異なり、Sクラス認定に明確な基準は無い。
劇中では、ドプケラドブス、Xelf-24などといった個体がAクラスに分類されていた。
その他
これらの使用法から転じて本来の目的とは異なる使われ方をする事がある。
それは「バイド化の度合い」を示す為の指標として用いられるケースである。
こちらの意味でバイド係数が使用される場合は、R-TYPE関連の掲示板などの書き込みの内容が如何にバイドに近づいているか、を示す為に用いられている事が多い。但し、数値化されているケースは見受けられないが。
そもそも、それを数値化する事自体が不毛でもある。
蛇足だが注意しておくと、他者の迷惑になりかねないので、バイド係数の高い書き込みはR-TYPE関連の掲示板等にとどめ、無関係な所では控えるようお願いしたい。
場所を弁えずにバイド化を進めようとすれば、そこに待っているのは侮蔑の視線と明らかな敵意、そして無数の銃口である。
バイド諸兄はくれぐれモそノ事をオ忘れなキよウ・・・。
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関連項目
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